diary
透明感のあるアッシュ
- 2018.01.26 17:17
- etc
最近のお客様のヘアカラー。
8ヵ月前ぐらいにブリーチをしているので根元10cm以外はブリーチ毛です。
緑っぽくない、グレーっぽいアッシュベージュ。
髪色が抜けて黄色っぽくなってる髪はアッシュを多くのせると
どうしても緑っぽい色が出てしまう場合があります。
それが可愛いときもありますが、あんまり緑っぽい色にしたくない場合は
ベージュとグレイを多めに、少し黄色味を消すために少しだけ紫を足します。
ここまで透明感が出るのはやっぱりブリーチのおかげかなと。
彼女はより透明感を出すために2回ブリーチをしていますが人によっては1回でも十分な場合もあります。
1回であればダメージもそこまでなので、ダメージがどうしても気になる方は
1回またはブリーチを使わない方法でするのがおススメです。
(ブリーチを使わないと写真のような透明感は難しいですが1回のカラーより透明感は出ます。)
他にもウィービングでハイライトっぽくブリーチを入れて上からカラーを重ねる方法などもあるので気になる方は担当スタイリストに相談してみてくださいね!
R.ALAGAN 2018ss
OFFのお客様で友人の高橋れいみさんがデザインをしている『R.ALAGAN』というアクセサリーブランドのシーズンカタログのヘアメイクをさせて頂きました。
今回で4シーズン目ですがほんとうに素敵なブランドです。
毎回必ずテーマがあるのですが、今回は「THE SILENCE」-静寂-でした。
いつもれいみさんの頭の中のイメージを最初の打ち合わせのときに
書類にまとめてきてくれるのですが、
そのまとめ方がわかりやすく的確で、すでに美しいのです。
方向を迷うことなく同じイメージを共有できるというのは
素晴らしいことだと思います。
れいみさんのモダニズムやヴィンテージ、民族的な感覚が
とても好きです。
他の写真も「R.ALAGAN」のホームページでみれるので
よかったらご覧ください。
過去のカタログの写真も見れます。
髪質の問題
- 2018.01.22 15:15
- beauty
海外の方みたいな柔らかい髪質は憧れます。
扱いやすそうと言われる私の髪ですが、量こそないものの乾かすだけだとライオンの鬣のように膨らみます。
いつもストレートアイロンでボリュームを抑え、椿油たっぷりつけるという毎日です。
学生の頃なんかは、いいスタイリング剤にもめぐりあわず私の髪はこうなんだなと思って
あまりにも広がるので逆に髪の毛が多いんだと思ってたくらいです。
純さんに髪の毛を切ってもらうようになって髪の毛少ないよとずばっと言ってもらえてからは
ショックもありましたが、(笑)髪の毛を大事にしようと思えるようになりました。
それにくせ毛にも憧れるけど、顔と髪質のバランス的にラインの出るやっぱボブがあうのかなーと!
似合うのがあるのも嬉しいことですね。
写真はいつもお世話になってるりなちゃんでした!
軽井沢
- 2018.01.21 23:23
遅ればせながら、、
今年初ブログです。
今年もよろしくお願いします!
1月も終わりに差し掛かっていますが
私のお正月の話を、、、
今年は10月に実家に帰ったこともあり
東京で年越しをして、お正月を過ごしてから
残りの三日程、軽井沢へ行きました。
初めての軽井沢。
到着してからまず気になったのは
建物の色や看板の彩度が薄いこと。
(気になっていたわりに写真を撮るのを忘れてしまいました。笑)
周りにそんなに高い建物がなかったので
陽が当たりすぎて色あせてしまったのかと思うほど、、、
そんなことあるはずないと調べてみると
街の景観を保つための条例が厳しくあるらしく
彩度や高さなど決まりが色々ありました!
お正月というのもあったので閉まっているお店が多く
スノーボードをメインにやって、あとはフラフラ観光しました。
その中で印象的だった建物
旧三笠ホテル
純西洋式の木造ホテルで国の重要文化財、明治時代「軽井沢の鹿鳴館」と呼ばれていたホテルです。
今は宿泊などはできず、展示用のホテルとして保管されていました。
驚いたのが、純西洋式ですが設計や棟梁などすべて日本人が携わっていたということ
昔の日本のイメージとはかけ離れいるデザインばかりで
細かいところまで素敵でした。
軽井沢には美術館など気になるところがまだいくつかあったのですが
12月から3月あたりまではオフシーズンになってしまうみたいで行けなかったので
また暖かい時期に行きたいなと思いました。
ドイツといえばテクノ、テクノといえばドイツ
さて今年はどこに旅に出よう??
