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映画とヒロインの関係

  • Posted by: jun
  • 2011.01.31 16:16

映画のストーリーを楽しむ条件のひとつ、

それはヒロインの女優さんが自分好みであること。

その条件が満たされていると少々話がつまらなかったとしても
けっこう満足できちゃったりします。

俳優に関してはとくにそういった偏りはないのだけど。。。

そのかわり、どんなにいい話でもヒロインが自分的にいまいちだったりすると
最後までなんだか入り込めないまま終わってしまったりする。

今回のコラムはそんなわたし基準の好きな映画と女優さん、
もしくはヘアスタイルやファッションについて
紹介してみようと思います。

ただし、あくまでも好きな女優さんメインなので
ストーリーに関してはあまり期待しないように!

まずは『Dreamers』

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最初に言っておくと、ストーリーはいまいちです(笑)

でも映像の良さと主役のエヴァグリーンの美しさだけで
約2時間、まったく飽きずに観られます。

舞台は1968年、「5月革命」の直前のパリ。
でも、この男女三人の主人公たちは、
政治活動をするわけでもなく、
部屋にこもって快楽に溺れるという
なんとも怪しいお話。

18禁だっただけあって、かなり大胆なシーンが多いけど、
絵がほんとうに綺麗なので生々しいエロさはないです。

エヴァグリーンは
これがデビュー作とは思えないくらい
体当たりな演技で、
そして何よりも美しい!


th_The-Dreamers.jpg

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th_tumblr_l3j0hfNH8i1qzvu53o1_500.jpg

この無造作なヘアアレンジもすごく良くて、
何度も一時停止してはどうなってるのか研究しました。

で、一時期、同じヘアアレンジをしていました(影響されやすい人)

ファッションも楽しめるし
50年代、60年代のフランス映画の映像や台詞がでてきたりも
するので、昔のフランス映画が好きな人も楽しめると
思います。

続いて『シャイニング』

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ジャックニコルソンのこわーい顔でおなじみですよね。

このこわーい顔のせいでずっと食わず嫌いしてたのだけど
酒井がおもしろいよとすすめるので観てみたら
意外にも奥さん役のシェリーデュヴァルがとってもかわいかったのです。

th_b0093969_20175889.jpg

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th_shining28_th.jpg

すこし野暮ったい感じのファッションがかわいい。

こんな子、今いてもかわいいですよね。

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ホテルの内装がすごく良くて、
狂気なストーリーとのミスマッチさが絶妙。

かなり印象に残ってます。

ジャックニコルソンがほんとに怖いです。。。


お次ぎはまたまたフランス映画。

『ベティーブルー』

はっきり言って名作です。

最近はしばらく観てないけどこれに限ってはもう何度観たことか。。。

th_bettyblue_000.jpg

ストーリーの序盤の舞台、海辺のバンガローでの広大な風景、
青い空、乾いた空気、
なぜか最初から感じる切なさ。
初めてみたとき
最後の衝撃的な結末を知らなかったのに感じた
悲しい予感はほんとうにすごいと思う。

th_2009_06_bettyblue.jpg

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th_bettyblue.jpg

ベティ役のベアトリスダルはこの役がはまりすぎていて
ベティそのものなんじゃないかと錯覚してしまう。

19歳のベティの無邪気なかわいさと
19歳とは思えないほど情熱的なセクシーさ。

このアンバランスさがベティの魅力だと思います。

この役はこの人以外にはありえなかったと思う。

th_bettyblue-1.jpg

少しすきっ歯で大きな口とぽってりな唇が彼女のチャームポイント。

この無造作なヘアアレンジも大好き。

いやーこのコラム書いてたらまた久しぶりに観たくなってきた。

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ゾルグ役のジャンユーグアングラードの優男っぷりも
最高です。

とにかく、いい映画です!

続いては日本映画。

『ジョゼと虎と魚たち』

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主人公のジョゼを演じた池脇千鶴ちゃんが
すばらしい。
足が不自由で、
長い間家に閉じ込められて育ったせいで
すごく風変わりなジョゼを
なんの違和感もなく演じきっている。
ジョゼの無愛想に話す大阪弁もすごくいい。


th_20050610210800.jpg

この池脇千鶴ちゃんのくせっぽいパーマ、かわいい。
こうゆう下手したらおばさんっぽくもなりえる
野暮ったいヘアスタイルって
ある意味やったもん勝ちで、
あとはその人の持つ雰囲気とスタイリング力で
どっちに転ぶかはその人次第だったりもする。

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ジョゼは本が大好きで、おばあさんが拾ってきた本を
片っ端からジャンルを問わず読破している。

