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何かと何かの間の色
最近よくやる色。
ラベンダーとグレーの間みたいな色。
こうゆう色は髪色じゃなくても好きな色。
パキッとじゃなくて、グレーでくすませると
ちょっと派手なベースの色も大人っぽくなって
いいですよ。
ラベンダーが入っているとブリーチの
色落ちの仕方もすごくきれい。
ヘアスタイルは切り揃えたボブ。
多分わたしが最も得意としているスタイル。
早津さんボブしか切れないんじゃない?って
思われたら困るから
今まであまりアピールしてなかったんだけど(笑)
切り揃えたボブにちょっと攻めたカラーの
組み合わせはオススメです。
特に大人女性がブリーチするときは
ヘアスタイルは極力シンプルにすると
変な派手さが出なくていいです。
大人女性は変な派手さを出さないは
永遠のテーマでもあります。
攻めるのはいいけど、
変な派手さはダメ絶対!(しつこくてごめんなさい)
こちらも同じグループの色。
ブリーチを2回して赤みをとって
ラベンダーとグレーの合いの子をのせてます。
ショートヘアにも合います!
しかし、ウェストがめちゃくちゃきれいですねぇ〜
こちらはベースに細かくブリーチでハイライトを
いれてます。
ずっとそれを繰り返しているのと
毎回アッシュ系の色をのせているので
カラーが育ってきている状態です。
これは一回のカラーでなかなかここまでの
状態にするのはとても難しいので
2.3回かけてやるようなイメージです。
育てるカラーだと思っています。
なので、毎回がらっと色を変えたい人には
あまり向いてないカラーではあります。
このカラーのいいところは
ただのひとつ結びだけで
かなりニュアンスが出るところです!
ポニーテールも合いそう♡
こちらはグレーとオリーブの中間の色。
ブリーチはしてませんが、
ベースがかなり明るいところにのせているので
一度のカラーでもかなりきれいに色が
入りました。
髪質がとても良いお客さまで
外国人の地毛の色みたいな
絶妙な色になりました。
オリーブ系のカラーは肌色によって
似合う似合わないがかなり出る色なので
スタイリストに相談してみてください。
ちなみにわたしは肌色が黄色ベースなので
オリーブ系の色をのせると顔色が
悪くなってしまいます(涙)
今まで紹介した色とは対照的な色。
オレンジとピンクを混ぜたような色です。
友達が夕日みたいな色だね!と言っていて
まさにそんなイメージの色です。
ストレートヘアよりも癖毛だったり、
こんな感じのくるくるした
パーマスタイルとの相性がいい色です。
最後はこちら。
ネイビーブルー。
なるべく濃いブルーにしたいとのリクエストが
あり、お店にあるブルー系のカラーを総動員して
やったのがこちら。
結果的にデニムみたいなインディゴ色になりました。
この色こそ、誰でも似合う色ではないのですが、
個性の塊みたいな人がやったら似合うんですねー。
この方は顔立ちがきれいなので、
毛先がちょっとボサボサくらいのバランスが
完璧すぎなくていいのかも。
彼女はカラーでよく来てくれるのですが
かれこれ半年以上はハサミをいれてないような。
全てが完璧ではない方が好きです
何に置いても。
ところで
カラーは昔に比べると
かなり進化しています。
ブリーチも以前よりも傷みにくくなったし。
繊細な色は大体がブリーチが必要だったり
しますが、
その分のせる色がきれいに入るので
担当スタイリストに相談してみてください!
1990〜1991
- 2020.04.26 20:20
- fashion
題名の年代は、私と私の同級生が生まれた年であり
同時にわたしが影響を受ける大好きな年代です。
みなさんもあの年代のあの映画が好き、あのファッションが好き。
ってありますよね。
私はそれが89年あたりから90年代が音楽もファッションも
とってもときめく年代です。
きっと耳に入ったり見る事があって記憶に残ってあるからなのでしょうか。
母の若い頃の服装、髪型、おばあちゃんが今だに
長く愛用している服や装飾がとても欲しくなります笑
そんな私が買ってから捨てられない雑誌。
今や手に入れるのが困難でもあるこちらの年代のオリーブ。
服も髪型も好きなものばかりで
いつ見てもインスピレーションを受けます。
かわいい。
髪型もかわいい。
そんな年代にタイムスリップできるようなyoutubeを
テレビで紹介されてるのを見てからどっぷりはまってしまいました。
ライルサクソンさんのyoutube。
めちゃくちゃシュールですが、私はこういう動画をボーっと
見ていられます。
何十年も前からいま流行りの動画を撮っていたところがまたすごい。
とくに新宿の動画が見慣れた街で面白くて見入ってしまったのですが、
30年前の新宿は変わってないところもあれば、
全然面影が無いところもあり、
クラクションを鳴らしたり、満員電車に無理矢理乗っていたり、
路上に座って靴磨きや、商売をしてる姿は
この間行ったベトナム、ハノイの街を少し思い出させる
なにかがありました。笑
また10年、20年とどんどん成長するんでしょうか。
お家時間にも是非オススメです〜!
