diary
森の図書室
- 2018.10.31 22:22
先日、渋谷にある『森の図書室』というカフェにいきました。
本が読めて、借りられる。お酒が飲める。
そんなキャッチコピーに誘われ道玄坂奥までトコトコと。
入り口はインターホン式。
押すと店員さんから「扉をお開け下さい」とのアナウンス。
扉を開けると本棚が登場!笑(写真を撮り忘れてしまいました・・・)
するとその本棚が横にスライドしてカフェが現れる仕組みです。
手が込んでます。
店内は床から天井まで全面が本棚!!
たくさんの本を読みながら本に登場する食事を食べられるという夢のような空間・・・!
こちらはラピュタトースト。
『西の魔女が死んだ』より パパの好きなキッシュ。
『彼女のこんだて帖』より ミートボール。
他にも気になるメニューがたくさんあり少しずつ制覇しようと思いました。
私が手に取った本は桐島洋子さんの『聡明な女は料理がうまい』
表紙の若い頃の桐島かれんさんが美しい・・・
ふむふむと共感しつつお酒を飲む時間はとても幸せでした。
夜に行ったのもあるのか、客層も落ち着いていてゆっくりできるので本好きにはたまらない場所だと思います。
席料を払えばカフェ利用無しで本を読むだけでも良いそうです。
ゆっくりと大人な読書、おすすめです!
ずぼらとこまめ
- 2018.10.30 18:18
- book
渋谷のSPBSにて開催された福田春美さん×草場妙子さんのトークイベントにくるみちゃんと行ってきました。
元々草場さんのメイクのお話が聴ける!と思って参加しましたが、草場さんのメイク本は春に発売されていて
今回は福田さんの本の発売イベントで、お二人それぞれの"ずぼらとこまめ"についてお話をされていました。
私だけでしょうか ずぼらとこまめという言葉に惹かれるのは。
私は自分がずぼらな分、人のこまめなところに気付くほうなので
この人すごくまめ!と思う人にもずぼらな部分てあるのかなと思ったんです。
そしてみんなずぼらな部分があるんだな~と思うとほっとする、。ここ一番重要ですね。
分かる分かると思う反面、お肉やお魚は酒で米を洗うように洗っておいてから使うと
お肉がよみがえる、!みたいな、こまめな話を聞くとずきゅんと心にくるので
お話の中で、あくまで気張らず押し付けるつもりもないと話されていたけど、
真似してみたいと思えることがいっぱいできて嬉しかったです。
マルセルデュシャンと日本美術
- 2018.10.27 17:17
- art
上野にある東京都国立博物館で開催されている展示。
" マルセルデュシャンと日本美術 "展を見に行ってきました。
デュシャン没後50年記念での展示だそうですが、100年近く前に生きた人の作品とは思えないほどユーモアにあふれていて古さを感じるどころか現代美術にも近いものを感じました。
デュシャンはノルマンディーの裕福な家庭に生まれ、兄の影響もあって小さい頃から絵を描き始めたそうです。
ですが油絵を早い段階で放棄し、既製品に少し手を加えた「レディ・メイド」と呼ばれる作品を発表しました。
さらにWekipediaによると途中から芸術活動らしいことはせず、チェスに没頭してセミプロまでいったとか(笑)
自由奔放な人だったんですね。。。
作品はものによって撮影可能だったのでその中でも代表作を。
タイトル『泉』(日本語訳が間違っているとの指摘も)
普通の男子用トイレに「リチャード・マット」と署名されています。
なんとも、独創的すぎるけどトイレの形も丸く可愛いしサインもなんだかお洒落にさえ感じます。
デュシャンの作品は独創的なものが多く、他にも面白い作品がたくさんありました!
美術館の展示空間の見せ方もとてもユニークで、奥の部屋にあったデュシャンの大きな写真はなんと次の部屋の一部から見るとこんな風に!
こんなところにもデュシャンが。
ちらり。
こういう企画ひとつひとつ違った空間の造りや演出も毎回展示を見に行く楽しみのひとつです。
あと、もう一つたのしみは音声ガイドなのですが行った時間が遅くて音声を聴きながらゆっくりしてる暇はなかったので今回は断念。。。
大きな企画展だと大体有名俳優さんとかが音声をやっていて、作品のバックグラウンドやちょっとした小話を挟んでくれるので展示の面白さが倍増します、おすすめ!