ジョゼが本を読むシーンもいい。


ジョゼのことばっかり書いたけど、
妻夫木くんのダメ男っぷりも良かった。

ラストの妻夫木くんが嗚咽をもらしながら泣き崩れるシーンは
ほんとうに印象的で
切ない顔をさせたらこの人が1番なんじゃないかと思う。
「悪人」も良かったし。


今回、紹介した映画、ひとつずつ振り返ってみると、
ヒロインの好みの他に、もうひとつ共通点がありました。

映像のきれいさというか、雰囲気ですね。
もしかしたらこっちの方が重要だったりして。

好きな映画を振り返ってると、観た当時のことなんかも
自然と思い出しちゃったりして
なんか、時間の経過を感じます。
あーあのときはまだ10代だったなーとか、
まだ「テレビデオ」でみてたなーとか。
で、憧れたりとか、
ファッションの影響を受けたりとか
切なくなったりとか。。。
うーん、映画ってすごい、やっぱり。

まだまだ他にもたくさんあるけど、
今回はこんなところで。。。


次回はまた違う切り口で好きな映画を紹介しようと思います!

映画とヒロインの関係

映画のストーリーを楽しむ条件のひとつ、

それはヒロインの女優さんが自分好みであること。

その条件が満たされていると少々話がつまらなかったとしても
けっこう満足できちゃったりします。

俳優に関してはとくにそういった偏りはないのだけど。。。

そのかわり、どんなにいい話でもヒロインが自分的にいまいちだったりすると
最後までなんだか入り込めないまま終わってしまったりする。

今回のコラムはそんなわたし基準の好きな映画と女優さん、
もしくはヘアスタイルやファッションについて
紹介してみようと思います。

ただし、あくまでも好きな女優さんメインなので
ストーリーに関してはあまり期待しないように!

まずは『Dreamers』

th_the-dreamers-movie-poster-1020478527.jpg

最初に言っておくと、ストーリーはいまいちです(笑)

でも映像の良さと主役のエヴァグリーンの美しさだけで
約2時間、まったく飽きずに観られます。

舞台は1968年、「5月革命」の直前のパリ。
でも、この男女三人の主人公たちは、
政治活動をするわけでもなく、
部屋にこもって快楽に溺れるという
なんとも怪しいお話。

18禁だっただけあって、かなり大胆なシーンが多いけど、
絵がほんとうに綺麗なので生々しいエロさはないです。

エヴァグリーンは
これがデビュー作とは思えないくらい
体当たりな演技で、
そして何よりも美しい!


th_The-Dreamers.jpg

th_dreamers3.jpg

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th_tumblr_l3j0hfNH8i1qzvu53o1_500.jpg

この無造作なヘアアレンジもすごく良くて、
何度も一時停止してはどうなってるのか研究しました。

で、一時期、同じヘアアレンジをしていました(影響されやすい人)

ファッションも楽しめるし
50年代、60年代のフランス映画の映像や台詞がでてきたりも
するので、昔のフランス映画が好きな人も楽しめると
思います。

続いて『シャイニング』

th_20090824_572179.jpg

ジャックニコルソンのこわーい顔でおなじみですよね。

このこわーい顔のせいでずっと食わず嫌いしてたのだけど
酒井がおもしろいよとすすめるので観てみたら
意外にも奥さん役のシェリーデュヴァルがとってもかわいかったのです。

th_b0093969_20175889.jpg

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th_shining28_th.jpg

すこし野暮ったい感じのファッションがかわいい。

こんな子、今いてもかわいいですよね。

th_b0093969_1944441.jpg

ホテルの内装がすごく良くて、
狂気なストーリーとのミスマッチさが絶妙。

かなり印象に残ってます。

ジャックニコルソンがほんとに怖いです。。。


お次ぎはまたまたフランス映画。

『ベティーブルー』

はっきり言って名作です。

最近はしばらく観てないけどこれに限ってはもう何度観たことか。。。

th_bettyblue_000.jpg

ストーリーの序盤の舞台、海辺のバンガローでの広大な風景、
青い空、乾いた空気、
なぜか最初から感じる切なさ。
初めてみたとき
最後の衝撃的な結末を知らなかったのに感じた
悲しい予感はほんとうにすごいと思う。

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ベティ役のベアトリスダルはこの役がはまりすぎていて
ベティそのものなんじゃないかと錯覚してしまう。

19歳のベティの無邪気なかわいさと
19歳とは思えないほど情熱的なセクシーさ。

このアンバランスさがベティの魅力だと思います。

この役はこの人以外にはありえなかったと思う。

th_bettyblue-1.jpg

少しすきっ歯で大きな口とぽってりな唇が彼女のチャームポイント。

この無造作なヘアアレンジも大好き。

いやーこのコラム書いてたらまた久しぶりに観たくなってきた。

th_images-1.jpg

ゾルグ役のジャンユーグアングラードの優男っぷりも
最高です。

とにかく、いい映画です!

