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LONDON'S MOVIE

  • Posted by: honami
  • 2012.06.29 14:14
  • cinema


来週の火曜日からの夏休みで、今年はなんと
ロンドンに旅行に行ってくることにしました!

人生2回目の海外旅行にしてヨーロッパ。
完璧に浮かれきっています(笑)


初めてのヨーロッパ、初めてのロンドン。
イメトレをしていこう、ということで最近
ロンドンが舞台になっている映画を立て続けに何本か観ました

 

ひとつめは有名なもので

"ノッティングヒルの恋人"

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アメリカのスター女優と本屋の店主の、
偶然から生まれたラブストーリー。
ロンドンの街並みも見れて、なによりジュリアロバーツが
めちゃくちゃ可愛いです!

映画に出てくる本屋は実際にあったそうなのですが
惜しまれながら何年か前に閉店してしまったらしく
今は外観はそのままに靴屋さんになっているそうです

残念・・・。


"ネバーランド"

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ピーターパンの原作者ジェームズ・バリが
「ピーター・パン」のモデルとなった少年と出会い、
その物語を完成させるまでを描いた実話に基づいたお話です
 
冒頭とラストでケンジントン公園が出てくるのですが
公園の風景がすごくきれいで、
ここには絶対に行こうと決めました
 


"クローサー"

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なんともキャストが豪華でした
4人の男女の恋愛を描いてるんですけど
これがまたドロドロなんです・・・

ナタリーポートマンがストリッパーの役をしていて
けっこう大胆な姿を演じているのでそこも見どころです!
ちなみにめっちゃ可愛いです

 
 
"人生は時々晴れ"

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ロンドン南部の貧しい集合住宅で暮らす家族の話です
本音を語り合えない家族が色々な問題を乗り越えて
愛の形を見つけていくという話です

どこにでもあるような家族、家庭内の問題
明るい話ではないですが映画の中で出てくる
家の内装とかがすごく可愛い


 
ロンドンの街並みは実際見てもきっと素敵なんだろうけど
映画で出てくるのを見るとより一層素敵に見えて
行くのが倍楽しみになりました!

観光スポットに行くのもいいけど
映画上に出てきたなんでもない街並みや
公園なんかに行ってゆっくり過ごすほうが
よっぽど贅沢だなあと思いました


ケンジントン公園でピーターパンの銅像を眺めながら
本場のパンでも片手にお茶をしてきます


また帰ってきたらたくさん写真を載せたいと思います!

Before Sunrise

  • Posted by: honami
  • 2012.05.31 12:12
  • cinema

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最近観た映画のひとつです

 
結構前から色んな人に勧められてたんですが
なかなか観てなくてやっとこの間観ることができました

 
舞台はウィーン

ヨーロッパの長距離列車の中でたまたま出会った二人は意気投合、
翌日の朝までの時間、ウィーンの街を歩き回る。 

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BGMがほとんどなく、ほぼ二人の会話で成り立っていて
なんだかまるでドキュメンタリー映画のように自然で
街の風景と二人の会話がすごく印象的な映画でした

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アメリカ人学生ジェシーをイーサン・ホークが
フランス人女学生セリーヌをジュリー・デルピーが演じています


いい感じに歳を取った今も素敵だけど
若いころのイーサン・ホークはもっと魅力的

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あとジュリー・デルピー。
そんなに今までこの女優さんのことは知らなかったけど
あまりにキレイで映画の途中で何度も見惚れてしまいました

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正統派に美しいのとは少し違うのかもしれないけど
わたしはすごく好きです

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映画に出てくる街の風景、二人の会話の内容
心に響くってこういうことなのかなと思える

 

この物語の9年後の設定で続編"Bifore Sunset"があります

街で偶然再会した二人がこんどはパリの街を
歩きながら思い出を語り合う

こっちも素敵なんですがわたしは個人的に
Bifore Sunriseのほうが好きです

 
おすすめです

鑑賞前:ご一読下さい

  • Posted by: sakai
  • 2012.05.23 22:22
  • cinema

また火曜日は雨・・・

雨になると行動に制限が出る

そんな時は映画がいい

今回観たのは「裏切りのサーカス」

主演はゲイリー・オールドマン

監督は「ぼくのエリ 200歳の少女」のトーマス・アルフレッドソン

原作はスパイ小説の大家、そして自ら元諜報部員だったジョン・ル・カレ


映画は詳しい情報がない方が基本楽しめる

と言ったここ最近の自分の方針が完全に仇となる結果になった・・・

観終わったあとに、<やってしもうた感>に包まれた・・・

時は第2次世界大戦の東西冷戦下、

英国諜報部の中にソ連の2重スパイがいる

↑の情報さえ知らずに観に行ってしまった愚か者の自分を罵りたい・・・

このブログを書きながら、いろんなサイトから情報を集め

集めれば、集めるほど溜息が出る・・・

感想として言えるのは

・終始重苦しい映像は監督ならでは映像美。

・新しい映画なのにその時代の雰囲気がリアルに感じとれる。
 (後で知ったが製作のクリエイティブ面にポール・スミスが参加)
 
・ゲイリー・オールドマンの眼鏡姿を見て、俺も歳をとっても眼鏡をかけていよう。
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・もう1度観る必要がある・・・

映画と食事の関係

映画の中の食事シーンが好き。
スクリーンを通して匂いがしてきそうだったり
役者さんが本当に美味しそうに食べる姿をみるのが好き。
食べ方も人によって全然違うし、きっとその役の食べ方をしているんだろうけど
食事のシーンはその映画の良し悪しを決めるんじゃないかとすら思う。

時々、日本のドラマなんかで明らかに食べたふりみたいな
食べかたをする女優さんをみるとがっかりする。

そんなわけで、わたしが今まで好きだった食事シーンのある映画を
いくつか思い返してみた。
書き出してみたら、意外と長くなりそうな予感なので、
2回にわけて紹介します!

