diaryArchive "utsugi"
森の図書室
- 2018.10.31 22:22
先日、渋谷にある『森の図書室』というカフェにいきました。
本が読めて、借りられる。お酒が飲める。
そんなキャッチコピーに誘われ道玄坂奥までトコトコと。
入り口はインターホン式。
押すと店員さんから「扉をお開け下さい」とのアナウンス。
扉を開けると本棚が登場!笑(写真を撮り忘れてしまいました・・・)
するとその本棚が横にスライドしてカフェが現れる仕組みです。
手が込んでます。
店内は床から天井まで全面が本棚!!
たくさんの本を読みながら本に登場する食事を食べられるという夢のような空間・・・!
こちらはラピュタトースト。
『西の魔女が死んだ』より パパの好きなキッシュ。
『彼女のこんだて帖』より ミートボール。
他にも気になるメニューがたくさんあり少しずつ制覇しようと思いました。
私が手に取った本は桐島洋子さんの『聡明な女は料理がうまい』
表紙の若い頃の桐島かれんさんが美しい・・・
ふむふむと共感しつつお酒を飲む時間はとても幸せでした。
夜に行ったのもあるのか、客層も落ち着いていてゆっくりできるので本好きにはたまらない場所だと思います。
席料を払えばカフェ利用無しで本を読むだけでも良いそうです。
ゆっくりと大人な読書、おすすめです!
柔らかなメイク
- 2018.10.18 23:23
- beauty
最近購入したM・A・Cの新シリーズ。
『powder kiss lipsticks』
ツヤっとした質感に飽きがきていたのでマットな質感のリップを買いました。
これはマットなのにパサッとせず、うるおいつつほんのりパウダーでぼかしたような質感になります。
マルイットオーバーというピンクベージュのような色。
このリップを使って作品撮りをしました。
唇に直塗りし、顔全体の統一感を出すためアイシャドウとしても使いました。
目元は強調し過ぎたくなかったのでマスカラもアイラインもなしで。
淡い色なので引き締めるために眉はしっかりめにして透明マスカラで束感をプラス!
とても使いやすいシリーズなのでおすすめです!
ベトナム旅行記 ~教会巡り~
- 2018.09.23 19:19
OFF改装工事中に夏休みを頂き、ベトナム最大の都市、ホーチミンへ行って来ました!
飛行機自体が7年ぶり、どきどきの空の旅・・
まず思ったことはバイクの数がものすごい!!笑
2~3人乗りはあたりまえの世界。中には子供を乗せて4人乗り!なんて光景も目にしました。
ホーチミンのあるベトナム南部はフランスの植民地だったのでヨーロッパ風のコロニアル建築が多くあります。
ものすごいバイクの数が行き交うパワフルな街にカラフルな美しい建物がたくさんあり
東洋のパリといわれるのも頷ける街並み!
植民地時代の名残だと思うのですが教会がたくさんあり、ベトナムでも教会巡りをしてきました。
こちらはタンディン教会
外壁はピンクで派手ですがローマ建築様式の由緒ある教会だそうです。
ミサの時間を過ぎてしまったので中に入れず残念でしたが、まるでウェスアンダーソンの映画に出てきそうな
可愛さに見とれてしまいました。
チャータム教会
チョロン地区というチャイナタウンのある地区にあったゴシック調の教会。
華僑のキリスト信者の為に作られたそうでところどころ中国を連想させるような鯉や蓮のモチーフのものも多くみられました。
こちらはクリームイエローの外壁に内部はミントグリーンというお菓子の様な配色。
そしてホーチミンのシンボル的な存在、サイゴン大聖堂
修復工事中でこちらも中には入れませんでしたがとても見応えのある教会でした。
フランス植民地時代の19世紀に建設され、一般の教会堂よりも上位の教会に認定されているそう。
こちらは教会ではなくイスラム教徒のためのモスク。
ミントグリーンの建物がモスクなのですがすぐ裏にはこれまたカラフルなホテルがどんと!
中にはプールのようなところがあり静かで水面が揺れる様子に癒される空間でした。
教会を訪れるとヨーロッパ調なのもあり、ベトナムらしさは薄いですが街全体として
バイクが行き交い、人がごったがえす道に色とりどりの華やかな教会や建物がある
混沌とした状態そのものがベトナムらしさなのかなと思いました。
まだまだ書きたいことがあるのでしばらくベトナム旅行記お付き合いください!!
Margot Style
- 2018.08.25 22:22
ウェスアンダーソン監督の『ロイヤルテネンバウムズ』に出てくるボブスタイルが可愛いマーゴ。
そんな彼女を参考にした簡単ピンアレンジ!
私の場合は前髪があるので髪を軽く濡らしてグリースでオールバックぎみに撫で付け、ピンをぱちっとしてます。
いつもは前髪があるけど気分を変えたい時や、前髪伸ばしかけの時におすすめのアレンジです!
映画の中には参考になるヘアスタイルが盛りだくさんなのはもちろんなのですが
ヘアスタイルがそのキャラクターの性格も表しているような気がして面白いです。
Margot Style簡単なのでぜひ試してみて下さい!
blue note
- 2018.07.26 20:20
- music
先日、初めて blue note へ行きました!
blue note tokyo の30周年アニバーサリー企画としてフランスの映画音楽界の巨匠、
ミシェル・ルグランの公演をするということで友人に連れられて観てきました。
初めは恥ずかしい事にどんな曲を作曲した方なのか知らなかったのですが
調べてみると私の好きなミュージカル映画『シェルブールの雨傘』や『ロシュフォールの恋人』
ジャン=リュック・ゴダールの『はなればなれに』など・・・たくさんの映画音楽を作曲していて
そんな50~60年代頃から活躍している方が今も精力的に活動されていることに驚き、
当日がさらに待ち遠しくなりました!
そして待ちに待ったステージ当日!!
チケット代わりに渡されたのはレコードデザインのカード。
細かな演出にもわくわくさせられます。
ミシェル・ルグランとベース、ドラムとのミシェル・ルグラントリオが登場し演奏が始まりました。
舞台へ上がるときはスタッフの手を借り、(なんと86歳!)ピアノについていたのですがピアノを弾き始めると・・
本当に80代の方とは思えないほどの軽々しさと少年の様に楽しそうに弾く姿に私もつい身を乗り出して聞き入ってしまいました。
圧巻のステージ、ドラムの方との掛け合いやそれぞれのパートのソロ演奏も素人の私でも凄さが伝わるほどの演奏でした。
最後にシェルブールの雨傘の『 I Will Wait for you 』
生の演奏を聴いて感動して涙がでたのは初めてでした・・
年々涙もろくなっている気がします(笑)
ミシェル・ルグランのステージはもちろん、美味しい料理と一流のサービスとに
とても満足して勉強になった夜でした!