diaryArchive "utsugi"
ウェス・アンダーソンすぎる風景展
- 2023.04.12 17:17
4/5から天王洲の寺田倉庫で開催している展示へ行ってきました!
2022年に韓国で開催され、日本初公開の展示になり、
世界各地のウェス・アンダーソン監督の映画のワンシーンの様な
写真と共にその各地が紹介されていて旅の魅力を体感できるような展示となっていました。
元々は175万人を超えるインスタコミュニティAWA(Accidentally Wes Anderson)に
投稿された、ウェス・アンダーソンぽい風景に出会った人々がアップしていった写真なのだそうです。
シンメトリー、パステルカラーなど本当に映画のワンシーンに
出てきそうな場所ばかりでわくわくしながら展示を観ることができました♪
写真映えするスポットもたくさんあり私も便乗して
撮ってもらいました。
(恥ずかしながらウェス・アンダーソン意識のシャツの色です。笑)
5/26日までやっているそうなので興味のある方は是非足を運んでみてください!!
kurumi
作品撮り
- 2023.04.03 13:13
いつも作品撮りをするときはOFFの店内かベランダや屋上、
周辺の外が多いのですが先日久しぶりにロケで撮影をしてきました!
始発の電車にゆられ向かったのは二子玉川。
川沿いを駅から30分ほど歩いた先の広場で撮影しました。
緑がたくさんあって写真に撮るとすぐ近くに住宅があるとは
思えない景色でした。
この時はまだ肌寒くモデルさんの鼻も少し赤みが出ているのですが
それもまたいい味が出たように感じます。
カメラマンの方はお客さんとしても来てくれているので
みんなで和気あいあいリラックスした雰囲気で撮影できて
楽しいひと時でした。
朝日を浴びながら歩いている私達と私が坂を駆け降りているところがいつの間にか撮られていました(^^)笑
もっと良い作品が作れるように
日々研究とインプットを欠かさないように
過ごしていきたいです!
kurumi
えいが日記
- 2023.03.24 12:12
最近観た映画を紹介しようと思います!
◎わたしは最悪。
自由奔放な主人公のユリヤがその時々の気持ちや出会いに揺れ動いたり飛び込んでみたり。
酷いな~と思ったりわかるなあと思ったりと誰にでも共感するポイントがある気がします。
ノルウェーの景色や映像も美しくて、日常のきらめきやときめきが散りばめられている映画でした!
◎映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
こちらは新也さんにお勧めしていただいて観た映画。
昼は看護師、夜はガールズバーで働く美香(石橋静河さん)と
建設現場の日雇いでその日暮らしの慎二(池松壮亮さん)が
ガールズバーで出会い何度も偶然街で出会う中で少しづつ心を通わせるお話です。
ただの恋愛ではなくて、交わされる言葉や東京の影の部分が生々しく描かれています。
普段漠然と頭の中でぐるぐる回っているようなことを二人がどんどん口に出して言語化してくれている感覚になりました。
原作は最果タヒさんの詩集でこちらはまだ読めてないのですが
映画の中でもハッとさせられる言葉が多くあったので今度読んでみようと思います!
皆さんのお勧めもありましたら是非紹介していただきたいです!
kurumi
卒業式
- 2023.03.15 15:15
最近は暖かい日も増えてきて春らしくなってきましたね。
先日、高校生の頃から作品撮りのモデルさんをしてくれている子が
大学の卒業式のセットをしに来てくれました。
顔周りにアクセントをつけて全体はぴちっとアレンジ。
ドレスに合うようにシンプルだけど個性のある雰囲気にしてみました◎
彼女とはアシスタントだった頃に
渋谷で声をかけたのがきっかけで
もう5年以上の付き合い。
こうして今でもお客さんとして定期的に来てくれています。
本当に嬉しいことです。
美容師をしているとその方の人生の節目や
気持ちの切り替えのタイミングに関わることも多く
私自身も気合いが入ります。
彼女の時も今までを思い出してセンチメンタルな気持ちになりました。
これからもお客さんの節目を少しでも
後押しできるよう技術を高めていきたいと思います!
kurumi
えいが日記
- 2023.02.24 11:11
- cinema
去年はあまり映画を観れていなかったので
今年はたくさん観てfilmarks(観た映画を記録できるアプリ)の
登録本数めざせ!1000本!を掲げている卯都木です。
そんな私が最近これは絶対に映画館で観たい!と思ったのは
2週間限定で上映していた『タイタニック』。
ジェームズ・キャメロン25周年記念として3Dリマスター版で上映し、
公開僅か3日間で7万2千人以上を動員したそうでその人気ぶりが窺えます。
チケットもなかなか買えず少し郊外の映画館へ行ったのですが
着くと久しぶりに見た長蛇の列、なかなかポップコーンの買えない売店!
こんなの久し振りでそこから嬉しい気持ちになりわくわくしていました。
かなり大きなスクリーンの映画館でしたが席は満席、
周りを見ると学校帰りなのか制服を着た高校生もいたりと幅広い世代が来ていました。
元々涙腺が弱いのですが年々ひどくなっているようで開始早々の
おばあちゃんになったローズが沈んだタイタニック号をモニターで見てるシーンで涙。
結果大号泣でした・・・が
あの船首でローズをジャックが後ろから支えて両手を広げる名シーンで事件が起こりました。
はあ~素敵だな~と観ていると横から香ばしい香り・・・
(隣の人が煎餅食べてる・・・!!)
折角のロマンチックなシーンが私の中で香ばしいお煎餅シーンになってしまったのは
言うまでもありません。
香りは記憶と結びつくと言いますからこれから先このシーンを観る度に
香ばしい気持ちになってしまうのでしょう。・・・悲しい。
気を取り直して、
ロマンチックなシーンも沈みゆくタイタニック号の心底震える描写も
大画面のスクリーンで観るべき映画だなと感じましたし、
サブスクで気軽に家で観ることの出来る時代に映画館へ足を運んでお金を払い
映画を体験しに行くことの意味を考えさせられました。
退場までの間、感想を言い合っている声に
うん、うん、わかるよ~涙 と思いながら
ホクホクした気持ちで帰宅しました。
映画の特別感を改めて感じさせてくれた『タイタニック』。
また映画館で上映される日が来たら必ず行こうと心に誓った休日でした。
お煎餅のことは頑張って忘れます。
kurumi