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DIALOG IN THE DARK
1989年ドイツで生まれた暗闇の対話
世界全体で600万人以上が体験したイベント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」
視覚障害者が案内人になり8名1グループで約1時間の旅
数年前に体験者の話を聞いたことがあって、ちょっと興味があったけど
情報量の多さでそのことをすっかり忘れていたら、
先日、取引先のディーラーさんがこのイベントの記事を持ってきてくれて
思い出し、ひとりで参加してきた。
あまり詳しく書くとこれから参加する人はつまらなくなってしまうと思うので
さらっとにしておきますが、ほんとに真っ暗闇です。
目を開けてても閉じてても何も変わらない、多分今まで体験したことのない
世界じゃないかと思う。
8人が助け合いながら行動を共にするんだけど、
ひとりで参加したというのもあって、ものすごく聴覚を頼りにする形になった。
音を頼りに自分の位置関係や距離感をつかむことができ、
普段は割りと方向音痴なんだけど暗闇のほうが正確に把握できたことが
体験の中で一番実感したこと。
あと、どんなグループで参加するかでも違った体現になるんじゃないかと思う。
今回のグループは小学生の兄弟とそのお父さんの3人、
30代くらいの女性の友達同士2人、50代くらいの男性1人、
30代くらいの女性1人と幅広めのグループだった。
このグループでの自分の立ち位置は地味さ1,2位を争う感じかな?
それもまたこういう状況やメンバーならではでいい体験だった。
山へ。
- 2009.09.18 14:14
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off山岳部部長(自称) 久々に山、行ってきました!
たしか、2年ぶりくらいかな?
体力の衰えが心配だったけど。
今回の山は奥秩父にある『金峰山(2599m)』
往復4時間半の日帰りコース。
良介とオレの二人のコンビで。
前の晩に車で出発し、登山口の大弛峠まで行き
車中泊して朝から登り始めるスケジュール。
ここで気になるのが天気のこと。
予報では晴れのち曇りだったので、
とりあえずは安心していたが・・・
えーと、何度も書きますが私は
ノーベル雨男賞を受賞しかける程の雨男です。
懲りもせずに今回もちょっと油断していたのだが、
行きのサービスエリアで晩御飯を食べている時に
純ちゃんからメールがきて
「雨らしいよ、さすがだね。」
って、二人して「えーーーッ!!」
完全になえた二人・・・。
夜中に着いた頃にはやっぱり雨。
車内も寒くてなかなか寝付けない。
隣にいる良介は・・・
「プシュー」という機械音的寝息をさせながら
案の定、寝ている。
オレ、がんばる!って思った。
予定よりも2時間遅れて起床。これもお約束。
雨も上がっていてよかった。
朝飯を食べて、さあ出発!
緩やかな登りと下りの続く歩き易いコース。
登り出してすぐ、下ネタしりとりが始まった。
男二人なんてこんなもんだ。
頂上までの2時間半の内、2時間は下ネタしりとりで乗り切った。
ちなみにMVPにノミネートされた単語を3つほど紹介します。
「団地妻」 「理科室」 「林間学校」
いずれも良介氏の作品ですが、
想像力の世界にまで枠を広げたボキャブラリーの巧みさが
評価されました。
女性の方、ごめんなさい。
この五丈石の一番上までも登れるらしいが、
なにしろでかい!
すでに登り終えた男女4人のパーティーもいて、
では俺らもと登り始める。
途中、コース取りなどを4人の方にレクチャーしてもらいつつ、
真ん中あたりで難所を迎えた。
室内でのボルダリングは何度かやったことはあるけど、
山でのクライミングは初めて。
普段の陸地ではそれ程大変ではない段差も、
15メートルもある岩の真ん中にあると
高さへの恐怖が付きまとう。
ここは格好付けてる場合じゃないなという思いと、
自分を過信してはいけないという思いで、
二人ともすんなり諦めた。
ちょっとだけ しゅんとした30半ばの中年男性二人、
「山をなめちゃいけないね。」
「あー、いけないさ」
と、つぶやきながら頂上を後にした。
ふたたび新潟へ
- 2009.09.14 12:12
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懲りずにまた行ってきました!