続いては日本映画。

『ジョゼと虎と魚たち』

th_114386165815732138s.jpg

主人公のジョゼを演じた池脇千鶴ちゃんが
すばらしい。
足が不自由で、
長い間家に閉じ込められて育ったせいで
すごく風変わりなジョゼを
なんの違和感もなく演じきっている。
ジョゼの無愛想に話す大阪弁もすごくいい。


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この池脇千鶴ちゃんのくせっぽいパーマ、かわいい。
こうゆう下手したらおばさんっぽくもなりえる
野暮ったいヘアスタイルって
ある意味やったもん勝ちで、
あとはその人の持つ雰囲気とスタイリング力で
どっちに転ぶかはその人次第だったりもする。

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th_jyozeto.jpg

ジョゼは本が大好きで、おばあさんが拾ってきた本を
片っ端からジャンルを問わず読破している。

ジョゼが本を読むシーンもいい。


ジョゼのことばっかり書いたけど、
妻夫木くんのダメ男っぷりも良かった。

ラストの妻夫木くんが嗚咽をもらしながら泣き崩れるシーンは
ほんとうに印象的で
切ない顔をさせたらこの人が1番なんじゃないかと思う。
「悪人」も良かったし。


今回、紹介した映画、ひとつずつ振り返ってみると、
ヒロインの好みの他に、もうひとつ共通点がありました。

映像のきれいさというか、雰囲気ですね。
もしかしたらこっちの方が重要だったりして。

好きな映画を振り返ってると、観た当時のことなんかも
自然と思い出しちゃったりして
なんか、時間の経過を感じます。
あーあのときはまだ10代だったなーとか、
まだ「テレビデオ」でみてたなーとか。
で、憧れたりとか、
ファッションの影響を受けたりとか
切なくなったりとか。。。
うーん、映画ってすごい、やっぱり。

まだまだ他にもたくさんあるけど、
今回はこんなところで。。。


次回はまた違う切り口で好きな映画を紹介しようと思います!

キュン

  • Posted by: jun
  • 2011.01.24 02: 2
  • beauty

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何だこの横顔。。。

ひさしぶりにきゅーんとした。

ワレリアちゃん、3歳から日本に住んでいるそうで
こうみえても日本語がぺらぺら。

中学2年生とは思えないしっかり者で
わたしたち大人は感心しっぱなし。

でも、中学生の女の子って大人が思うよりも
実は全然大人なんだよね。
大人にも子供にもなれる
その危うさがいんだよね。


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匂いのおもいで

  • Posted by: jun
  • 2011.01.21 02: 2

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フランスの友達のお家にいくと
毎朝、このエスプレッソポットで珈琲を入れてくれる。

それがおいしくて、わたしも日本で飲もーって思い
結構な荷物になりながらもなるべく同じ物を!と、探して
買って来たんです。

。。。。。。

。。。。。。

東急ハンズにまったく同じ物が売っていました。

そんな苦い思い出のエスプレッソポット。
(「モカエクスプレス」ともいいます。)

最近、また思い出したかのように使い始めている。

濃いめの珈琲が好きなので、すごく好みの濃さになるところと、
作っているときの部屋中に香る珈琲のにおいが
たまらなく良くて、
作るたびにストラスブールに住む友達のことを思い出す。

寒い日の朝、キッチンに向かい合って座って、
何を話すでもなく、さむいねーとか言いながら
ぼーっとコーヒー片手にパンをかじりながら、
今日は何しようかなーなんて考えてる
静かなあさの風景。

においの記憶って、音で聞いたりとか目でみるものよりも
もしかしたらもっと敏感かもしれない。

この友達のお家は冬に行くことが多いから
いつも思い出すのは寒い日のことばっかり。


ところで、
このエスプレッソポット、直火でいいし、
手入れも水洗いで簡単なので
すごくおすすめです。
洗剤はコーヒーのオイルをとってしまうので、絶対に使ってはいけないそう。。。
(ガーン、使ってた。。。)
アルミもダメになっちゃうみたい。


なので、買って最初の2回はまともに飲まない方がいいそうです。

(すべて最近知ったこと。。。)

たしかに、
最初に飲んだとき
友達の家で飲んだ味と全然違う!!!
思ったよりおいしくない!!!
って思った覚えがある。

早く年季が入ってもっとおいしくなるように
いっぱい使ってあげなきゃ。

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Ali Bosworth

  • Posted by: jun
  • 2011.01.19 03: 3
  • book

写真集が好きで、ジャンルを問わずよく買うのですが
最近買ったのはこれです。

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こんな風に旅を感じる写真はすごくすきです。


そのうち、お気に入りの写真集を、
お店の入り口のブックセレクトで特集したいと思います。