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山へ。

  • Posted by: matsu
  • 2009.09.18 14:14
  • travel

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off山岳部部長(自称) 久々に山、行ってきました!
たしか、2年ぶりくらいかな?
体力の衰えが心配だったけど。

今回の山は奥秩父にある『金峰山(2599m)』
往復4時間半の日帰りコース。
良介とオレの二人のコンビで。

前の晩に車で出発し、登山口の大弛峠まで行き
車中泊して朝から登り始めるスケジュール。

ここで気になるのが天気のこと。
予報では晴れのち曇りだったので、
とりあえずは安心していたが・・・

えーと、何度も書きますが私は
ノーベル雨男賞を受賞しかける程の雨男です。
懲りもせずに今回もちょっと油断していたのだが、
行きのサービスエリアで晩御飯を食べている時に
純ちゃんからメールがきて 

「雨らしいよ、さすがだね。」

って、二人して「えーーーッ!!」
完全になえた二人・・・。

夜中に着いた頃にはやっぱり雨。
車内も寒くてなかなか寝付けない。
隣にいる良介は・・・
「プシュー」という機械音的寝息をさせながら
案の定、寝ている。

オレ、がんばる!って思った。


予定よりも2時間遅れて起床。これもお約束。
雨も上がっていてよかった。


朝飯を食べて、さあ出発!

緩やかな登りと下りの続く歩き易いコース。

昨夜の雨でガスがひどく、ちょっと幻想的にも。
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雲海。
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登り出してすぐ、下ネタしりとりが始まった。
男二人なんてこんなもんだ。
頂上までの2時間半の内、2時間は下ネタしりとりで乗り切った。

ちなみにMVPにノミネートされた単語を3つほど紹介します。

「団地妻」 「理科室」 「林間学校」

いずれも良介氏の作品ですが、
想像力の世界にまで枠を広げたボキャブラリーの巧みさが
評価されました。

女性の方、ごめんなさい。


そんなこんなで、あっという間に頂上。
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頂上にある高さ15メートル程の五丈石。
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この五丈石の一番上までも登れるらしいが、
なにしろでかい!
すでに登り終えた男女4人のパーティーもいて、
では俺らもと登り始める。

途中、コース取りなどを4人の方にレクチャーしてもらいつつ、
真ん中あたりで難所を迎えた。
室内でのボルダリングは何度かやったことはあるけど、
山でのクライミングは初めて。
普段の陸地ではそれ程大変ではない段差も、
15メートルもある岩の真ん中にあると
高さへの恐怖が付きまとう。
ここは格好付けてる場合じゃないなという思いと、
自分を過信してはいけないという思いで、
二人ともすんなり諦めた。

ちょっとだけ しゅんとした30半ばの中年男性二人、

「山をなめちゃいけないね。」
「あー、いけないさ」

と、つぶやきながら頂上を後にした。


登れなかったけど記念撮影。
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