これは、ニューヨーク・ダダでのポスターです。
現代にあってもおかしくないような可愛いデザイン。。。
写真は撮れませんでしたが、デュシャン「ローズ・セラヴィ」という女性に扮して自身を撮ってアートにした作品もありました。
どれもユーモアがあってわたしの好きなテイストのものが多かったです。
ちなみに同時期に別の企画展室でやっていたこちらも個人的にとても気になりました。。。(笑)
arrange serise
- 2018.10.27 17:17
- beauty
高校生の時からモデルをしてくれているりりあんちゃん。
ショートだった髪の毛も伸びて、アレンジさせてもらいました。
ひとつめは、私自身も最近毎日やっている、アレンジ。
後頭部より少し下の位置で一回結んで、もう一つのゴムをゆるく結んでずらすだけ!
ヘアゴムは太すぎなければなんでもOKです。
この時に、きゅっと最初結んでから、結んだところをすこしつまみ出してタイトな中にもバランスを取ると可愛いです。
顔まわりに短い髪がある方は、前髪と一緒に少しボリューミーに巻いても良い!
下の方で結ぶアレンジは前髪にボリュームをつけるとバランスがとれてシンプルになりすぎないと思います。
あと、肩くらいの長さで髪の毛のハリがある方も、この高さで結ぶとブンっ!って、
良い感じにくたっとなってくれない毛質でも、ゴムでずらすといい感じに下に
降りてくれるので、良いシルエットになってくれます☆
二つ目はルーズシニヨン。
イメージは夜会巻きのように、ぺたっとしたお団子がつくりたい!
上目で、髪の毛をお団子する要領で束ねてそれを一回左上にねじってから
お団子をつくります!
お団子ができたら、それも上に寝かせてピンで留めます☆
前髪のバランスは、アップ気味にアレンジするときは、ボリュームを少なめに。
お団子する時に、しっくり来ない時って前髪のバランスで解決したりするので
その時は前髪のサイドを上にあげてみたりしてください!
だんだん寒くなって来て、服とのバランスもタイトにスッキリさせる感じも合うと思うので
ぜひやってみてください☆
viennaの建物
ウィーンで印象的だったのは、建築そのものの造り。一つの建築の規模と内部の繊細さでした。
正直、美術館も、西洋画より建築そのものが私は好きでした。
行ってみたかったウィーン国立図書館。
ホグワーツですか?!ばりな、規模の大きさと、本の数々。
いろんな説明が書かれているんですが、ドイツ語か英語で雰囲気しか味わえません。(笑)
上の写真の左に座っているおじちゃんの隣でしばらくゆっくりしました。
天井が高く、上にも壁画と、彫刻がなされています。
ほーんとうに圧巻の空間。
外国人が、南禅寺や、三十三間堂を見た時のきもちはこんな感じなのかなって思いました。
めちゃ好きだった、この一角。
階段上がるところの入口の彫刻もすごい。壁に絵ではなく彫刻が彫ってあるのも多かったです。
こちらはシュテファン大聖堂。写真には納まらないくらいの高い教会です。
65年かけてつくられて136.7メートルあって世界で三番目に高い教会だそうです。
ウィーンと言えばの、モーツアルトの結婚式もここで行われたそう。
モーツアルトのシルエットしか出てこないけど、何だかテンションはあがりますね。
観光名所だから、人が凄かったです!!
ここも数少ない、日本人をみかけた場所です。
中も圧巻です。
シュテファン大聖堂の近くにある聖ペーター教会。
ここは中の天井画が凄かったです。
椅子にすわって中をゆっくりみていたら、置いてあった紙に、その15分後くらいからオルガンコンサートがあるとの記載が!
紙にオルガンはMARIO ERITREOさん、トランペット「MITSUO HASHIMOTO」さんの文字が。
遠く離れたウィーンでふいに日本人の名前が書いてあって嬉しくなって聴いて帰りました。
曲は聴いたことある曲ばかりで、初めてちゃんと耳にするパイプオルガンの音にも感動しました。
この上のところで演奏をしています。
演奏している姿は見えないのですが、最後の曲が終わったあと、皆が一斉に拍手をすると、マリオさんとハシモトさんが出てきてくれました。素敵なおじ様でした。ネットで検索すると、オーケストラでの演奏とかがあって、ウィーン在住のトランペット奏者なのかな?
と、こちらが勝手にわくわくしました。
つくりが本当にすごい!演奏中は、各々ぼーっとしたり目をつぶって聴いてたり
こういう時間って良いなーと、偶然聴けたオルガンコンサートに嬉しくなるウィーン最後の夜でした!
次の日にベルリンへ向かいます!