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GIRLS

  • Posted by: jun
  • 2011.03.03 17:17
  • book

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3月と4月の本棚のテーマは『GIRLS』です。

写真集、絵本、雑誌、手芸本といろんなガールズをかきあつめてみました。

けっこうたくさん集まりました。

自分の好きな本ばっかりなので、並べてみたらほれぼれしました(笑)

すこし紹介しますね。


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David Hamilton  このテーマに欠かせない存在。

時代背景もよくて、女の子たちが着ているドレスをみるのも楽しいです。


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MICHAL CHELBIN (ミカル・シェルビン)

イスラエルの女性フォトグラファーの写真集。


東欧の移動式のサーカス団の人々やダンサー、
見世物小屋の人たちを撮影した写真集。

東欧特有の暗さみたいなものを感じる写真。

この独特の暗さが好きです。


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Anna Gaskell(アンナギャスケル)

「不思議の国のアリス」をモチーフにした写真集。
同じ洋服を着た、違う顔のたくさんのアリスが絡み合う
奇妙な世界が繰り広げられています。

本のサイズが大きめなところが絶妙です。

いい感じに迫力があって、女の子の残酷な感じとか
すごく伝わってきます。

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「Woman Before 10 am」


寝起きってどんなにきれいな女の人でも
少し無防備で、
それだけで少女を感じさせてくれるから好きです。

登場するのは女優、モデル、アーティスト、いわゆるセレブの女性たち。

でもこれが出版された当時はまだスター予備軍だったそう。


前ページモノクロなのもいいです。

ミラジョボビッチがベットでぬいぐるみを抱いて寝転んでる写真なんて
すっごくキュートです。

みんなすっぴんで寝間着か下着姿でリラックスしていて
コーヒーをいれたり、シリアルを食べたり、
ベッドでまどろんでいたり、シャワー後のボディーケアを念入りにしていたり
朝のけだるい空気感がいい感じに伝わってくる写真集です。

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蒼井優ちゃん×高橋ヨーコさんの写真集。
全3巻。

高橋ヨーコさんが撮る蒼井優ちゃんがすごく好きです。

正直なところ、蒼井優ちゃんの大ファンっていうわけではないのだけど、
このシリーズはほんとーーーに大好きなので
これからも続けてほしいし
ずっと集めたい写真集です。

写真の良さもさることながら、
タンナイミサさんのスタイリングも
アイテムは普通で
むしろちょっとダサかったりもするのに
絶妙にかわいくて何回みても何年たっても
新鮮でかわいいのです。

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森下璃子さんを篠山紀信さんが撮ったヌード写真集。

森下璃子さんと言えば、
わたしと酒井が大大大好きだったモデルさん。

この写真集が出ると知った時は二人して大興奮でした(男か)

だれともジャンルがかぶらない
独特な雰囲気のあるモデルさんでした。

一度だけ、小さな子供を連れてるところを
みかけたことがあるけど、
当時の透明感がそのままで
ママなのにあの雰囲気が変わらずにあって
やっぱり素敵なひとでした。

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はりきって紹介しすぎてちょっと疲れてきました・・・

もう少しなんでお付き合いを。

次は月刊シリーズです。
月刊シリーズ、けっこう好きで何冊かあるなかでも、
ガールズのテーマにちなんだのがこの2冊。

他にも何冊かありますが、(酒井さんが買った杉本彩とか・・・笑)
あくまでもガールズなんでー・・・

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「relax for girls」

雑誌もありますよ。
この雑誌かれこれ10年前のもの。
まず、表紙のドローイングとデザインが好き。

で、読みページもおもしろいし、
写真も今見てもいいし、
手芸のページも楽しいし、
出てる人も素敵だし。

いい雑誌だったなーーーー

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海外のガールズ雑誌。
「lula」と「baby baby baby」。
ふたつともテンションはかなり違うけれど、
どちらもみていてわくわくする気持ちは共通しています。

このわくわくとかときめきが重要。

他にもまだいろいろあって紹介したいところですが
ちょっと疲れちゃったのでこの辺でおしまいにしときます!


見たい方は予約時間の少し前に来ると
のんびーり見れると思います!

ぜひー

最近のいろいろ

  • Posted by: jun
  • 2011.02.22 23:23
  • etc

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天気がいい日は午前中いっぱい、ひなたぼっこ。

でも今は持病のぜんそくと鼻炎が悪化中です。

去年もこの時期、具合が良くなかったな、たしか。

ほんと、体が弱くて。。。うちの男どもは。。。


話かわって、海外のサイトで買った物が
最近届いたのですが。。。


わたしの名前が大変なことになっていました!

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アメリカからだったのですが、

外国の人からみたら「早津純」ってこうみえてるのでしょうか???

