diaryArchive "sakai"
BGM20110905
- 2011.09.06 01: 1
- music
やっぱり夏は楽しいこと、いや楽しそうなことと言ったほうが正しいのかな?
みんながどこか遠出をして、行ったことがある場所、ない場所に限らず
人から聞くそれらの話は楽しいし、みんな楽しそう。
そこへ行ってみたくなることもたくさんある。
自分も含め、テンションもなんとなくやや高めで、
他のシーズンとは違う独特な雰囲気がある。
でも、終わりが近づいてくると、短距離走のような瞬発的なものなのか、
いわゆる夏の疲れのようないくら寝てもまだ寝足りない倦怠感が残る。
これも思い出してみれば夏特有の感じもする。
暑いのが続けば、早く秋が来ないかなと何度も口にするけど
終わってしまうのもなんだか寂しい・・・
ちびの2週間
- 2011.09.03 23:23
- pet
しかし、子猫ってこんなだったっけ?
10年振りに子猫が来たから忘れてた・・・
まず移動は基本ダッシュ
部屋中を走り回り
夜中から明け方にかけてはツユも巻き込みながらの大運動会
着替え中のシャツの袖に絡んでくるわ
寝ているツユの背後の忍び寄り
ピンポンダッシュならぬ、背中に猫パンチダッシュ
スリッパとプロレスに明け暮れる日々
ようやく、ちびから甘えてくるようになったので
振り回されながらも楽しんでます
来たては隅っこで寝てたものの1週間もすればツユと同じ土俵
毎日、得体の知れない奴に追いかけられ精魂付き果てるツユおばさん
そして、ついに帰宅後の悪夢のはじまり・・・
いたずら初級編のティッシュの散乱
10年振りの子猫、おそろしや・・・
読書の旅
- 2011.08.30 23:23
- travel
軽井沢 後編
今回の旅は読書をする旅でもありました
持っていった本は町田康の「夫婦茶碗」と「つるつるの壺」
夫婦茶碗は読んでる途中だったから、その流れで読み終え
夫婦茶碗の中にもう一話「人間の屑」というのが入ってるんだけど
これがなかなかの屑で「この軽井沢の雰囲気にどうもマッチングしない・・・」
じゃあ、もう一冊の「つるつるの壺」
目次を見てみると「おめえ、生きててつらいだろ?」「地獄の鉄板」
「人間の屑と聖書」ってまた屑かよ!
これはあきまへん・・・
なんか買おっと
そして塩沢湖にある軽井沢高原文庫で見つけたのが
室生犀星の随筆「女ひと」
晩年の犀星が女の人への尽きぬ思い、
一貫した女性崇拝、女性賛美を綴った作品
うーん、いいね軽井沢っぽい!?し、俺っぽい!?
内容もねちねち感があって、笑えるところもあり
例えば
[女に好かれないような男は碌な男ではなかろう、
何処を見ても女というものの世界から眼を避けることの出来ない男の族からは、
女に好かれない奴は、男の仲間でもいやな奴の正札のついている奴である。]とか、
「美貌の女は手はいやおうなしにすべすべしていたし、
凝視する前にわれわれ自身がまいっていた」とか
そんな犀星節を読んだのに「室生犀星記念館」に行って来なかった・・・
ってあるの知らなかったし・・・