Home > diary > column > 美容師の醍醐味のひとつ

diary

美容師の醍醐味のひとつ

  • Posted by: sakai
  • 2023.01.09 21:21
  • column

137640DE-5DEF-492C-8A85-2A919DF0A0C6.jpeg

20数年の間、毎月のようにカットに来てくれた中村君。

レストランの調理バイトの時から、ホテルのウェディングプランナーに就職し、OFFサッカーチームのメンバーになって、スノボのインストラクターの資格取ったと思ったら、ホテルバーテンダーになり、結婚して、本は出すわ、猫も飼い始め、茶道やれば茶名を取り、英会話とジム通いはその間並行してずっーと続けるとんでもない化け物いやバイタリティの持ち主が明日からロンドンのハイアットリージェンシーのチャーチルバーにヘッドバーテンダーとして飛び立ちます。

美容師の良いところはこうやって長い付き合いの中でお互いの人生をほんの少しだけ共有できるところにあります。良い時も悪い時も髪は伸びるし、だからこそ切りたくなるものかな。

髪切るプラスお互いの近況報告会。これがなければ美容師を続けることはできなかったと思う。と言うよりそうだと断言できる。

こうやって書いてたらすげー寂しくなって来た。贈る言葉は月並みな言葉だけど頑張れよ!

月一が年一になるだけだ🫱🏻‍🫲🏼

写真は最後の日の帰り際、窓からの富士が綺麗だったから「ほら」って見せたら、「先輩、最近富士山の写真とか載せちゃってすっかり落ち着いちゃって」みたいなこと言われたから敢えて載せる。しかも落ち着いてないし別に!