diaryArchive "jun"
佐渡の旅①
- 2021.11.16 10:10
- travel
先月、2回目の遅い夏休みをとって
初めての佐渡島に行ってきました。
新潟出身でも行ったことある人の方が少ないんじゃないかな。
若い時にはあまり興味を持たなかったのですが、
大人になってからずっと行ってみたかったところの
ひとつです。
新潟港から佐渡汽船のカーフェリーで2時間半。
船内の写真もっと撮ればよかったな。
一等の部屋はリクライニングシートの広々とした1人がけのソファか
ベットがあってかなり快適です。
2等は絨毯の部屋があってみんな思い思いの体勢で
寝てるひとがいたり
持参したお弁当食べてる人がいたり。
腰が痛くならない人はそっちでもいいかも。
佐渡に着いてまずはレンタカー。
借りた車のオーディオがCDが聞ける古いタイプだったので
ブックオフで1人1枚安いCDを買おうということになった。
結局一枚では済まずわたしはこの3枚に
なりました。
年齢が近い人は全部懐かしいものばかりかと。
最近、この懐かしいはどの感情にも敵わなく
なっている。
懐かしいをつまみにお酒飲めちゃうくらい(笑)
話逸れましたが、
佐渡ではほとんどをドライブしながら
過ごしていたので、このBGMはかなりいい
役割を果たしてくれた。
着いた日の夕方にみた夕日
とても穏やかな風景。
古い木造のお家がたくさんあって
(木造の家の写真撮ればよかった...)
自分の故郷を思い出して
タイムスリップしたような気持ちになった。
佐渡はとにかく夕日がきれいで
どんなことをしたか思い返すと
海が綺麗だったことと
夕日の景色を思い出す
たくさん写真があって
載せきらないので第2弾へ
続きます。
大人のマッシュルームヘア
- 2021.08.16 21:21
- beauty
マッシュルームというと1番最初に思いつくのは
やはりほとちゃんでしょうか?
日村さんよりはやっぱりほとちゃんですよねぇ
なかなか女性で象徴的な人は少ないですね。
あ、歌手のイルカさんとか?
若い人はわからないかなぁ
そんな訳で
今日は大人の女性のマッシュルームヘアを
紹介したいと思います。
友達でアクセサリーデザイナーのせいちゃんです。
(st,catというブランドをやってます)
彼女のマッシュルームヘアが今年になって最初に
作ったマッシュルーム。
それまで、金髪ボブだったのをがらっと
イメチェンしました。
そのときにせいちゃんからマッシュルームどう思いますか?
と言われたのがきっかけ。
顔立ちがすっとしてるからキャラ感は出ないし
むしろ美人さが際立つ。
想像以上に似合っていた。
こちらはある撮影の為にカットをしたひとみさん。
ヘアスタイルを決める際に
マッシュルームにしたいんだけどどおかな?
と相談すると彼女もちょうどマッシュルームに
したいと思っていたそうで、
『もうちょーほとちゃんとかにしちゃって
大丈夫です!』とのことだったので
ほとちゃんではなく
イメージしていた人の写真をみせました。
このおばあちゃんです。
(よく見たらほとちゃんと同じでした)
よく猫を肩に乗せてる写真は見たことがあって
画家かな?と思っていたのですが、
ちゃんと調べたらアニエス・ヴァルダという
ベルギー人の映画監督でした。
この人、気になるから今度映画観てみよー。
力の抜けたモードすぎない
マッシュルーム
髪質と顔の輪郭は選びますが、
似合う人にはやって欲しいスタイルです。
黒髪だと本気すぎて重すぎちゃうって
人はカラーもおすすめ。
こちらのお客様は髪がしっかりしていて
かなり量が多いので、ブリーチをして
その上にグレーベージュをのせています。
洋服の仕事をしていて、色んな色の服を着るので
この髪色になってからカラフルな洋服でも
バランスがとれるようになったと
言っていました。
このバランスと言う言葉、わたしの中では
ヘアスタイルを決めるときに1番大事にしている
言葉です。
ヘアが1番に目立つのではなく、洋服や
その人本人の次に目に入ってくるくらいの
さりげないバランスがいいな。
最後の写真はいつも本当に全部おまかせに
してくれるソニアさん。
彼女は初回から本当に全ておまかせで
いつもわたしに『どうしたい?』と
逆に聞いてくれる(笑)
彼女の予約が入ると
わたしは宿題をやるみたいに今回はどうしようかな?と
考える。
このときはマッシュルームにするって決めていて
マッシュにするねと話すと『うん、いいよ』と一言。
なんかさっきからみんなどこか共通点があるなと
思っていたんだけど、
マッシュルームが似合う女性って
みんなさっぱりしている人が多い気がする!