ほとんど、象形文字。。。。

お店の帰りにポストをのぞいたらこれが入っていて
みんなで大爆笑。

「純」の漢字の矢印なんて絶妙です。

糸って字、こうみえるんだなーーー

続いて、最近仕事でいったスタジオでかわいいシロクマを発見。

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いっぱい並んでるとかわいいーーー。

しかもセロハンテープカッターまであって

思わず欲しくなったので値段を聞いてみたら
13000円と少しお高い。
でも子グマもおまけで付けてくれるとのことだったけど
即決できずに見送り。

また会えるかなーーー?

ごちゃまぜな記事でしたー

エルダちゃん

  • Posted by: jun
  • 2011.02.10 22:22
  • etc

以前、ここでも紹介した、
メキシコに住んでいる友達(酒井さんの同級生)が
「メキシコで一緒に仕事をしているエルダちゃんが、じゅんちゃんにそっくりなの!!!」
と、彼と口をそろえて言うから

「えーーそんなに似てるなら見てみたいから、帰ったら写真撮って送ってよーー!!!」
と、お願いしたところ、
先日写真が送られてきました。

前情報としては、40代の女性ということだけで
他の情報がまったくなかったため、
勝手に淡い期待を抱き始めていたところに・・・・

エルダちゃん、登場!

じゃーーーん!

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えーーーーっとー・・・・・

何から言おうかな・・・・・

まず、想像以上にお年を召した方でした・・・・

それから、淡い期待をしたことを呪います・・・・

目が似てるのかな・・・・・

でも、ウガンダとか小錦とかにも似てるような気も・・・・・

ってことは、わたしって意外にサモワ系なのかしら・・・・

あー、でも、うちのお母さんにも似てるような・・・・・

いろんなこと考えちゃった(笑)


わたしは意外といろんな人に似てるって言われるんだけど

やっぱり共通してるのは目なんだよなーーー

エルダちゃん、いつか会ってみたいな!

チヒロさんありがとー☆

中途半端がかわいい!

  • Posted by: jun
  • 2011.02.04 12:12
  • beauty

たまにはヘアスタイルのお話でも。

一応美容室のブログなので...


ボブがひとしきり流行ってそろそろ落ち着いてきた頃なので
伸ばしかけの人にもオススメのスタイルです。

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個人的にはこのくらい野暮ったいヘアスタイルがすごくすきです。

ただし。。。。

とってもおばさんぽくなる可能性も秘めています!!!(笑)

このヘアスタイルを生かすも殺すも、
スタイリング力と本人の雰囲気にかかっています。
(ちょっと迫力出しすぎましたが...)

でも
こなせる方にはすごくおすすめです!

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ハットをかぶってもすごくかわいい。

ちなみにこの写真はすごく好きなフォトグラファーRoberta Ridolfi
の写真です。彼女が撮る女の子はほんとうにかわいい。
大好きです。

ヘアスタイルに戻って。。。


「そんな、おばさんぽくなる可能性のある髪型なんて
怖くてできない!」
「そんな、あぶない賭けはできない!」
っていう人。

もういっこあります。

これなら大丈夫だと思うんですけど。

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パーマもさっきの子に比べたらかなりゆるめになるので
難易度は低くなると思います。


両方のスタイルに言えることは
重ためがかわいいってことです。

この中途半端な長さは重ためで楽しむのがおすすめです。

軽くしてしまうとボリューム感が減ってしまうので
少し貧そな感じになってしまいがちです。

まだまだコートも着るし、襟元にマフラーやストールを
巻いたりする時期なので、
もう少しあたたかくなってきてからでも
いいかもしれませんね。


もうひとつの写真は覚えてる人もいるかなーーー?

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ずいぶん前にパリへ行ったときに撮った
女の子の写真。

彼女の寝癖ともパーマとも言えぬ
くしゃくしゃのヘアスタイルがかわいいですよね。

完全に雰囲気勝ちです。


ちなみに今日おすすめしたこれらのヘアスタイルを
作るのに欠かせないのは
やっぱり
ジョンマスターのワックスたちです。

最近、自分のスタイリングをしていて
つくづく感じています。
この質感は他のスタイリング剤では
出ないんだよな。。。と

わたしはパーマスタイルなのでバーボンバニラを使っていますが
このワックスはやっぱり優秀です。
少量でよーくもみ込んであげるとほんとにいい感じの
くしゃっとしたカールが出ます。
香りとつけごこちもいいので、朝スタイリングして
自分の髪からしてくる香りでなんていいにおいなんだろう。。。
って毎朝思ってます(笑)

キープ力が欲しい人はさらにシーミストで仕上げてあげると
完璧です。

シーミストは少しごわっとした質感も出るので
ドライな質感が欲しいときにもおすすめです。

ジョンマスターのスタイリング剤って組み合わせ次第で
いろんなヘアスタイルに対応できるので
また詳しく紹介したいと思います。

これからもたまーに美容室らしい記事を
更新できるようにしたいと思います!