おいしい空気とおいしい食べものを求めて。
山の緑もほんのり紅葉していて、
あちらこちらにきれいなコスモスが咲いていました。
朝晩はかなり肌寒く、もうすっかり秋の気配。
清津峡。
日本三大峡谷の一つ清津峡は
川沿いに数kmに渡って続く切り立った大渓谷で、
国の名勝天然記念物にも指定されています。
写真だとうまく伝わらないので、実際に行って見て欲しい。
絶景です!
紅葉の時期がおすすめかも。
こちらは秋山郷にある見倉橋。
かなり揺れます。
ビビリなわたしは、橋の真ん中手前あたりで断念。
行って戻ってくる勇気がありませんでした・・・
頑張って撮った橋からの眺めはこんな感じ。
これまたかなりの絶景!
水の色がとても青く、透きとおってました。
ここも、紅葉の季節のおすすめスポットです。
ランチに食べた、岩魚塩焼き定食。
これがまたおいしい!!
ここでは囲炉裏を囲んで食べれるので、雰囲気もいい感じでした。
かまどで炊いたご飯や、ゼンマイ、夕顔、ズイキといった
東京じゃなかなか食べれない食材なども食べれます。
あと十日町の名物と言えば「へぎそば」。
「へぎそば」とは、片木(へぎ)と呼ばれる木製の容器に盛りつけられたそばのこと。
そばのつなぎに布海苔を使っていて、こしがあり、滑らかでのど越しさわやか!
ツルツルっといけます。
新鮮な素材をつかった天ぷらもサクサクでおいしい!!
何件かまわって食べたなかで、「由屋」というお店のお蕎麦と天ぷらが
一番おいしかったです。
あぁー思い出したらお腹すいてきちゃった!
あおぞら美容室
- 2009.08.30 22:22
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新潟の実家に里帰りをしていました。
毎度のことですが、実家に帰っても髪を切っています。
今回、いつもの父と母のカットに加え、姉、甥っ子と1日一人のペースで
毎日カットしてました・・・(休ませてくれない人たち・・・)
実家は昔やっていた床屋のスペースがそのまま残されているので
髪を切る環境はそこそこ整っています。
甥っ子はまだ小さいので床屋椅子だと背もたれから頭が出ないので
外で切ることにしました。
じっとしていてくれるのは10分が限度・・・
こどもってそうですよね。
それから、わたしが帰っている間に、実家で猫を飼い始めました。
父親が実は猫を飼いたがっているという話を聞きつけ
「じゃあコメリに見に行こうよーーー」と提案。
「ちょっと抱っこしてみる???」
「この子にしようか????」
話がとんとんと進んでなんとその場で飼うことが決定しました。
ま、こうゆうことは出会いとタイミングといきおいですから・・・
ペットショップで動物を買うという経験が初めてだったので
なんだかわたしの方がどきどき。
家に連れてきてみると最初は不安そうに鳴いていたものの
15分もしたらねこじゃらしで遊んでいました。
野良猫をひろってくるのとは大違いでした、やっぱり(笑)
なんか余裕がある・・・
写真ではすこし大きく見えるけど、実際まだ手乗りサイズです。
鳴き声もまだみゃーおじゃなくて、きゅーきゅー言ってるかんじ。
にゃん。
大地の芸術祭 その3
- 2009.08.24 14:14
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この辺りには、集落に子供がいなくなり、
誰も通わなくなった学校がいっぱいあります。
なんだかとても懐かしい雰囲気の学校。
何年か前まで、子供たちの笑い声が響きわたっていたと思うと
ちょっと切ない気持ちになります。
下駄箱やトイレ、水飲み場や体育館。
黒板消しや先生が持ってた大きな三角定規など
懐かしいものがたくさん、そのままの姿で残っています。
中には当時の生徒たちが描いた絵や習字がそのまま飾ってあったり。
ここでは廃校になった校舎をつかって、たくさんの作品が展示されています。
ほんの一部ですが作品を紹介。
階段や廊下の壁の剥げた部分をうまく使った作品。
とてもかわいい!
光を当てると座っている女の子のシルエットが浮かび上がる作品。
よく考えられてるなぁーと感心。
こんな所に!?って場所に作品が隠れてたりして、
そこがまたおもしろいところ。
古いけど、まだまだ使える校舎ばかり。
誰もいなくなった学校に、
こうやって再び明かりが灯るっていいですね!