diaryArchive "cinema"
奇妙なホラー映画論 / 荒木飛呂彦

偏愛的ホラー映画100選
この副題はそそられ
ジョジョは読みませんがこれは読みました
まえがきですごい共感すること言ってます
「かわいい子にはホラー映画からを見せよ」
この記事書いてたら長ったらしくなったので
続きはコラムに移動しました。
ホラー映画から・・・

ブログの続きですよ
この本のまえがきに共感したって話です
それは
「かわいい子にはホラー映画を見せよ」
勝手にギュっと略すと・・・
<人はかわいいもの、美しいもの、幸せなものを好むけれど
世の中すべてがそれではなく、むしろ美しくないものの方が多い
そういう理想と現実の違いで無力感やスランプや不条理なことを体験すること
によって成長するわけでそれを早くから実感することも大事だと
それが誇張されたホラー映画を観ることによって、安全は確保された状態で
人生の予行練習になると・・・(もちろん大人も)>
ここからは自論です
エイリアンでもよし、ゾンビでもキューブでもよし
よくあるパターンとして5人から10人の登場人物の男女が
次々と居なくなっていく・・・
最後に残るのは<ひとり>か、<カップル>か
もしくはそのカップルにもう一人
<特になんもしないお調子者>か<地味な縁の下の力持ち>か・・・
自分はこの中に居たらどのあたりのポジションだろう??と
よく考えたりしますよね?
若いころは「絶対に俺は生き残る」
と根拠のない自信に充ち溢れていたし、実際言ってたのだけど
男36歳いろいろ社会に揉まれてくるとその自信が揺らいできます・・・
誰かをかばっちゃったりして・・・なんて英雄的な想像やら
調子こいてヘマしてだったり
あとはよくあるスケベ心で××と一番恥ずかしいパターンだったり
想像すると最近生き残ってないような・・・
まあ心配性で警戒心も強い方だから、そこそこイケるとは思うんだけど・・・
ってな風に自分を客観視でき、シュミレーションするわけです
うちのスタッフにも言ってます
「自分をきちんと客観視できるようにと」
自分が何者であるか?とまでは言わないにしろ
社会で職場で友達や男女の間でもまずは己を知ること
いや知ろうとすることが大事だと思ってます
さらに美容師という人の髪に触れデザインをしながら、会話するという
特殊な接客業なんだから、なおさら人に対して己を知るべきです
それができるとできないとは仕事ができるできないにも関係してきます
まあそうやって生きてきたんでしょうね・・・俺。
ホラー映画から美容論と人生論にまで発展してますが・・・
たまに無償に観たくなるホラー映画
言うなればマックのポテトのような
食べだしたら止まらず
たまにはジャンクなもの入れた方が体も強くなるって!
抗菌抗菌ダメみたいな・・・
こんなホラー大好き!詳しいぜ!っぽく見せてますが
わたくし「テキサスチェーンソー」の残酷さに途中でDVD消しました・・・
でもリベンジする気でもあります。
ギャロ様
- 2011.10.04 22:22
- cinema
先日、引き出しの整理をしていたら
こんな懐かしい写真が出てきました。。。。

そうです、あのヴィンセントギャロ様と、
若かりし頃のわたしのツーショット写真です。
なつかしい。。。
「バッファロー'66」という映画が
渋谷パルコのシネクイントで上映されてたときに
ギャロ様が来日していて
ばったり遭遇。
今も片言だけどそれ以上に全く英語が話せなかったわたしは
「ピクチャープリーズ!」と言って
一緒に撮ってもらったのです。
まわりに人はいたけど、
誰もギャロ様の存在には目にもとめていないようで
むしろ気づいてもらえて嬉しそうだった。
しかし、
ギャロ様もわたしも若かったなーーー。
だってもうかれこれ14年くらい前だもんな。
「バッファロー'66」はギャロ様の映画の中で
一番にすきな映画です。
クリスティーナリッチも、最高にかわいくて
ボーリング場でタップダンスを踊るシーンは
いまだに鮮明におぼえている。
むちっとしててかわいんだなーーー。

タップダンスの動画ではないけど。。。
このシーンもきゅんとします。
また久しぶりに観ようっと!
グッドハーブ
- 2011.08.26 23:23
- cinema
久しぶりに心があったかくなる映画を観ました。
先日のほなみちゃんのブログの記事がハーブティーについて
だったので、ハーブつながりです。
ちなみに
グッドハーブは『薬草』のこと。
これから観るかもしれない人のために
ストーリーは詳しく書かないので
この予告編で想像してくださいね。
メキシコシティが舞台なのですが
たぶんメキシコ特有の(行ったことないから想像だけど。。。)
濃い空気が、家や植物、自然、人間関係に感じられて
日本にはない色彩だったり、人と人との濃密な関係が
観ていて心地よかったです。
薬草研究家のララを演じた、オフェリア・メディーナが
ほんとうに美しくて
ファッションも素敵で、洋服や身に付けているアクセサリー、
ヘアスタイルやメイク、全て好きでした。
ストーリーの良さもさることながら
部屋のインテリアが素敵だったり、植物の色がものすごくきれいだし、
音楽が良かったり
スクリーンの色んなところに見どころがたくさんあって
目が忙しかったです(笑)
少し悲しいお話ではあるけれど、
観た後に心地よさがのこる映画でした。



