diary
洞爺湖の旅
- 2021.08.02 14:14
先月、ちょっと早めの夏休みで北海道の洞爺湖へ
行ってきました。
夏休み前から何人かのお客さんと洞爺湖へ
行くという話はしていたのですが、
行ったことのある方はほとんどなく
あまり情報がないまま
いつものごとくあまり調べることもしないまま
行ってきました。
これが洞爺湖です。
なんで洞爺湖を選んだんですか?ってよく質問されるんですが、
泊まってみたいホテルがあったんです。
we hotel Toyaという隈研吾さん建築のホテルを
何かの写真で見つけて、このホテルでのんびり過ごすのもいいなと
思ったんです。
で、このホテルを予約して航空券もとってあとは行くだけ!
ってときに何とホテル側から連絡があって
経営悪化に伴い臨時休業することになりましたと言われ
一度は行くのもやめてしまおうかと思ったのですが、
1週間前で他の候補地も思いつかず
他のホテルを探したところ素敵そうなホテルを
予約できて気を取り直して行ってきました!
こうゆうとき、わたしは落ち込む性格なのですが
酒井は気持ちの切り替えが早いのが助かります(笑)
ホテルの部屋から見えた洞爺湖
毎日の夕方になるとどこからともなく霧が出てきて
10分もするとあっという間に窓の外が真っ白で
何も見えなくなる時間帯がありました。
とても幻想的で初めて見た日は感動しました。
贅沢なものでこれが毎日続くと
また霧が出てきたね、ちょっとやだね...って会話に変わっていました。
このくらい景色が見えつつだと幻想的なのですが
一瞬にして視界がなくなるくらい真っ白になってしまうのです。
梅雨はないけど、この時期は霧がよく出ると
ホテルの方が言っていました。
このホテルの場所の標高が少し高かったのと
海と山に囲まれた地形の影響なのかな。
毎日何をしていたかと言うと
とにかくドライブをしていました。
わたしは車の免許を持っていないので
毎日酒井が朝から夕方まで運転。
わたしは隣でGoogle mapをみながらナビ役と
BGM担当。
今回カーナビってかなり使いにくいなと思った。
Google mapはやはり素晴らしく使える。
今更かもですが。
ドライブの途中、国道沿いでみた蟹のお店の看板の
付属の熊
めちゃくちゃでかくて
隣で運転してた酒井も
『熊の写真撮っておいて!』って
焦って言うくらい迫力がすごくて
ちょっと怖かった。
もともと行く前からヒグマ情報がすごくて
出会ってしまったらもう無理だな...と
かなり熊に敏感になっていたから。
まわりには笑われますが、ヒグマのことを検索すると
そうとう怖い記事が沢山出てきます。
そしてわたしは年を重ねるにつれ
年々怖がりになってきています(笑)
話はそれましたが
こうゆうスケールの大きい看板が多くて
あー、北海道にいるんだな今って
何度も思った。
やはり広い大地のせいか建物も看板も
こんなに?って思うくらいでかい。
海もせっかくなら見たいなぁということで
室蘭の海へ
室蘭と聞くとわたしは心の中で必ず
『室蘭台風』とつぶやいてしまうのですが、
酒井に言ったら知らないと言われてしまいました。
台風ニュースのとき昔よく室蘭台風くらいすごいやつが
来るとか比較に出されていて
多分大昔の台風なんだけど、
わたしの中で室蘭台風という響きは
とても恐ろしい存在なんだけど
もはや『室蘭台風』って言いたいだけに
なりつつある(笑)
そんなに運転が好き!ってわけではない酒井が
毎日頑張って運転してくれました。
多分普段使わない神経を使っていたせいで
ホテルに戻ってくると
びっくりするくらいずっと寝てました。
せっかく素敵なホテルに泊まってるのに
なんなのこの人は!って最初は思ってましたが
運転で疲れてるんだな...と思って
わたしは毎晩一人で
お酒を飲みながら
家では映らないNHK BSを観たりして
楽しんでました。
これは北海道のセイコーマートって言う
コンビニ限定のオリジナルベルギービール
テレビのCMで気になって買ってみたら
安いのに美味しくてビックリ。
オンラインでも買えるから興味のあるかたは是非!
わたしも近々買ってみよう。
あとはサッポロクラシックの北海道限定も
美味しくって普段はあまり飲まないビールを
毎日飲んでいました。
あとはホテルの朝食で毎朝出てくるシャンパン。
普段、シャンパンもあまり飲みませんが
こんな贅沢な時間はないと思い
欠かさず毎朝飲みました!(アル中ではないです)
この写真をインスタのストーリーに載せていたら
『朝シャン、わたしも好きです!』ってコメントがきて
朝シャンということを知りました(笑)
とくに観光もせず、毎日いい景色だけをみて過ごして
大自然の中で日常から少し離れた時間は
頭の中もからっぽにして
仕事のことや心配事など考えずに
ただただ目の前の景色をみて心を無にすることが出来て
たまにこういう時間を持つことの
大事さを改めて実感した旅でした。