diaryArchive "sakai"
HMV record shop
- 2014.08.13 00: 0
- music
8月あたまに渋谷のDMRの跡地にオープンしたHMVのレコードと中古CDショップ
レコ屋はあの辺が落ち着く
今またアナログが伸びてるって噂は聞きつつも実際オープンするわけだからそうなんだろう
夜に行くレコ屋は20年ほど前を思い出す。
月曜の夜はクラブに遊びに行き、始発で帰って来て家で爆睡
起きると夕方で、そこからレコードを買いに出掛ける
週に1回の休みはそうやって過ぎて行った。
その頃は渋谷LOFTの1階が「WAVE」というレコードとCDのお店だったもんな。
今日買ったのはアナログ3枚とCD2枚
アナログは3枚とも日本人アーティストのもの
1枚目はSwing & Slowという細野晴臣さんとコシミハルさんの
20世紀のアメリカン・ポップスを日本から俯瞰するユニット
2枚目はPIZZICATO FIVE
これにはMARIN MIX、砂原良徳さんがリミックスしたの曲が気になって試聴してみたら
この曲の滅裂感が意外とおもしろくて思わず購入
3枚目は説明不要のUAのRHYTHMのシングル
こうやってアーティストがジャケいっぱいにドンって結構すき
家に帰って来て年代見たら3枚とも96年リリース
こうやって20年回ってまたこの時が来る
「廻る廻るよ時代は廻る」
20年、30年と経て10代、20代にアナログ回帰となるのか??
そして久々のUAで思い出して、引っ張りだした
FREE PAPER 「DICTIONARY」で配られたカセットテープ「SOUND DICTIONARY×UA」
ニューアルバムのリリース前に配られたもので、これ用に収録されたラジオ番組風
これよく聞いてた
しかもこれも96年・・・
当時21歳か、昨日のことのように思い出すな・・・
嘘。
ご報告
- 2014.08.01 14:14
- etc
ほとんどのみなさんには突然のご報告になってしまいますが、
7/31でナベこと渡辺光彦はOFFを退社いたしました。
実は長年付き合っていた彼女との間に子供を授かりました。
父になるからには、これからますます頑張らなくてはとの矢先に
プライベートな諸事情が重なり、このような運びとなりました。
OFFにとっては初のアシスタントとして入社し、4年の間お互いに奮闘してきただけに、とても残念な気持ちもありますが、子供ができるという喜びを糧に
これからも精進してもらいたい気持ちです。
「OFFのお客さんが大好きでした、この4年間は僕にとって、貴重な経験であり、そして楽しい時間でした」と最後に言ってくれました。
人との接点が好きなとても彼らしいコメントです。
この先も付き合いは続くので、みなさんがお店でバッタリ会うこともあると思います。
どんな風に成長してるか楽しみです。
WIRROW / はいいろオオカミ+花屋 西別府商店
今日は南青山にある2つのお店に行ってきました
まずひとつめはWIRROW
何度かブログで紹介してますが、
以前2014s/sのコレクションでヘアをお手伝いさせてもらいました。
カットソーを中心としたアパレルブランドです
糸からこだわった上質な生地は着心地がとてもよく、
シンプルにサラッと着れるのがまたいいんです。
7/11に初の直営店がオープンしたばかりなので、これから楽しみです。
8/15売りの雑誌Penにも掲載されるそうなので気になる方はそちらもチェックしてみてください。
建物の大家さんが植物が好きみたいで
エントランスや階段、屋上に緑がたくさんあって、
そうやって愛されてる物件って、やっぱりいいですね。
もうひとつは、そこから30秒いや15秒と歩くと
はいいろオオカミ+花屋 西別府商店というロシア、旧ソ連の雑貨と花屋が
ひとつになったお店があります。
今日は吹きガラス作家の方の花器を中心とした個展が開かれてました。
一発勝負の吹きガラスは二つとない形や質感がとても魅力的です
先日、買い付けに行ったロシアの雑貨達はちょうど伊豆の方で個展を開いてて会えなかったのは残念でしたが
店内は花の匂いで満ちていて、素敵な空間です。
変わった植物に出会えるのもこのお店の特徴です
オーダーなども聞いてくれるので、贈り物やイメージしたものを形にしてもらうのも楽しそうです。
この2件たまたまこんなに近くにお店を構えてるんですが、
WIRROWのメンズのデザイナーとはいいろオオカミの店主は
二人とも僕のお客さんです。
以前WIRROWが展示会をはいいろオオカミで開くことになって、
そこで発覚しました。
歳を重ねるごとに、世の中って狭いよねって感じるし
共有できる感性は出会うもんだなとも思う。