yuki
カラーリップ
両方とも去年の秋くらいの撮影だったかな。
この春夏のイメージヴィジュアルとして公開されています。
このとき使ったリップがこちら。
NARSのオーデイシャスリップスティック
9496です。
つけるモデルさんによって、色の見え方が全然違いますね。
色のインパクトは強めですが、
日本人でも外国人でも
色白さんでも日焼け肌でも
意外と誰にでも似合う色じゃないかな?と
思います。
アイメイクやベースのファンデーションを
極力ナチュラルに作った方が強くなり過ぎず
バランスがよいです。
次はこのピンクメイク。
昔、バーニーズで扱っていたコスメブランドのもの。
このブランドはアイライナーの色揃えがかわいくて
何色も持ってます。
アイシャドーとアイライナーの中間のような
入れ方をしてみました。
こちらはわたしたちが普段やるには少し突飛さが
出てしまいそうですが、
ちょっとアイメイクを遊びたい気分のときに
おすすめ。
ピンクじゃなくても白とかペパーミントとかで
入れ方を変えてみるのも
いいと思う。
今度はパキッとしたオレンジリップ。
これからもっとあったかくなってきたら
このくらいパキッとした色もいいですね。
MACのリップライナーを使って塗りつぶしてます。
最初に紹介したパープル系のリップもそうですが
このくらい鮮明な色は、
輪郭はぼかさずにしっかりとふちどると
甘さが消えていいと思います。
逆にこのくらい濃い目の色は
オーバーリップですごくぼかしてもかわいい。
なにかの実をつぶして塗ったような色。
マスク生活になってみて、1番のストレスは
肌が乾燥することと、
リップメイクが出来ないこと。
洋服に合わせて、リップの色を選べることって
ほんとに楽しかったなぁーとつくづく思います。
マスクをせず、
つけたい色のリップを塗って
外を歩ける日が早く訪れることを願うばかりです。
そしてそれまでは
マスクに色がつかない口紅が
早く出てくれるといいですね!
ベージュメイク
たまにはコスメのお話も。
ヘアメイクもしてますが
正直、コスメ詳しくはないです。。
メイクをするときに1番時間をかけてやるのは
ファンデーションを塗る前のマッサージです。
そこにじっくりと時間をかけてから
メイクをすると
チークがいらないくらい
血色がよくなります。
そしてフェイスラインがきれいに出ます。
このときのメークは洋服がベージュが多く
更にモデルさんがすっぴんでもいけるくらい
本人のポテンシャルが高い子だったので
肌を整えて眉をすこしきりっとさせて
アイホールにつやと一段深みを足したくらいです。
アイホールに使ったのはthreeのハイライトとして
出ているこちら。
左側の濃い方の色を指でのせています。
リップはシャネルのルージュココフラッシュの53です。
血色のいいベージュです。
素に近いけど、塗らないよりは
少しだけ大人っぽい雰囲気に。
トレンチコートのときはヘアはざっくりタイトに。
このくらい短いヘアのひとつ結びって
かわいいですよねー。
何もついてないと、きりっとしないので
バームとオイルをしっかりつけてウェットに
仕上げます。
これはスタッフの方が撮ってたポラロイド。
ポラロイドいいよなぁー♡
このときの写真はドゥーズィーエムクラスのホームページで
見れるのでよかったらみてくださーい!
皆さまこんな感じでお過ごしでしょうか?
最近僕はめっきりブログの更新が減ってしまい少し反省しております。
今はインスタグラムが主流になり手軽さからどうしてもそっちに流れてしまいました...
ただ長文向きではないのでしっかり文章書く時はやはりブログの方が向いてますね。
こんな時期なので時間があるのでここら辺で書いとこっと。
こんなコロナ騒ぎの前⁈かな、常連さんからOFFのブログよく読んでましたと。面白かったと。
読んでた⁈面白かった⁈と過去形にも引っ掛かりさらに勝手に反省...。
その中で面白かったと上がったの登山中に下ネタしりとりしながら登るって記事。笑
あった、あった。笑 30代半ばのことなんでね。まあやるよね。
自分で言うのも何なんですがOFFのブログってのはそこがミソなんですね。
そこが話題に上がって来るあたりが超嬉しいわけです。
あとびっくりしたのがスタッフがサッカー中にぎっくり腰になった記事載せたら、ぎっくり腰のこと調べてたらうちを知って来ましたなんてこともあったり。
ヘアカタログや美容系も押さえつつなのですが、みんなやってるしね。
都内2万軒超、全国25万軒。そればっかりって超つまらん。ヘアカタだけじゃ中身が分からないもんね。美容師なんだけどそれはそれ、これはこれ。
話は変わって。
年々、心地よく暮らすことには人の顔が分かると言うか浮かぶのことの大切さを感じます。
職業柄という訳ではありませんが服は好きな方なので、デザインした人、僕は古着を着ることも多いので買い付けした人の顔。
家や店に飾る花たちやインテリアもそう。
食べるもので言えば、ここぞで食べたいものを外食をする時は顔見知りのお店だったり。
趣味でレコードを買うことも多いので顔馴染みのお店に行くとおすすめを出してもらえるので世界が広がる楽しみがあります。
遊びに行くのも場所に行くというよりは人に会いに行く感が強くなります。遊び場は情報交換の場所ですからね。
見た時、聴いた時、触れた時または体感した時に顔が浮かぶこと。
それは自分だけでは得ることのできない新しい自分を見つけるきっかけをくれ、さらに信頼できる人であれば心強いし安らぎをも感じることができます。
もちろん僕達美容師の仕事もそう思ってもらえたらという気持ちでずっとやって来ています。
おそらく皆さんが思っているよりもその人その人の髪については予約が入った時、髪を切って帰った後も考えたりします。
さらにフッと突然思い出す事も多くあります。おそらく皆さんが思っているよりも多く。笑
逆もまた然り、たまにお客さんから「夢に酒井さんが出てきました。そろそろ行かないと思って今日来ました」な〜んてことを言われるとキュンとします。
こんなコロナの中、なかなか来れない方も多いと思います。切りたい染めたいと思います。
ご無理はせずに、そして終息した後はまたお互いまず顔を思い浮かべましょう。
夢に出て来たらすんまそん。