diaryArchive "jun"
横顔とうしろ姿とヘアー
- 2010.03.01 02: 2
- beauty
撮影の合間に自分の趣味としてよく写真を撮ります。
気がついたら横顔とか後姿とか
やっぱり職業柄、ヘアーを撮っていることが多いです。
写真集なんかを見ていてもやっぱり横顔やうしろすがたの女の子のページで
見入ってしまうし、
髪の毛の存在のある写真がすきです。
写真にうつる髪の毛の存在ってそれだけですごくかわいくもなるし
それだけですごく不気味にもなったりするので
おもしろいなーと思います。
ちなみに不気味なほうもけっこうすきです。
でも、今回は不気味じゃない方を...(笑)




ちょうど1年前にも一緒に仕事をした、ロシアの女の子でした。
1年前は初来日で、まだ英語もほとんど話せなくてとても緊張していたのか
まったく笑顔を見せてくれない女の子だったのですが、
今回2度目の来日ですこし慣れたみたいですごく気さくになっていて
びっくりしました。
お互い片言でも言葉でコミュニケーションがとれることって
大切なんだなーとあらためて思いました。
Paris→Strasbourg→Paris
もうとっくに帰ってきていたのですが・・・
なんだかばたばたしていて更新ができずにいました。
すこしずつ写真をのせていきます。
パリに着いたのは夜10時くらいでした。
今回、初めて、空港にわたしたちの名前を書いたボードを持って
出迎えの方が来てくれていました!
これは自分の旅行でも一度もないことなので
タクシー乗り場を探すことも、つたない英語で行き先を伝えることもなく、
すんなりとアパートへ直行できることに少し感動。
そして、次の日、午前中からモデルさんのオーディション。
日本での撮影のときはオーディションに参加することがないのですが、
海外で撮影するときだけは編集部の人と一緒にモデル選びをします。
かわいい女の子をみることが大好きなわたしは
オーディションという現場がすごく好きなのでひそかにテンションがあがっています。
パリのモデルエージェンシーはひとつのフロアを3社のモデル事務所で
共有していたりするので、まとめてたくさんのモデルさんを見ることができます。
この日もこの一箇所だけで30人くらいのモデルさんが顔見せに来てくれました。
こんな風に編集部の女の子が一眼レフのデジカメを使って
モデルさんの全身、サイド、顔のアップ、
ヘアを下ろしたバージョンとまとめたバージョンと
全部で5パターンの写真を撮ります。
モデル選びはそれぞれ自分の好みが出やすいので、
なるべく客観的にいろんなことを想定しながら撮影のテーマにあった
雰囲気の子を選びます。
モデル選びはほんとうに重要で、その撮影のテンションが
かなり左右されます。
アメリカのテキサス州から来ていて、モデルの仕事をするために
2ヶ月間パリに滞在していた子。
彼女、16歳です!
となりに並んで写真なんて撮った日には、同じ人間とは思えないくらいの
バランスになるでしょう・・・(笑)
なので、そんなことは絶対にしません!

今回の撮影ではイメージと合わずお願いできなかったけど、
個人的にはすごく好きなタイプの女の子。
パリジェンヌだけど、少し、日本人ぽい顔をしていて
不思議な雰囲気の女の子でした。
ボサボサな髪の毛がまたかわいい。
オーディションは5件くらいまわって、夕方前に終了。
そこから、毎年フランスへ行ったときに必ず会いにいく
友達のお家へ。
パリからTGVで2時間とすこし、東の方でほとんどドイツとの
国境の町です。
町並みもパリとはまた違ってすごくかわいいところ。
町並みの写真、撮るの忘れてました。。。

このお家には、
小さな子供がいるので、壁に落書きしてもいいように、
大きな紙が二カ所の壁に貼られていました。
これはいい案。

毎回思うけど、天井が高くて、窓が縦長に大きいのって
いいなー。

おままごとちゅう、るいくん。
スープを作ってるそうです。
一秒たりともじっとしていないので、
ブレてない写真がない。。。(笑)

一年前はまだ赤ちゃんの延長って感じだったけど、
もう立派なこどもになっていました。
日本語で話しかけると理解はしているけど、
返事はフランス語。発音も完璧にできあがっていました。(たぶん)
わたしのことは「ジュン」と言わず「ジュンヌ」と呼ぶあたりも
こんなに小さくてもフランス人なんだなーと(あたりまえです)
勝手に感心してしまう。

わたしとルイのせいで、少々散らかり気味なお部屋。
散らかっていてもかわいい。
アシスタントだった頃、カットモデルをしてくれていて、
プライヴェートでも仲良くなった友達。
フランスへ行ってしまうなんて思いもしなかったけど、
こうして毎年会えていることは
色んな人に感謝しなきゃです。
ストラスブールからパリへ戻るときの電車は
新潟から東京へ戻るときの感覚にすこし似ています。
すこしさみしくて、感傷的になるけど、
パリが近づいてくるとだんだんと元気が戻ってくる。

ストラスブールの冬はほとんど曇っていて、雨も多く、
たまに晴れたとしてもすぐにまた雨雲がやってきて
どんよりな空になる。
生まれ育った新潟みたいな天気です。
遠くの空が明るくて、そこに向かって走る電車からの景色が
東京にむかって走る新幹線の景色とすごく似ていて
群馬をすぎたあたりから「よーし、明日からまたがんばろう!」
って思うあの感じを思い出していました。
話、ものすごく逸れましたが、
このときも「明日からの撮影、がんばろー!」って
思っていました(笑)
前半はこんな感じでした。
後半へつづく。。。
ダンスダンスダンス♪
- 2010.01.20 21:21
- beauty
サンシャインステーブルス
- 2010.01.14 20:20
- beauty
今日は九十九里にある乗馬クラブで撮影でした。
少し丘をあがるとすぐそこに浜辺があってすごくいいロケーションなので
年に何回かはここに来ます。
実は今日、ここで派手に転んでしまいました・・・(涙)
すごく少しの段差につまずいてしまい、そのまま転べばよかったものを
なんとか持ちこたえようとしたために、必要以上にダイナミックに
転んじゃいました。
あまりに派手に転んだので周りにいたスタッフも、
びっくりしてしまい、心配はしてくれるものの
顔が完全に笑いをこらえてる感じ・・・(笑)
自分で言うのもなんだけど、新喜劇みたいな転び方だったのです。
(新喜劇みたことないけど!)
そして、しまいには「としかな・・・」と誰かがぼそり。
心配かけてはいけないと思い、とっさに「大丈夫です!!」
と、言ったものの、みるみるうちにあごが腫れてきました。
しかも、擦ってしまって血がにじんできたので、
あごにばんそうこを貼っての撮影でした。
で、いまはというと・・・
あごが青く腫れてしまってます(涙)
でも、とんがってもみえるので、青くさえなきゃ
ちょっとシャープにみえるんじゃないか???とか
なんとか、プラスの方向にもっていってます(笑)
なので、サロンでわたしをみたとき、
決して誰かに殴られたわけじゃないので、
びっくりしないように!!
ここに初めて来たときは、馬をさわるのが怖かったけど
今はかわいくて毎回なでています。
馬ってすごく人懐っこい動物で、すぐに寄ってきて
顔をなでてもらおうとしてきます。
いつか乗ってみたいなーーー