お楽しみにーーー

映画とヒロインの関係

映画のストーリーを楽しむ条件のひとつ、

それはヒロインの女優さんが自分好みであること。

その条件が満たされていると少々話がつまらなかったとしても
けっこう満足できちゃったりします。

俳優に関してはとくにそういった偏りはないのだけど。。。

そのかわり、どんなにいい話でもヒロインが自分的にいまいちだったりすると
最後までなんだか入り込めないまま終わってしまったりする。

今回のコラムはそんなわたし基準の好きな映画と女優さん、
もしくはヘアスタイルやファッションについて
紹介してみようと思います。

ただし、あくまでも好きな女優さんメインなので
ストーリーに関してはあまり期待しないように!

まずは『Dreamers』

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最初に言っておくと、ストーリーはいまいちです(笑)

でも映像の良さと主役のエヴァグリーンの美しさだけで
約2時間、まったく飽きずに観られます。

舞台は1968年、「5月革命」の直前のパリ。
でも、この男女三人の主人公たちは、
政治活動をするわけでもなく、
部屋にこもって快楽に溺れるという
なんとも怪しいお話。

18禁だっただけあって、かなり大胆なシーンが多いけど、
絵がほんとうに綺麗なので生々しいエロさはないです。

エヴァグリーンは
これがデビュー作とは思えないくらい
体当たりな演技で、
そして何よりも美しい!


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この無造作なヘアアレンジもすごく良くて、
何度も一時停止してはどうなってるのか研究しました。

で、一時期、同じヘアアレンジをしていました(影響されやすい人)

ファッションも楽しめるし
50年代、60年代のフランス映画の映像や台詞がでてきたりも
するので、昔のフランス映画が好きな人も楽しめると
思います。

続いて『シャイニング』

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ジャックニコルソンのこわーい顔でおなじみですよね。

このこわーい顔のせいでずっと食わず嫌いしてたのだけど
酒井がおもしろいよとすすめるので観てみたら
意外にも奥さん役のシェリーデュヴァルがとってもかわいかったのです。

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すこし野暮ったい感じのファッションがかわいい。

こんな子、今いてもかわいいですよね。

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ホテルの内装がすごく良くて、
狂気なストーリーとのミスマッチさが絶妙。

かなり印象に残ってます。

ジャックニコルソンがほんとに怖いです。。。


お次ぎはまたまたフランス映画。

『ベティーブルー』

はっきり言って名作です。

最近はしばらく観てないけどこれに限ってはもう何度観たことか。。。

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ストーリーの序盤の舞台、海辺のバンガローでの広大な風景、
青い空、乾いた空気、
なぜか最初から感じる切なさ。
初めてみたとき
最後の衝撃的な結末を知らなかったのに感じた
悲しい予感はほんとうにすごいと思う。

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ベティ役のベアトリスダルはこの役がはまりすぎていて
ベティそのものなんじゃないかと錯覚してしまう。

19歳のベティの無邪気なかわいさと
19歳とは思えないほど情熱的なセクシーさ。

このアンバランスさがベティの魅力だと思います。

この役はこの人以外にはありえなかったと思う。

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少しすきっ歯で大きな口とぽってりな唇が彼女のチャームポイント。

この無造作なヘアアレンジも大好き。

いやーこのコラム書いてたらまた久しぶりに観たくなってきた。

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ゾルグ役のジャンユーグアングラードの優男っぷりも
最高です。

とにかく、いい映画です!

続いては日本映画。

『ジョゼと虎と魚たち』

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主人公のジョゼを演じた池脇千鶴ちゃんが
すばらしい。
足が不自由で、
長い間家に閉じ込められて育ったせいで
すごく風変わりなジョゼを
なんの違和感もなく演じきっている。
ジョゼの無愛想に話す大阪弁もすごくいい。


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この池脇千鶴ちゃんのくせっぽいパーマ、かわいい。
こうゆう下手したらおばさんっぽくもなりえる
野暮ったいヘアスタイルって
ある意味やったもん勝ちで、
あとはその人の持つ雰囲気とスタイリング力で
どっちに転ぶかはその人次第だったりもする。

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ジョゼは本が大好きで、おばあさんが拾ってきた本を
片っ端からジャンルを問わず読破している。

ジョゼが本を読むシーンもいい。


ジョゼのことばっかり書いたけど、
妻夫木くんのダメ男っぷりも良かった。

ラストの妻夫木くんが嗚咽をもらしながら泣き崩れるシーンは
ほんとうに印象的で
切ない顔をさせたらこの人が1番なんじゃないかと思う。
「悪人」も良かったし。


今回、紹介した映画、ひとつずつ振り返ってみると、
ヒロインの好みの他に、もうひとつ共通点がありました。

映像のきれいさというか、雰囲気ですね。
もしかしたらこっちの方が重要だったりして。

好きな映画を振り返ってると、観た当時のことなんかも
自然と思い出しちゃったりして
なんか、時間の経過を感じます。
あーあのときはまだ10代だったなーとか、
まだ「テレビデオ」でみてたなーとか。
で、憧れたりとか、
ファッションの影響を受けたりとか
切なくなったりとか。。。
うーん、映画ってすごい、やっぱり。

まだまだ他にもたくさんあるけど、
今回はこんなところで。。。


次回はまた違う切り口で好きな映画を紹介しようと思います!