(でも根拠はない!)
特に流行らせたいスタイルでもないし
似合う人もかなり限られている気がするけど
少しでもヘアスタイルの参考になればと思い
特集してみましたー!
洞爺湖の旅
- 2021.08.02 14:14
先月、ちょっと早めの夏休みで北海道の洞爺湖へ
行ってきました。
夏休み前から何人かのお客さんと洞爺湖へ
行くという話はしていたのですが、
行ったことのある方はほとんどなく
あまり情報がないまま
いつものごとくあまり調べることもしないまま
行ってきました。
これが洞爺湖です。
なんで洞爺湖を選んだんですか?ってよく質問されるんですが、
泊まってみたいホテルがあったんです。
we hotel Toyaという隈研吾さん建築のホテルを
何かの写真で見つけて、このホテルでのんびり過ごすのもいいなと
思ったんです。
で、このホテルを予約して航空券もとってあとは行くだけ!
ってときに何とホテル側から連絡があって
経営悪化に伴い臨時休業することになりましたと言われ
一度は行くのもやめてしまおうかと思ったのですが、
1週間前で他の候補地も思いつかず
他のホテルを探したところ素敵そうなホテルを
予約できて気を取り直して行ってきました!
こうゆうとき、わたしは落ち込む性格なのですが
酒井は気持ちの切り替えが早いのが助かります(笑)
ホテルの部屋から見えた洞爺湖
毎日の夕方になるとどこからともなく霧が出てきて
10分もするとあっという間に窓の外が真っ白で
何も見えなくなる時間帯がありました。
とても幻想的で初めて見た日は感動しました。
贅沢なものでこれが毎日続くと
また霧が出てきたね、ちょっとやだね...って会話に変わっていました。
このくらい景色が見えつつだと幻想的なのですが
一瞬にして視界がなくなるくらい真っ白になってしまうのです。
梅雨はないけど、この時期は霧がよく出ると
ホテルの方が言っていました。
このホテルの場所の標高が少し高かったのと
海と山に囲まれた地形の影響なのかな。
毎日何をしていたかと言うと
とにかくドライブをしていました。
わたしは車の免許を持っていないので
毎日酒井が朝から夕方まで運転。
わたしは隣でGoogle mapをみながらナビ役と
BGM担当。
今回カーナビってかなり使いにくいなと思った。
Google mapはやはり素晴らしく使える。
今更かもですが。
ドライブの途中、国道沿いでみた蟹のお店の看板の
付属の熊
めちゃくちゃでかくて
隣で運転してた酒井も
『熊の写真撮っておいて!』って
焦って言うくらい迫力がすごくて
ちょっと怖かった。
もともと行く前からヒグマ情報がすごくて
出会ってしまったらもう無理だな...と
かなり熊に敏感になっていたから。
まわりには笑われますが、ヒグマのことを検索すると
そうとう怖い記事が沢山出てきます。
そしてわたしは年を重ねるにつれ
年々怖がりになってきています(笑)
話はそれましたが
こうゆうスケールの大きい看板が多くて
あー、北海道にいるんだな今って
何度も思った。
やはり広い大地のせいか建物も看板も
こんなに?って思うくらいでかい。
海もせっかくなら見たいなぁということで
室蘭の海へ
室蘭と聞くとわたしは心の中で必ず
『室蘭台風』とつぶやいてしまうのですが、
酒井に言ったら知らないと言われてしまいました。
台風ニュースのとき昔よく室蘭台風くらいすごいやつが
来るとか比較に出されていて
多分大昔の台風なんだけど、
わたしの中で室蘭台風という響きは
とても恐ろしい存在なんだけど
もはや『室蘭台風』って言いたいだけに
なりつつある(笑)
そんなに運転が好き!ってわけではない酒井が
毎日頑張って運転してくれました。
多分普段使わない神経を使っていたせいで
ホテルに戻ってくると
びっくりするくらいずっと寝てました。
せっかく素敵なホテルに泊まってるのに
なんなのこの人は!って最初は思ってましたが
運転で疲れてるんだな...と思って
わたしは毎晩一人で
お酒を飲みながら
家では映らないNHK BSを観たりして
楽しんでました。
これは北海道のセイコーマートって言う
コンビニ限定のオリジナルベルギービール
テレビのCMで気になって買ってみたら
安いのに美味しくてビックリ。
オンラインでも買えるから興味のあるかたは是非!
