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移動好き

旅の話続きます

前の記事でも書きましたが今回の夏休みは地中海に位置するマルタ島とシチリア島に行って来ました

もちろん直行便はないので経由して行くんですが

ざっと説明すると

成田からウィーン経由でマルタ、マルタからカターニア(シチリア)

カターニアからマルタ、マルタからフランクフルト経由で羽田と飛行機は計6回約30時間

マルタでは中世の町並みが残る世界遺産に登録されている首都ヴァレッタからバスで往復2時間かけ
エリザベス女王がハネムーンで訪れたゴールデン・ベイというヴェレッタ唯一の砂浜のある海岸へ行き
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カターニアでは鉄道でやはり往復2時間かけ、リュック・ベッソン監督の映画「グラン・ブルー」の舞台となった
タオルミーナという保養地に行って来ました
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飛行機嫌いの人やのんびり過ごしたい人には地獄のようなスケジュールかもしれませんね・・・

今回でかなりはっきりしたことですが僕たち夫婦はこれが苦にならず、むしろ好きなのです

性格なのか、仕事柄なのかその両方な気もしますが僕の場合で言うと、移動の際は席が決まっていて
当たり前だが着くまではずっとそこに居なきゃならない。
途中どこか移動したくても、なにか思い出して始めようとしてもできない。
その時間が経つまで絶対にそこで過ごすしかないわけです。

そうなると、じゃあその時間に何をして過ごそうかな♪となるわけです

やることはというと至って平凡で映画を観て、本を読み、音楽を聴いて、眠るわけです。

改めて文にしてみるとなんと贅沢な過ごし方

休みが少なく移動時間もあまりなく、プライベートとの境目があまりない職業なだけに
のんびりこれらをしてもまだ時間が余るなんてことは贅沢の極み
あー、またどこかへ移動したい・・・

飛行機は行きも帰りもANAの共同運航だったので映画の充実ぶりが良く行き帰りで計5本
「オブリビオン」「海街ダイアリー」「家族はつらいよ」「バットマンvsスーパーマン」「鉄の子」
とバラエティに富んだラインナップ

本も同じくバラエティーに富んだこの3冊
池波正太郎「男の作法」リリー・フランキー「エコラム」遠藤周作「深い河」
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池波正太郎の「男の作法」はお客さんに薦められたもので
シンプル、スタンダード、ナチュラルでありたいと思う一冊

リリー・フランキーは東京タワーが異色であって、このエコラムのようなある種下世話なものが大好きで
17,8年近く前に読んだ「女子の生きざま」「誰も知らない名言集」「美女と野球」が忘れられなくて最近では新しいこの本をお供に

遠藤周作もきっかけは2年前に長崎の五島列島へ旅行した時に「沈黙」を持って行ったのだけど、
たまたま五島に行くことを知らなかったお客さんから薦められ、
まさに舞台となる話なので余計に引き込まれました。
そして急きょ外海にある遠藤周作記念館にも行って来ました。
翌年にポルトガルに訪れることになったのが偶然なんだけどなんか不思議な気持ちになりました。
今秋にマーティン・スコセッシ監督で映画「沈黙」が公開されるようですね。
「深い河」もまたその名の通りの内容で話はとても引き込まれました。
話は最終的な舞台はインドになるのだけれど、ちょっと音楽の話に繋がって今回旅中に聴いてた曲の大半はnoise in my headのミックスでその中でidjut boysのconradのミックスに原マスミの84年の「君の夢」という曲がすごく耳についた
始まりの歌詞は「夕べ君の夢を見たよ インドの衣装を着て インドのオドリを踊ってる もうよしなよ 目がまっ赤だよ・・・」
という最高にエキセントリックな曲に興奮しました・・・

「夢の4倍」という素敵なタイトルのアルバムに入ってます。

「インドか・・・」今のところ全く興味は涌きません・・・笑
インドは訪れると好きか嫌いかはっきり分かれると良く聞きますね。
深い河でもその話は出て来ます、あと良く呼ばれるとも聞きますね。
まあ、どうなるかは分かりませんがね「深い河」のように。

