diary

最近アニメばかり見てしまっていたので映画モチベをアップさせるべく
時々自分の中で開催する『勝手に〇〇祭り』を始めました。
　
　
今回は『勝手に岩井俊二祭り』です。
岩井俊二さんはとても好きな監督さんの一人で私は特に初期の映画がお気に入りです。
　
『リリィ・シュシュのすべて』『スワロウテイル』『花とアリス』など
独特の世界観と少年少女の儚さ、映像の美しさに引き込まれるものが多いです。
　
　
今回は『四月物語』と『打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？』を二本立てで観ました。
　
四月物語は松たか子さん演じる主人公の女の子が札幌から上京して新しい環境に右往左往しながらも生活している日常を綴った映画です。
　

　
新しい環境、新しいクラスメイト、憧れの先輩の働いている本屋さん。
皆んな経験したことのあるであろう、あのなんとも言えない感情が思い起こされて今で言う、エモい感情になりました。笑
　
松たか子さんの素朴な瑞々しさがとても良かったです。
　
『打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？』は小学校最後の夏休み、男子の甘酸っぱい夏の思い出に立ち会ったような、こちらもなんとも言えないノスタルジックな気持ちにさせられた映画でした。
　

　
花火は横から見たら丸いか？平べったいか？の論争やそれを確かめるべく田舎道を進む様子はスタンドバイミーの様でしたし、奥菜恵さん演じる少し謎めいた女の子はとんでもなくかわいい...！！
　
プールの塩素の匂いがしてきそうな夏、花火大会の雑踏、懐かしい気持ちになりました。
　
　
どちらも普遍的な日常なのですがあの時は特別に感じていなかった、今だからキラキラとして見えるものが映像に収められている感じがしてかなり好きな映画でした。
　
　
また『勝手に〇〇祭り』シリーズは開催されると思いますのでお付き合いして頂ければと思います！
皆さんからのおすすめもお願いします♪
　
　
kurumi