diaryArchive "utsugi"
tooth paste
- 2018.01.10 21:21
- beauty
最近、オーガニックのコーナーで発見した歯磨き粉。
可愛いパッケージで輸入品かと思ったのですが実はメイドインジャパン。
愛媛県の内子町という町から生まれたROBRANGというブランドで、
内子町で採れる柚子やかぼすの仲間、『じゃばら』の成分を使用してるそうです。
じゃばらには抗アレルギー成分が含まれていて、花粉症にも効果があるとか・・・!
私は歯磨き粉特有の清涼感の強すぎる感じが苦手なのですが、ROBRANGのものは
ミントの爽やかさの中に柑橘のさっぱり感がとてもマッチしていて優しい洗い上がりなのでとても気に入ってます!!
おすすめです♪
carry
- 2017.12.20 11:11
- eat
先日、無性にカレーが食べたくなって前にOFFがあった道玄坂のうかがわしい道を通り抜け、ムルギーへ行って来ました!
初ムルギーです!
創業60年とのことでレトロで素敵な雰囲気でした。
文豪、池波正太郎のエッセイにも登場するそうです。
とてもフォトジェニック...そしてちょっぴりスパイシーで美味しい。
怪しいお店の多い通りですが、お客さんに聞くと周りにおいしいお店が何軒かあるそうです!
近くにあるフラヌールというステーキカレーのお店にも行きました!
こちらの写真が無いのですがカレーの上にどーーんとステーキがのっていてかなりのボリューム。
しばらくカレーブームが続きそうなので美味しいお店の情報お待ちしてます!
GiGi
- 2017.11.24 20:20
先日、アメリカのミュージカル映画『GiGi』を観ました!
1958年度アカデミー賞の映画で1900年代のパリを舞台にした、
少女ジジの社交界のレディとして成長していく様を描いたミュージカルコメディです。
おてんば娘ジジのキュートぷりとカラフルな色彩の衣装や1900年代特有の華やかな帽子、、、
ため息が出るほど素敵でした!
このブルーのコートと麦わらの帽子真似したくなります!
音楽の作詞作曲は当時ミュージカル音楽の黄金コンビといわれた、フレデリック・ロウとアラン・ジェイ・ラーナー。
『マイ・フェア・レディ』も彼らが担当しているそうです。
そして偶然にもマイ・フェア・レディのヒロイン、オードリー・ヘプバーンは
ブロードウェイの舞台でまだ駆け出しのころ、GiGiを演じていました!
うっとりする映像の連続なのでガーリーカルチャー好きの方は必見です!!
北斎とジャポニスム
- 2017.10.29 20:20
先日、国立新美術館で開催中の『北斎とジャポニスム展』へ行って来ました!
葛飾北斎。江戸時代を代表する浮世絵師。
前までは日本画よりも西洋画の方が興味があったのですが、ここ最近は葛飾北斎、歌川国芳など江戸の浮世絵師たちの描く何とも言えないタッチの動物たちが可愛らしくて色々見ていたところだったのでこれは行かねば!!と思い足を運びました。
会場にはひたすら同じ構図や模写したと思われる西洋の作品と北斎の作品が比較される形で展示され、モネやドガ、セザンヌ、ゴッホ、ロートレック...など上げるときりのないくらい有名な芸術家たちの作品が並び、日本人がこんなにも世界中の画家、彫刻家、装飾工芸に影響を与えたのかと思うと胸が熱くなりました。
こちらはアメリカの画家メアリー・カサットの『青い肘掛椅子に座る少女』
北斎が知られる以前、幼い少女は行儀のいいポーズで描かれていたそうですが、この退屈そうなポーズは北斎漫画に出てくるリラックスした様子の彼から影響を受けているのだとか。
北斎のありのままの生活の風景や大胆な構図は西洋美術界にとって衝撃だったようです。
膨大な作品数だったので最後の方はくたくたでしたがとても面白い展示でした!
是非足を運んでみてください。
ヤン・シュヴァンクマイエル
- 2017.10.23 11:11
- cinema
チェコ出身の映像作家、ヤン・シュヴァンクマイエル。
好きな監督の一人です。
アナログ主義でストップモーションアニメを多用し、
かなりシュールで不気味な映画を作る方です。
小さい頃からピングーやチェブラーシカなどストップモーションアニメを
よく見ていた影響か一瞬で彼の世界観に引き込まれました。
人形やはく製、肉などがアナログならでのコミカルに動く様子は
どこか可愛くもありゾッとする不思議な感覚になります。
こちらは映画『ALICE』
アリス役の少女が可愛いので一見可愛らしい映画かと思いきや
追いかけるウサギははく製でぎょろめ、
他の登場キャラクターも奇妙で少しグロテスクなものばかり。
ディズニーの不思議の国のアリスを想像してしまうと
トラウマになってしまうかもしれません(笑)
お店ではいつも映画を流しているのですが、
今はヤンシュヴァンクマイエルの『オテサーネク』です。
こちらも少女が主人公。
チェコの民話がベースの物語なのですが、
子宝に恵まれない夫婦が赤ん坊の様な形の切り株を見つけ、
生きた子のように溺愛するにつれて本当に動き出し
異常なまでの食欲で猫や人間までも襲うようになる...という奇妙なもの。
かなり好き嫌いの分かれるアクの強い作品が多いですが
CGを一切使わないアナログならではの手作り感の世界観、
ゾクゾクするカルト的な映画が好きな方にはおすすめです!