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22周年を迎えました

  • Posted by: sakai
  • 2023.05.20 15:15
  • etc

先日定休日に22周年のお祝いパーティーでスタッフからお祝いを頂きました。
ありがとうございました。

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IMG_8980.jpeg現在はスタッフ総数12名。

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おそらく22だからピースが多いのだと思う...笑
天気にも恵まれ、心地良い時間が流れ、笑い合える時を過ごせたことは何よりも宝です。

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道玄坂から純と2人で始めて22年。代官山に移転して11年と半分が経ちました。人が増えるたびに自分の未熟さを感じながら修正を試み、少しずつですが前に進めるのはありがたいことだと思います。まだまだ半ばですので気を引き締めてバランスをとりながら進みたいと思います。
引き続きよろしくお願いします。

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最後の写真は映画鑑賞会。2回目の試みです。

候補の中から多数決で選ばれたのは「博士の愛した数式」お酒の入ったパーティー後なので眠くなる人もいましたが、まあそれもご愛嬌。

びっくりしたのは博士の家政婦として働く杏子の息子√(ルート)の誕生日がOFFの創立日5/18と同じだったこと。
偶然...とは言え、いやこれは必...いや偶然。

美容師の醍醐味のひとつ

  • Posted by: sakai
  • 2023.01.09 21:21
  • column

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20数年の間、毎月のようにカットに来てくれた中村君。

レストランの調理バイトの時から、ホテルのウェディングプランナーに就職し、OFFサッカーチームのメンバーになって、スノボのインストラクターの資格取ったと思ったら、ホテルバーテンダーになり、結婚して、本は出すわ、猫も飼い始め、茶道やれば茶名を取り、英会話とジム通いはその間並行してずっーと続けるとんでもない化け物いやバイタリティの持ち主が明日からロンドンのハイアットリージェンシーのチャーチルバーにヘッドバーテンダーとして飛び立ちます。

美容師の良いところはこうやって長い付き合いの中でお互いの人生をほんの少しだけ共有できるところにあります。良い時も悪い時も髪は伸びるし、だからこそ切りたくなるものかな。

髪切るプラスお互いの近況報告会。これがなければ美容師を続けることはできなかったと思う。と言うよりそうだと断言できる。

こうやって書いてたらすげー寂しくなって来た。贈る言葉は月並みな言葉だけど頑張れよ!

月一が年一になるだけだ🫱🏻‍🫲🏼

写真は最後の日の帰り際、窓からの富士が綺麗だったから「ほら」って見せたら、「先輩、最近富士山の写真とか載せちゃってすっかり落ち着いちゃって」みたいなこと言われたから敢えて載せる。しかも落ち着いてないし別に!

良いお年をお迎えください

  • Posted by: sakai
  • 2022.12.31 09: 9

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昨日で2022の営業終了。
今年は2店舗目の【503】が夏にオープンしてOFFに新たな流れができました。
それにより仕事を見直したり、より俯瞰したりと会社にも自分自身にも選択肢が増えた年でした。まだそれに慣れずに感情にムラが出ることも多く迷惑をかけることもあったと思いますが、いつも支えてくれる純とスタッフに感謝の気持ちも強くなりました。
この先も一つ一つ考え、悩み、そして選び、これまで通り少しずつ程々に進んでいこうと思います。
まあでも新しいことは楽しいですね。
来年2023も引き続きよろしくお願いします。皆様良いお年をお迎えください。
平和が訪れることを祈ります。

スタッフ募集について

  • Posted by: sakai
  • 2022.07.29 15:15

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さて、今回はスタッフ募集についてのお知らせです。中途のアシスタントの募集と新卒の募集もします。

詳しくはnewsをご覧ください。

自分がインスタで長文読むの得意じゃないのでブログにも掲載してます。

そもそもこの自分のインスタで若い美容師の人たちががどれだけ見てくれているのか分かりませんが...OFFの代表としても発信しないといけないと思ったので発信します。

あー、初めてSNSでというか自分で書く文章の中で自分を代表みたいな肩書きを書いた気がする...

代表と言えばいいのか社長なのか、オーナー??どれも当てはまるわけだけど、なんか正直なところ肩書きとかはどうでもよくてあまり興味はありません。今回は何となく必要なのかなと思い、説得力?として初めて書いてみました。

僕が興味があるのは2001年にOFFを立ち上げて、そのOFFというモノ(美容室、会社)と各個人(スタッフ)がどういった形に変化し成長していくかです。

そう、OFFは今年で21周年を迎えました。

産まれたての赤子がクラブに通って踊り狂える年齢ですね。もっと良い言い方すると洒落たお店に彼もしくは彼女とディナーしに行ってイチャイチャして終電逃して帰れなくなったとしても親にとやかく言われることなく生活できる年齢ですね。

2001年オープン当初は2名から始まり、468・・・11(2022/8)と増減を繰返しながらも少しずつ増えて成長して来ました。

この続けて来れたこと。

自分だけの力では到底無理なことで関わってくれる人たちの力が必要だったわけです。

どう変化し成長するのか?時代やムードってものがありますから柔軟に流れに乗りつつ、軸をしっかり持ち、違う方向に流されずにやりたいことを提示することが大事なんじゃないかなと思います。

やるべきことは日々なるべくしっかり考えることです。最近思うのは個と周辺のこと。個人と社会とのこと。

まずは身近な人に認めてもらったらいいんじゃないかなと思います。同期や先輩に認められる、もちろん後輩にも。そうして会社のトップクラスの人や代表する人へと範囲が少し広がります。次は店単位や会社単位へと。認められればまた範囲は広がります。次は業界や他業種そして社会全体へと繋がっていきます。そうやって少しずつ枠を広げていって自分らしくいられるのを築いていけたらいいんじゃないかと思います。

美容師がどれだけ楽しく続けていくことができるか。生活の大半を店で過ごします。自分が楽しそうにしていれば周りも楽しくなるし、周りの楽しそうなところを見れば自分も楽しくなる。これはスタッフ間だけではなくお客さんとの関係性においても言えることです。

漠然としているようだけど、すごく大事なこと。こうやって自分で書きながら「そうそう」「うんうん」とおさらいをしてます。

新年あけましておめでとうございます

  • Posted by: sakai
  • 2022.01.04 00: 0

E2DEC461-9106-40A5-A00E-7141173F5348.png年末ギリギリに何か書こうと思いましたが板倉の記事が良くてですね、それを超えられなそうだったんで諦めました。

昨年のことになってしまいますが2021年はOFF20周年でしたが世の中はここ2年近く非日常だったので時間軸の整理整頓ができていないままこの記事を書いています。何が今年で何が一昨年なのか。

20周年というめでたい節目と共にオープン当初に野良猫から出会ったツユが20歳で亡くなりました。良い事があると悪いことも同じくらいあると年々感じます。そんな時THE BLUE HEARTSの情熱の薔薇の歌詞「なるべく小さな幸せとなるべく小さな不幸せなるべくいっぱい集めようそんな気持ち分かるでしょう」を思い出します。大きな喜びがあるとその先にはってことを考えてしまうんですね。だから波はあまり大きくない方が好きです。普通でいいです。

コロナ禍では考えることが増えて選択に迫られる場面がたくさんありました。前に進むためには必ず選択しなければならないのでその回数が多かったことが結果として強い軸を生み出した気がします。2022年はこの軸を起点に新たな展開を広げ、また多くの選択に迫られると思いますが波は普通くらいを心掛けて進みたいと思います。皆様今年も引き続きよろしくお願いいたします。