diaryArchive "utsugi"
作品撮り
- 2020.10.22 13:13
最近の作品撮りしたもの。
今回はインスタグラムでお互いの好きな世界観の似ていた方に写真を撮ってもらいました!
最近はSNSで知り合った方と作品撮りすることも増えてすごい時代だなあとしみじみ思います。
いつもフィルムで撮ることが多いのでデジタルは新鮮だったのですが肌のしっとり感や髪の質感もきれいに写っていてデジタルの良さも再確認しました。
OFFの近くにある公園で撮影したのですが、天気も良くて秋の心地いい雰囲気の中撮影できたのでもっと外での撮影も増やしていこうと思います!
kurumi
えいが日記
- 2020.10.02 13:13
久しぶりのえいが日記です。
今回は美しさと狂気の混ざったような退廃的な世界観の映画を紹介しようと思います!
(完全に個人的趣味です。苦手な方いたらすみません!笑)
1.PiCNiC (1996) 監督・岩井俊二
若かりし頃の浅野忠信とcharaが尊い作品です。
塀に囲まれた精神病院と思われる施設に入れられる少女ココ(chara)そこで出会ったツムジ(浅野忠信)とサトル。
聖書に触発されて地球がもうすぐ滅亡すると信じるツムジと自分が死んだら地球もなくなると信じるココ、二人に付いていくサトルが地球最期を見るために塀から塀へと塀の上を歩いて探検に出る。
暴力や狂気、不穏な雰囲気の漂う病院と3人の子供の様に純粋で危うい感じが美しい映像と音楽に包まれて退廃的で美しい世界観を作り出しています。
人によっては受け付けられないかもしれませんが私はかなり好きな作品でした!
特にオープニングが美しいです!
2.ヴィオレッタ(2011)監督・エヴァ・イオネスコ
監督の実体験を元にした映画。
なかなか会えない芸術家の母親から愛されたいが故に母親の言いなりになって美しい服や下着を着せられ、写真の被写体として10歳とは思えない妖艶な美しさに開花していく少女のお話。
主人公ヴィオレッタの美しさが物凄いのと舞台であるフランスの雰囲気も素敵な映画です!
3.ツィゴイネルワイゼン(1980)監督・鈴木清順
今まで観た映画の中でも難解レベルの高かった映画。
ジトっとしてるような不気味さと妖艶な雰囲気が漂っていて、色々な感情が混ざり合う訳のわからない夢を見た後のような感情になった物語。
かなり前衛的でホドロフスキー映画みたいな、、、
ただ、若い頃の原田芳雄さんの色気がものすごいです。そして樹木希林さんがちょい役で出ている!
そういうのも昔の映画の面白いところです。
この監督さんのただきれいなだけでない汚いところ、目をそむけたくなるものもひっくるめて美しくする美学に衝撃を受けた映画でした。
ホラーや痛い系は苦手ですがこういうジャンルは大好物なのでいい映画あったら教えてもらいたいです!!
kurumi
美味しいはしあわせ
- 2020.09.20 11:11
先日、アシスタントのあらちゃんと代々木上原にある
カフェ バルネというお店へ行ってきました。
夜のみの営業で軽食、デザートとそれに合うワインを提供してくれる素敵なカフェです!
お目当てはこちらの檸檬バターオムレツ。
見ただけでしあわせです。
これがまたとても濃厚なのにレモンの酸味でさっぱりとしていて最高のオムレツでした...
店員さんのおすすめでとても美味しかったスパークリングワイン。
ラベルのデザインもとても可愛い。
写真に撮るのを忘れましたが最後に食べたデザートのパッションフルーツとアニスのアイスクリームも食べた瞬間にやけてしまうほど美味しかったです!!
久しぶりの外食で実感しましたがやっぱり美味しいものはしあわせになりますね。
この状況だからこそ美味しいものを食べれるありがたみが身にしみた夜でした。
みなさんからも美味しいごはん情報お待ちしてますー!
kurumi
夏といえば
- 2020.09.01 12:12
やっぱりかき氷です!!
毎年夏になると友達と決まってかき氷やさんに駆け込んでいます。
去年までは音楽フェスやお祭りなど夏特有の雰囲気の中かき氷を食べるのが好きでしたが今年はできないのでなるべくたくさんのかき氷やさんを巡りたいと思ってます。
最近行ったお店『ささ屋』
OFFから徒歩3分くらいの所にある自家製の練乳とシロップを使ったかき氷やさん。
私は桃、友達はイチジクのかき氷・・♪
ひとつひとつ丁寧に作ってくれるので少し時間はかかりますが、天然氷なのでキーーンとせず、果物まるまるたっぷり使っていてジューシーかつ甘すぎない最高のかき氷でした・・!!
OFFからかなり近いので施術後寄るのにおすすめです。
また美味しいかき氷通信を発信したいと思います!
kurumi
えいが日記
- 2020.08.19 11:11
- cinema
普段洋画の方が観ることが多いのですが、今回は邦画を紹介したいと思います!
1.undo (1994) 監督・岩井俊二
雑誌BRUTUSの誌上ショートフィルムの企画で岩井俊二さんの監修の元、山口智子さんの写真を撮ったきっかけから生まれた45分の短編映画です。
登場人物は一緒に住んでいる山口智子とトヨエツ(とんでもなくかっこいい)と精神科医役の田口トモロヲさんの3人のみ。
ちょっとしたすれ違いからだんだんと精神を病み、何でもかんでも縛り付けてしまう異常行動の彼女にかなり戸惑いますがどの瞬間も美しくて儚くてほんのり恐ろしい!
山口智子のあどけないかわいさも相まってかなりタイプな映画でした。
公開当時シネスイッチ銀座で一週間限定のレイトショーのみながら連日長蛇の列ができる程話題になっていたそうです。
独特でアートな世界観がお好きな方ぜひ。
2.インスタント沼(2009) 監督・三木聡
この映画はほんと好きで定期的に観たくなる映画のひとつ。
オープニングのカラフルでチープな演出も大好きです!
雑誌編集者で主人公のハナメ(麻生久美子さん)が色んな人と出会いしょうもないことも全力で取り組んでいるのをみて純粋に楽しめる映画。
なんでもない会話がおもしろく、シュールな世界観が好きな方におすすめです!あとふせえりさんが、最高です。
3.スローなブギにしてくれ(1981)
友人からおすすめされ、貸してもらった映画。
昭和の良い時代にどっぷり浸れる作品です。
若かりし頃の浅野温子さん、山崎努さん、原田芳雄さん。
若い頃の作品は見たことがなかったのでとても新鮮でした!
自由奔放で野良猫みたいな浅野温子がほんとーに!かわいい。
山崎努演じる中年こじらせ男とバイクを乗り回す喧嘩っ早い青年との間をふらふら行ったりきたり猫みたいな少女の話。
主役は浅野温子さんのはずなのに山崎努さんの存在感が大きすぎて山崎努映画になってました。笑
ダンディで渋い声が痺れます。
これを機にこの時代の映画を見ることが増えそうです。
邦画はまだまだなのでおすすめ教えてもらえるとうれしいです!
kurumi