diary
ファッションが教えてくれること
- 2018.10.22 15:15
- cinema
映画『ファッションが教えてくれること』
私が学生時代に公開されたこの映画は、地元の京都にいたころに雑誌で公開予定とかかれていました
どこでやるのかとSNSなんて言葉なかったころ( 少なくとも私の周りではmixiくらいしかなかった )
調べまくったけど、私の地元では上映されず、東京の映画館で上映されるとのこと
やっぱり東京か、とさみしくなった記憶があります
最近になってそんなことを思い出し、改めて観れたこの映画
アメリカ版VOGUEの編集長アナウィンターのドキュメント
その中で、映っていたのはまだ若かりし頃のアナ
ぼてっとしたぱっつんボブのイメージだった彼女のこんな時代があったとは
めちゃくちゃ可愛い、!似合うならやってみたいけど顔と髪質をかなり選ぶスタイルですね
アナの右腕のグレース・コディントンもすばらしい
なんてあの髪の毛が似合うんでしょう
ドキュメントは、ぴりぴり、ひやひやする空気がこっちにまで伝わってくるようなシーン満載
大人が本気でけんかしてる、、!と、この年になって感じました
(もちろん罵倒、殴り合いとかではないです、笑 どちらとも引きません、、!みたいなのがこっちがはらはら)
公開されてから10年くらいかな
当時見てたらだいぶ影響されてそうだなと思いました
OFF改装日記
- 2018.10.20 11:11
- interior
改装後のOFFにまだ来てない人もいると思いますが
9月のはじめに、入り口入ってすぐの部屋を改装しました!
ここはセット面の鏡があったところ。
もともとのカウンターや鏡はすべて撤去されてます。
ここはセット面からみた入り口の受付のところ。
ここは待合席の場所
シャンプー台スペース
今回の改装はかれこれ最初にお店を始めた時から
数えたら5回目になるのですが
大工さんたちが今までで一番丁寧な人たちで
すごく感動してしまいました。
ひとつひとつのことがとても丁寧で帰りも毎日綺麗に
掃除して帰ってくれて、それだけで信用できますよね。。。
スタッフのみんなは夏休みでいなかったので
わたしと酒井は廊下の壁を塗ったり
バルコニーの植木の植え替えをしたり
事務作業をしたりと、なんだかんだ毎日やることがたくさん。
バルコニー側の部屋に椅子や物を移動させたので
部屋が物で溢れかえってました!
でもこの感じもかわいいな。
塗り直した壁は昼間見ると色の差がわかりにくいけど、
絶妙なグレーになっているので
思い出したらみてくださいね。
今回の改装のイメージに合わせて買ったランプ。
とんでもなく重たいです。
個人的にランプが好きすぎて置くところがなくても
いいランプを見つけると買ってしまいます。。。
家にも使ってないランプがいくつか。。。
鏡の位置を決めるのに苦戦中の酒井氏。
前からこうしたかったみたいで
このタイプの鏡をずっと探していたら友達がやっている
vintage shopで3枚とも見つけてかなりテンションあがってました。
仕上がりはこんな感じ。
隣の商品棚の雰囲気ともぴったりマッチ。
この商品棚は今回の改装にあたって新調したのですが
元々は古い医療棚だったものなのです。
うんちくは今度酒井さんから説明してもらおうと思います(笑)
最後は改装工事中にみた夕日の写真で。
改装後の内装の雰囲気、日が経つにつれてどんどん良さが
増しています。
最初の一週間は新品のピカピカな雰囲気が
ちょっと気恥ずかしくてなんとなくむずむずしていたのですが
みんなが仕事していくにつれていい感じに馴染んできました。
全貌は是非来店した際に見て欲しいのですが、
まだなかなか来れないという方は
infoの欄でozawa kiyoeさんに撮って頂いた素晴らしい写真が
見られるのでそちらをご覧になってください!
柔らかなメイク
- 2018.10.18 23:23
- beauty
最近購入したM・A・Cの新シリーズ。
『powder kiss lipsticks』
ツヤっとした質感に飽きがきていたのでマットな質感のリップを買いました。
これはマットなのにパサッとせず、うるおいつつほんのりパウダーでぼかしたような質感になります。
マルイットオーバーというピンクベージュのような色。
このリップを使って作品撮りをしました。
唇に直塗りし、顔全体の統一感を出すためアイシャドウとしても使いました。
目元は強調し過ぎたくなかったのでマスカラもアイラインもなしで。
淡い色なので引き締めるために眉はしっかりめにして透明マスカラで束感をプラス!
とても使いやすいシリーズなのでおすすめです!
