diaryArchive "sakai"
2018/01/07 session
今OFFのTOPページになっている作品を撮った日2018年1月7日
このための撮影というわけではなかったのですが、仕上がりがとても良かったので使用させて頂きました。
この日のモデルさんは12歳のライラちゃん
彼女はOFFのスーパーモデルハンター卯都木が街で声を掛けさせてもらったのがきっかけです。
スーパーロングの髪をバッサリとカットさせてもらいました。
せっかくバッサリ切るのでヘアドネーション用にまずカット。
さらに撮影用に切り揃え、スタジオに移動です。
この日のメンバーはとても素晴らしい方々。
フォトグラファーは熊谷勇樹くん
スタイリストは山口翔太郎くん
2人の作品はとても刺激的で好きです。
なので気合いが入ります。
山口くんが用意してくれた衣装はPERMINUTE
昆虫のサナギや蓑虫を想わせるシルエット好みです。
ライラちゃんの少女さとのアンバランスなバランスが効いてます。
デザイナーの半澤さんもありがとうございました。
小物使いも上手い熊谷くん
一応ヘアドネーション用の髪も持って来てたのを使ってくれました。
この日の熊谷くんのカメラは何とも変わっていてデジタルとアナログのミックス
デジタルのシャープさとフィルムの質感が絶妙です。
こうやって写真を並べてみると一連のストーリーが見えてきます。
改めまして皆様ありがとうございました。
Men's JOKER インタビュー
僕のじゃありませんよ・・・
WEBのMen's JOKERのインタビューのヘアを担当しております。
NETFLIXで全世界同時配信中のDEVILMAN-crybaby-にハマりかけ中です。
卓球と旅人「今夜だけ」最高です。
Sound & Recording 2月号
少し前ですがSound&Recording 2月号の石野卓球さんの表紙と中ページの撮影のヘアを担当させていただきました。
僕は10年程前から髪を切らせてもらっています。
90年代中頃からテクノが好きになったきっかけの方なので、はじめて来た時は正直ビビりました・・・笑
今年で50歳、クリエイター人生35年という特集の中で担当させて頂きとても光栄です。
↓は昨年年末の祝50歳の地獄温泉♨
普段お店で話していても感じることもありますが、こうしてフロアを見渡していると老若男女を虜にする魅力ってものをしみじみ感じました。
ドイツといえばテクノ、テクノといえばドイツ
さて今年はどこに旅に出よう??
新年を迎えたばかりですが頭の中をよぎります。
昨年はベルリンに行きました。
その時の記事はバウハウスのマイスターハウスのことをチラッとしか載せてませんでした。
もう一つの旅の目的は音楽です。
半年ほど過ぎてしまいましたが、お付き合いください。
ドイツといえばテクノです。テクノといえばドイツです。
90年代後半に差し掛かる頃、僕の頭の中はテクノでした・・・(笑)
と言っても過言ではなく給料の半分近くをテクノのレコードに注ぎ込む時期もあったほどです。
若かったので、金土だろうがクラブにも遊びに行き、自身もDJをやるなどしてどっちが本業だ?と一見感じですが、DJでの稼ぎは全くなかったので・・・やはり美容師ですね・・・笑
その当時に仲良くなった人たちは今でもたくさんお客さんとして来てくれているし、さらに広がったりして好きなことで出会った人たちとこうして繋がりがあることはとても幸せなことです。
話は戻りますと、ベルリンでの目的はクラブとレコード屋に行くこと
普段そんなに一生懸命調べないのですが、やはりこういうことになると違ってしまいます・・・
行きたいレコ屋、クラブは早い段階からリサーチして心躍らせていました。
ひとつめのレコ屋はOYE Records
ここはダンスミュージック全般を扱っていてディスコ、リエディットもの、ハウス、テクノを主に掘ってたんですが、時間がいくらあっても足らなかったです・・・
そして2件目はテクノといえばここHARD WAX
エレクトロミュージック全般なのでハウス、ダブ、ベースミュージックもあります。
ロケーションだけでもテンションが上がります。
どこにあるんだ??ここかな??こんなところに??というロケーションはOFFにも通ずるところもありワクワクして好きです。(昔のOFFを知ってる方は体現されてると思いますが)
入り口には土曜の目的のパーティーのポスターが!
テンションあがるメンツです。
本当はもう1件SPACE HALLにも行きたかったのですがね・・・うまいこと組み込めず・・・断念。
昼はレコ屋そして夜はクラブです。
金曜の夜、夜中24:30頃アパートを出て夜中でも動いている地下鉄でTRESORへ
到着1:00
この行列・・・しもうた・・・やってもうた・・・
42歳のおっさん一人で並ぶ・・・
でも思ってたより早く30分程で入れました。
ここは東西の壁が崩壊し91年に廃墟にできたクラブでユースカルチャーの世界的ムーブメントとしてテクノが爆発的な広がりを見せる中心となったクラブです。
Globusという緩めなハウシーな曲が中心の天井高くて洒落たフロアと店名のTresorというハードテクノが流れ、暗くて天井低くて湿っぽいフロアと2つに分かれています。
GlobusでアルゼンチンのアーティストAlejandro MossoがLiveがあったのが目的でした。
結構広いのであれだけ並んでても程よい混み具合
Live後にTresorに移動
この時間にはちょうど日本人アーティストTakaaki Itohさん
先ほど言ったようにコンクリでできた天井低くて、暗くて湿っぽいフロアにハードミニマル!
これぞテクノ、ベルリンと90年代にタイムスリップした感覚
真っ暗にスモーク、フラッシュライトのみで人ぎゅうぎゅう
最近では日本では見れない光景。
最高です。やはりいいです。
日にち変わって土曜日の夜
この日は2件はしご
1件目は夏季にやってるボートハウスのClub der Visionaere
日本ではなかなか難しいロケーション。音駄々洩れ・・・最高です。
この日はRay Okpara, Nekes, Fabe, Monika Rossと緩めのテックハウス、ミニマルハウスが流れずっと居れる心地の良さ。
席もたくさんあり、2階には窯焼きピザ職人がいて安く食べれます。
川沿いの雰囲気がどこも素敵です。
そして、さきほどのポスターのパーティーへ移動
Visionaereからほど近いこちらも川沿いWatergate
こちらも上下と2フロアに分かれていてさらに川沿いのテラスもあり。
Sebo K , Cassy , DJ Honesty , Cab Driversと豪華メンツ、音響設備も良く体の揺れが止まらず・・・
延々とダラダラと踊り続け・・・朝を迎え。
朝焼けが綺麗で最高です。ほとんど最高しか言ってませんが・・・笑
帰りはバスと電車を乗り継ぎ帰路へ
彼の肩に寄り添う彼女たち。良い光景です。
満足に満ちているので何を見ても良い光景・・・。
金土と朝まで遊んで翌日も休み!!僕にとってはこれが1番の幸せかもしれません・・・美容師は土日は絶対仕事なので。
仕事があるからちゃんと節制しながら遊ぶ。まあ、僕の性格にはちょうどいいんだと思います。
無理も効きにくいお歳頃になってきておりますが現場感は大事なのを再認識したので、体と相談しながら遊びます・・・笑
BGM20180117 / MONO
- 2018.01.17 16:16
- music
いつもカットのたびにCDを持ってきてくれるお客さんがいます。
それがいつもいい。
年末にもらったのはこれ!
Brandi Ifgray 「STARGAZER」