『The Help』

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ストーリーの良さも然ることながら
黒人のお手伝いさんたちが作る料理が美味しそうで、
食事シーンがとにかく楽しい。
「美味しそー!でもカロリー高そー!」って感じの
アメリカらしい食べ物が次々に出てきます。

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右の目がくりくりしたミニーは町一番の料理上手。
(顔がわたしと似てるという噂も。。。笑)

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これはミリーの特製チョコレートパイ。
すごくおいしそうに食べていたけれど、
このチョコレートパイにはとんでもないものが入っています。。。
(みてのお楽しみ!)

フライドチキンを作るシーンもすごく印象的で
ミニーが「ショートニングでフライドチキンをあげるとすごくおいしいのよ。
ショートニングはどんな事にも使える万能の油。」って言うんだけど、
実際「ショートニング」とは悪魔のオイルと呼ばれる
体にとっても悪い油です。そんなところもアメリカっぽい。

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こうゆう風にテーブルいっぱいに食べ物が並ぶのって楽しいな。

いつか、こんな風に振る舞えるようになりたいもんです。。。

『ベティブルー』

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海辺の太陽が照りつける
いかにも暑そうなキッチンで
ゾルグが作る『チリビーンズ』

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仕事から帰ってきて真っ先に向かったキッチン。
火にかけっぱなしの鍋をあけると
ぐつぐつと煮えているチリビーンズ。
あまりにも美味しそうに匂いを嗅ぐから
どんなに美味しいものなんだろう???と
憧れた食べ物です。

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当時、チリビーンズが食べれるのは
知る中では「ウェンディーズ」くらいで(まだアシスタントだったので)
食べ物にはまりやすいわたしはかなりの頻度でチリビーンズなるものを食べていました。

ある日、デリカシーのない知り合いから
「ウェンディーズのチリビーンズってワキガの匂いがするよね?」
と、言われてからは急激に食べる頻度が減っていったのでした。。。
(わからなくはないが、デリカシーのない質問...)
でも、いまでも大好きな食べ物です。

『パルプフィクション』

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この映画もチーズバーガーやステーキ、ジャンクな食べ物が
たくさん出てくるのですが、
中でもすごーく美味しそうに見えたのが
「バニラシェイク」

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「シェイクが5ドル??バーボンか何か入ってるわけじゃねえんだろ?」
とヴィンセントがびっくりする高級なシェイク。
今のレートだと5ドルでもそんなに高く感じないけど、
日本でいうなら1500円くらいの価値だったそう。
それは高いわ。。。

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バニラシェイクを細いストローで飲むユマサーマン。
なぜだかすごく特別でおいしそうな飲み物にみえて
アメリカのシェイクってなんだかおいしそう!
マックのシェイクとは絶対に違う味がしそう。って思ってました。

真っ赤な口紅で煙草吸いながらシェイク飲むって
なんかアンバランスでかわいい。

ところで
ユマサーマンの大胆な広めにとったバングでフェイスラインを
潔く出したボブスタイル。

このヘアスタイルもこの映画の象徴でした。

いま見てもかっこいいな。


『潜水服は蝶の夢を見る』

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超高級レストランを貸し切って、
編集者クロードとの妄想食事シーン。
映画の中でジャン=ドーは全身不随で食べることも飲むこともままならない。
この妄想食事シーンは食欲と性欲の
両方が完璧に表現できているとこがすごいと思う。

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最初はナイフとフォークでゆっくりと食べてるんだけど、
だんだん手づかみになって、
しまいには食べさせ合い。
「食べまくる」という表現がぴったりの食べっぷり。
それが妙にエロティックでした。

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牡蠣の食べさせ合いは、
普段あまり生牡蠣を食べないわたしでも
おいしそーって思ってしまったくらい。
しかも、その食材が生牡蠣ってなんかエロい。

食事シーンをこんなにエロティックに表現できたのは
ジャン=ドー役のマチューアマルリックのセクシーさに
尽きると思います。

映画ってやっぱり奥が深い。

『パルプフィクション』なんかは美容師なりたてに観て以来
一度も観てないのに、自分でもよくシェイクのこととか
覚えてるなーとか思う。
ストーリーよりもそういうワンシーンの記憶って
鮮明だったりするのがおもしろいなー。

では、その2に続きまーす。

お付き合いいただきありがとうございました。

ある日の会食

  • Posted by: sakai
  • 2012.04.17 17:17
  • cinema | eat

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なかなか吸い方が難しく

お店の人に

「ゴッドファーザーでしたら、決裂を意味します」

と言われた(笑)・・・