改装後の写真をUPしました
渋谷から代官山に越して来て早6年。
9月の上旬に1週間程お店をクローズして改装工事をしました。
目的は席数を増やすこと、それに伴い今の気分を反映させること。
気分を反映させること、とても大事なことですね。
長い時間過ごす場所ですから気分転換にもなりますし、
今回で言うと6年で吸収してきたことを形にすることによる確認作業でもあります。
さらに今回はオープンから数えると5回目の内装工事だったので、大分手順も良くそのうち4回お願いしている建築家の本間陽介さんなので安心して進めることができました。
今回のメインは入ってすぐの部屋のカウンターを大理石にしたことです。
OFFでは新素材です。サイズ感、アールの具合、色味、他との色合いを純と本間さんと十分に話し合いました。
さらに什器類はJipenquoさんにお願いしました。受付カウンターとショーケース、今回は8枚中5枚の鏡も新しくして、これですべてのOFFの鏡はJipenquoさんのになりました。
一目惚れのオリジナルの鏡×2枚、古い床屋さんで使用されていた鏡の枠×6枚です。
古き良きものと経年変化を楽しむ新しいものの融合が好みな感覚が近く(勝手にですが)、細部へのこだわりと高い技術と感性がとても信頼できるお店です。
そして前回に引き続き、写真はOzawa Kiyoeさんにお願いしました。
写真の力は素晴らしいもので、というかOzawa Kiyoeさんの写真の力がですね。
9月から10月にかけては今年は本当に雨が多く、お互いのスケジュールが重なった日は1日だけだったのですが、
この場合は運良く、台風後にあたったので晴れてくれました。
OFFは窓がとても多いので秋の昼間の光は柔らかさをおびて来て好きです。
見せたい箇所、空気感、さらにはこちらの感情や彼女の感情までもが(感情という表現が正しいかは分かりませんが)一体になり、
誰も居ない店内写真のはずが、明らかにそこに存在している意識のような、気持ちのような空気感が落とし込まれ、
心が揺さぶられる写真を撮っていただきました。
一番下にリンクを貼ってありますので、是非ご覧ください。
少し新しくなったOFFでまたみなさんと末永くお付き合いできればと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
ウィーンはWineではなくVienna
- 2018.10.08 17:17
- travel
私はWineと書いていました。それじゃワインですね。
OFFがリニューアル工事をしていたころ。
私は夏休みでウィーンとベルリンに。
トランジットが初めてで、しかもベルリンに到着するまでは一人旅!
旅行前はドキドキでした。。何故ならトランジットをタイトな時間で取っていたのです!
無駄に変なところ、心配性なの直したいです。
ベルリンには友達が住んでいるので、住んでる子ならではの遊びをすると思って
ウィーンでは、おのぼりさんのごとく、ザ観光なところに行きました。
そしてそれがめちゃくちゃ楽しくって美しかったんです。
ウィーンでとてもよかったカフェ!
店内も席はあるんですがほとんどの人が中庭の席で楽しんでいました。
観光客もいるけど地元の人たちもいっぱいいて、
気に入って2回行きました。夜に行った時も、お昼の時も賑わっていました。
これはスープ。美味しかったけど、何のスープだったかはわかりません。
このあとにウィーンの郷土料理の薄いカツレツのようなものを頂きました。
味はシンプルで美味しかったです!
夜の雰囲気も素敵でした。
これは奥に見えるのが国立オペラ座。
ライトアップされてるのが素敵でした。最近観たミッションインポッシブルでイーサンがこの建物から
布を使って降りていたので、見れて嬉しかったです。
次の日向かったのが美術史美術館。
めちゃくちゃボリュームがあります。
ウィーンの街中ではあまり日本人は見かけなかったんですが
美術史美術館では入口で、団体の日本人に遭遇して、
10人以上だとチケットが安くなるので私もその仲間に入れてくださいました。。やさしい!
建物自体が綺麗で豪華なつくりでずっと見ていれます。
壁にクリムトの絵が書いてあったりと面白い。
展示や美術館にいくと、すごく眠くなってしまい、右手にあるソフアでしばらく寝ていました。。!
そして美術史美術館にあるカフェ。
世界一美しいと言われているそうです。
写真では伝えきれない空間の高さと素晴らしさがあります。
上から働らく方や、お茶している人をぼーっと見ているのが楽しかったです。
建築自体は、中世のような感じで、柱とか太くて、一つひとつのつくりが豪華なんですが
床の柄が何だかモダンでとても好きでした。
写真で見た、他の季節の時は、青い絨毯が引いてあるのもあってそれも素敵でした。
写真を見て思い出すだけで、この空間の素敵さがこみ上げます。
ウィーン、教会や広場や、図書館、至る所のスペースが歴史を歩いているような空間。
しばしウィーン、ベルリン投稿にお付き合いください。