こんな感じに「移動好き」というタイトル付けてるのに流れながれて関係ない話になって来ましたね。
だから普段からジッとしてられないのですよ・・・

最後に40過ぎても結構ずっと眠れます。眠るの大好きです。

マルタ島の猫

  • Posted by: sakai
  • 2016.07.19 22:22
  • pet | travel

あっというまに夏休み明けから1週間が経ちました。

今年の夏休みは地中海の中央に位置するマルタ共和国内のマルタ島と

そこから北に100km弱にあるイタリアのシチリア島に行って来ました

マルタ島は東京23区の半分程の面積の小さな島です

はじめてマルタ島を知ったのは、もう何年前か・・猫の写真集で知りました

猫のたくさんいる島としても有名でその数は島民の倍ほどだそうです(約70万匹)

その昔、航海に同乗させ積んだ食料をネズミから守っていたので猫は大切な存在のようです

そんなわけでマルタ島の猫たちを写真撮って来ました

一部シチリアの猫たちもいます

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ここからはシチリアの猫です

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みんな人懐こくて写真を撮ろうとすると寄ってくる子が多かったのが印象的

なかなか都心だと最近そんな子たちは見かけないですね・・・

ここから旅日記が続くと思いますが、お付き合いを。

goodhair2016

  • Posted by: sakai
  • 2016.06.29 17:17
  • beauty

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僕の常連の男性のお客さんに協力してもらい、昨年からはじめたgoodhair

今年もはじめました。

catalogでも紹介します

OFF15th Anniversary MIX-CD・・・の行方

  • Posted by: sakai
  • 2016.06.20 00: 0
  • music

2月と4月にチラッと載せたCDの行方・・・
終わりました、ひとまずMIXが。

7月の半ば頃からお配りする予定です

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これからの時期にぴったりのMIXになってます。

はあ・・・終わってよかった。

#9 OFF EXHIBITION

  • Posted by: sakai
  • 2016.06.15 00: 0
  • art

いよいよ6/15から6/30まで

ST,CAT × Takikawa Misangzi/Kiyoe Ozawa EXHIBITIONがはじまります

※詳しくはnewsの欄をご覧下さい

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ご存知の方もいらっしゃると思いますがphotographerのKiyoe Ozawaさんは約1年前にOFFでEXHIBITIONしました

現在、大活躍中でとても嬉しいです

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Takikawa Misangziさんは今回の展示にあたりST,CATの作家Seiko Hayashiさんがご紹介するアーティストです

外国の方で謎も多いので・・・笑

インタビュー形式でプロフィールを載せます

お名前は?

Takikawa Misangzi。Takikawaは、日本の土地の名前です。言葉の音が好きで、使っています。Misangzi は、曖昧で不明瞭な内容の記事の載っている新聞のことです。初めて作品を作った時に、皆が私の作品を「奇妙」や「理解しがたい」と表現したので、自分にMisangziという名前をつけました。

お住まいは?

韓国のソウルです。

今は何をしていますか?

今は、小さなカフェで月曜日から金曜日までフルタイムで働いています。その後に、作品を作る時間を設けて制作を続けています。


どのように作品を作るようになったのですか?

ある日、突然、「私はクリエーターになるべきチャンスを手に入れないといけない」という思いにとらわれました。最初は、コラージュブックのようなものを作って、アートマーケットで披露していました。それが、始まりです。あれから、3年の月日が流れました。

インスピレーションはなんですか?

悲しみ、痛み、過去の記憶

作品を通しての主題は何ですか?

曖昧さ

作品を制作する際の始めのステップは何ですか?

たいてい、何かを作ろうと思って制作を始めるわけではないのです。インスピレーションが降りてくるのを待っているわけでもありません。日々の仕事をこなしていると、突然アイデアが浮かぶのです。それが最初のステップです。

今回のエキシビションのための作品はどのように作りましたか?

ST, CATの作品を見て、私はとても自然で穏やかな気持ちになりました。とても好きな感情です。そして、Le Clezioによる「日常の些細な美しさ」を書いた小説「Terra Amata」のいくつかのセンテンスを思い出したのです。そこから今回のエクスクルーシブな作品を作り出しました。

今後の予定は?

今のところは特にありません。でも、そのうちに別のエキシビションに参加したり、Podcastをやったり、シンガーソングライターになれたらなとも思っています。どんなことがこの先起こるかは誰も想像出来ないはず!

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大人気のイヤリング、ピアスもたくさん取り揃えております。

女性3人による今回のEXHIBITION、とても楽しみです。