新年を迎えたばかりですが頭の中をよぎります。
昨年はベルリンに行きました。
その時の記事はバウハウスのマイスターハウスのことをチラッとしか載せてませんでした。
もう一つの旅の目的は音楽です。
半年ほど過ぎてしまいましたが、お付き合いください。
ドイツといえばテクノです。テクノといえばドイツです。
90年代後半に差し掛かる頃、僕の頭の中はテクノでした・・・(笑)
と言っても過言ではなく給料の半分近くをテクノのレコードに注ぎ込む時期もあったほどです。
若かったので、金土だろうがクラブにも遊びに行き、自身もDJをやるなどしてどっちが本業だ?と一見感じですが、DJでの稼ぎは全くなかったので・・・やはり美容師ですね・・・笑
その当時に仲良くなった人たちは今でもたくさんお客さんとして来てくれているし、さらに広がったりして好きなことで出会った人たちとこうして繋がりがあることはとても幸せなことです。
話は戻りますと、ベルリンでの目的はクラブとレコード屋に行くこと
普段そんなに一生懸命調べないのですが、やはりこういうことになると違ってしまいます・・・
行きたいレコ屋、クラブは早い段階からリサーチして心躍らせていました。
ひとつめのレコ屋はOYE Records
ここはダンスミュージック全般を扱っていてディスコ、リエディットもの、ハウス、テクノを主に掘ってたんですが、時間がいくらあっても足らなかったです・・・
そして2件目はテクノといえばここHARD WAX
エレクトロミュージック全般なのでハウス、ダブ、ベースミュージックもあります。
ロケーションだけでもテンションが上がります。
どこにあるんだ??ここかな??こんなところに??というロケーションはOFFにも通ずるところもありワクワクして好きです。(昔のOFFを知ってる方は体現されてると思いますが)
入り口には土曜の目的のパーティーのポスターが!
テンションあがるメンツです。
本当はもう1件SPACE HALLにも行きたかったのですがね・・・うまいこと組み込めず・・・断念。
昼はレコ屋そして夜はクラブです。
金曜の夜、夜中24:30頃アパートを出て夜中でも動いている地下鉄でTRESORへ
到着1:00
この行列・・・しもうた・・・やってもうた・・・
42歳のおっさん一人で並ぶ・・・
でも思ってたより早く30分程で入れました。
ここは東西の壁が崩壊し91年に廃墟にできたクラブでユースカルチャーの世界的ムーブメントとしてテクノが爆発的な広がりを見せる中心となったクラブです。
Globusという緩めなハウシーな曲が中心の天井高くて洒落たフロアと店名のTresorというハードテクノが流れ、暗くて天井低くて湿っぽいフロアと2つに分かれています。
GlobusでアルゼンチンのアーティストAlejandro MossoがLiveがあったのが目的でした。
結構広いのであれだけ並んでても程よい混み具合
Live後にTresorに移動
この時間にはちょうど日本人アーティストTakaaki Itohさん
先ほど言ったようにコンクリでできた天井低くて、暗くて湿っぽいフロアにハードミニマル!
これぞテクノ、ベルリンと90年代にタイムスリップした感覚
真っ暗にスモーク、フラッシュライトのみで人ぎゅうぎゅう
最近では日本では見れない光景。
最高です。やはりいいです。
日にち変わって土曜日の夜
この日は2件はしご
1件目は夏季にやってるボートハウスのClub der Visionaere
日本ではなかなか難しいロケーション。音駄々洩れ・・・最高です。
この日はRay Okpara, Nekes, Fabe, Monika Rossと緩めのテックハウス、ミニマルハウスが流れずっと居れる心地の良さ。
席もたくさんあり、2階には窯焼きピザ職人がいて安く食べれます。
川沿いの雰囲気がどこも素敵です。
そして、さきほどのポスターのパーティーへ移動
Visionaereからほど近いこちらも川沿いWatergate
こちらも上下と2フロアに分かれていてさらに川沿いのテラスもあり。
Sebo K , Cassy , DJ Honesty , Cab Driversと豪華メンツ、音響設備も良く体の揺れが止まらず・・・
延々とダラダラと踊り続け・・・朝を迎え。
朝焼けが綺麗で最高です。ほとんど最高しか言ってませんが・・・笑
帰りはバスと電車を乗り継ぎ帰路へ
彼の肩に寄り添う彼女たち。良い光景です。
満足に満ちているので何を見ても良い光景・・・。
金土と朝まで遊んで翌日も休み!!僕にとってはこれが1番の幸せかもしれません・・・美容師は土日は絶対仕事なので。
仕事があるからちゃんと節制しながら遊ぶ。まあ、僕の性格にはちょうどいいんだと思います。
無理も効きにくいお歳頃になってきておりますが現場感は大事なのを再認識したので、体と相談しながら遊びます・・・笑