わたしも近々買ってみよう。
あとはサッポロクラシックの北海道限定も
美味しくって普段はあまり飲まないビールを
毎日飲んでいました。
あとはホテルの朝食で毎朝出てくるシャンパン。
普段、シャンパンもあまり飲みませんが
こんな贅沢な時間はないと思い
欠かさず毎朝飲みました!(アル中ではないです)
この写真をインスタのストーリーに載せていたら
『朝シャン、わたしも好きです!』ってコメントがきて
朝シャンということを知りました(笑)
とくに観光もせず、毎日いい景色だけをみて過ごして
大自然の中で日常から少し離れた時間は
頭の中もからっぽにして
仕事のことや心配事など考えずに
ただただ目の前の景色をみて心を無にすることが出来て
たまにこういう時間を持つことの
大事さを改めて実感した旅でした。
ボブ色々
- 2021.01.24 16:16
- beauty
久しぶりのブログです。
今日は色々の長さのボブを紹介したいと思います。
一時期はボブのお客様が多すぎて
ボブしか得意じゃないと思われるのが嫌で
あまりインスタでも載せないようにしていたくらいですが(笑)
ボブはたしかに得意なので
この際載せていこうと思います。
よく登場する、ひとみさん。
彼女はショートからくりくりパーマまで
似合うスタイルの幅がすごく多いです。
少し前まではブリーチのボブだったのですが、
今度あるブランドの撮影があるのでそれに合わせて
ブルーブラックに染めて、ラインもぱつんとさせました。
ブリーチベースだったので
ブルーブラックが綺麗に出てます。
このくらいコンパクトなボブは冬の洋服に
合うのでこの時期とてもおすすめです。
次は黒髪で少し長めで切りっぱなしのボブ。
彼女はこの日ロングからの20㎝バッサリいきました。
毛量が多いのであまり短めより
少し長めの方がおさまりもよくて大人っぽい雰囲気に。
すこし癖があるので質感調整のパーマも
してます。
今のストレートパーマはまっすぐになりすぎないので
本当に扱いやすいです。
長めのボブは首の長さとの兼ね合いもありますが、
少し大人の雰囲気の人におすすめです。
いつもお任せにしてくれるソニアさん。
この日は前髪短めのボブに。
前髪短めのボブは子供っぽくなりやすい心配もありますが
眉毛見えるか見えないかの長さより
少し短めくらいの方がいさぎよくてかわいいと思います。
彼女は前髪を短くしたら
サングラスとのバランスが良くなったのと
ボーダーのカットソーが
とても似合うと報告してくれました。
たしかにその感じかわいいね。
その人が普段着ている洋服とのバランスを想像しながら
ヘアスタイルを考えるのがとても好きです。
最後は短めのボブの毛先にパーマをかけたスタイル。
ボブの毛先にパーマをかけておくと
とてもスタイルが長持ちしてスタイリングも楽です。
ぱつっとボブに飽きたらこちらもおすすめです!
色んなボブを紹介させて頂きましたが
他にももっとたくさんあります!
ボブ人口は多いですが、
人それぞれの輪郭や髪質、髪の生え方、襟足の位置
によって見え方はかなり違ってくるので、
結果それぞれ違ったボブになると思います。
あとはハイトーンとの相性もいいので、
カラーで遊びたい人にもおすすめです。
参考にしてみてくださいね!
何かと何かの間の色
最近よくやる色。
ラベンダーとグレーの間みたいな色。
こうゆう色は髪色じゃなくても好きな色。
パキッとじゃなくて、グレーでくすませると
ちょっと派手なベースの色も大人っぽくなって
いいですよ。
ラベンダーが入っているとブリーチの
色落ちの仕方もすごくきれい。
ヘアスタイルは切り揃えたボブ。
多分わたしが最も得意としているスタイル。
早津さんボブしか切れないんじゃない?って
思われたら困るから
今まであまりアピールしてなかったんだけど(笑)
切り揃えたボブにちょっと攻めたカラーの
組み合わせはオススメです。
特に大人女性がブリーチするときは
ヘアスタイルは極力シンプルにすると
変な派手さが出なくていいです。
大人女性は変な派手さを出さないは
永遠のテーマでもあります。
攻めるのはいいけど、
変な派手さはダメ絶対!(しつこくてごめんなさい)
こちらも同じグループの色。
ブリーチを2回して赤みをとって
ラベンダーとグレーの合いの子をのせてます。
ショートヘアにも合います!
しかし、ウェストがめちゃくちゃきれいですねぇ〜
こちらはベースに細かくブリーチでハイライトを
いれてます。
ずっとそれを繰り返しているのと
毎回アッシュ系の色をのせているので
カラーが育ってきている状態です。
これは一回のカラーでなかなかここまでの
状態にするのはとても難しいので
2.3回かけてやるようなイメージです。
育てるカラーだと思っています。
なので、毎回がらっと色を変えたい人には
あまり向いてないカラーではあります。
このカラーのいいところは
ただのひとつ結びだけで
かなりニュアンスが出るところです!
ポニーテールも合いそう♡
こちらはグレーとオリーブの中間の色。
ブリーチはしてませんが、
ベースがかなり明るいところにのせているので
一度のカラーでもかなりきれいに色が
入りました。
髪質がとても良いお客さまで
外国人の地毛の色みたいな
絶妙な色になりました。
オリーブ系のカラーは肌色によって
似合う似合わないがかなり出る色なので
スタイリストに相談してみてください。
ちなみにわたしは肌色が黄色ベースなので
オリーブ系の色をのせると顔色が
悪くなってしまいます(涙)
今まで紹介した色とは対照的な色。
オレンジとピンクを混ぜたような色です。
友達が夕日みたいな色だね!と言っていて
まさにそんなイメージの色です。
ストレートヘアよりも癖毛だったり、
こんな感じのくるくるした
パーマスタイルとの相性がいい色です。
最後はこちら。
ネイビーブルー。
なるべく濃いブルーにしたいとのリクエストが
あり、お店にあるブルー系のカラーを総動員して
やったのがこちら。
結果的にデニムみたいなインディゴ色になりました。
この色こそ、誰でも似合う色ではないのですが、
個性の塊みたいな人がやったら似合うんですねー。
この方は顔立ちがきれいなので、
毛先がちょっとボサボサくらいのバランスが
完璧すぎなくていいのかも。
彼女はカラーでよく来てくれるのですが
かれこれ半年以上はハサミをいれてないような。
全てが完璧ではない方が好きです
何に置いても。
ところで
カラーは昔に比べると
かなり進化しています。
ブリーチも以前よりも傷みにくくなったし。
繊細な色は大体がブリーチが必要だったり
しますが、
その分のせる色がきれいに入るので
担当スタイリストに相談してみてください!