diaryArchive "cinema"
君の名は・・・
- 2014.03.16 00: 0
- cinema
「マーフィー」
でおなじみ88年日本公開の名作「ロボコップ」が
今週金曜日よりシルバーのボディからブラックボディに変容し
ストーリーも新たにスクリーンに帰ってきました。
名前もマーフィーからアレックスになってたけど
最後の名セリフは出るのか??
ちびたも相当気になってる様子
今月の1本
- 2014.02.28 19:19
- cinema
私の大好きな映画。
"天使が見た夢"
私は好きな映画はエンドレスで見てしまう方。
何回も何回も回し続け、その時の心境でいろんな人に感情移入しながら見ます。
それで飽きてしばらく見なかったらまた半年後にブームが来てそればっかり。
自分のことながらかなり不思議です。
この物語はマリーとイザという2人の女の子のお話。
バックパッカーでいろんな国を旅している自由奔放なイザ。
親戚の人の留守の間広ーい家にたったひとりで代わりに住んでいるマリー。
2人はまったくタイプの違う女の子だけど、ある日一緒に暮らしはじめて、お互いの隙間を埋めあうように、楽しい日々を過ごします。
しかし、マリーが金持ちのプレイボーイ・クリスと出会い、付き合い始めたころから、2人の心が激しい動きを見せはじめます。
理解しよう、理解していると思えば思うほどに距離ができ、自分たちの居場所を探しもがく2人。
音はほぼなく、ドキュメンタリー風に進んでいて淡々としているけれど、
最後まで見たときに、やっぱり私は最初から2人の心の動き方を確認せずにはいられないのです。
最後まで見終えて、初めてこの映画の題名の意味が分かる気がしました。
2人の女優さんが素晴らしい。 太い眉毛と大きな瞳のエロディ・ブシューズとクールでどこか悲しげなナターシャ・レーニエ。
女の子が好きな顔。男の子が好きな顔。そんな感じでしょうか。
生まれた国も違うし、私の周りにはこんな女の子はいないけど、共感できる部分はそれぞれにあって。
私の映画の楽しみ方です。
Laundry
- 2013.10.26 10:10
- cinema
邦画が好きです。
それもわりとゆるめの、静かなものが特に。
洋画も好きなんですが昔からよく観ていたのは
どちらかというと邦画が多かったです
しかも、好きな映画は何度も観るタイプです。
なので何回も借りて観るくらいだったら買った方がいいんじゃないかと思い、
最近はアマゾンの中古などで買ったりするようになりました
最近買ったもののひとつ。
「Laundry」
約10年前の映画です
キャストは窪塚洋介、小雪です。
好きな俳優は?と聞かれるとだいたい窪塚洋介と答える私ですが
今の彼よりも、わたしはこの頃の少年っぽい彼が好きです
この映画の中の役も、すごくピュアな役柄です
頭に傷のある20歳のテルの仕事は
祖母の経営するコインランドリーでの見張り番。
心に傷を抱えたコインランドリーの客、
水絵はある日洗濯物を忘れたまま故郷へ帰ってしまった。
忘れ物を届けるためにテルは水絵を探しに出る。
途中ヒッチハイクで出会ったサリーの手助けもあり、
テルは水絵と再会し、テル、水絵、サリーの共同生活が始まる。
サリーが突然海外に旅立った後、もともと盗癖のあった水絵は
あるとき万引きをしてしまい警察に捕まり、2人は離ればなれになってしまう・・・
少し切なく、でもすごく清々しい気持ちになれる映画です。
すこしかすんだような撮り方や、決して鮮やかではないけど
自分の日常を思い出させるような映像、それといい音楽。
わたしはその邦画独特のゆるさがすごく好きなんだと思います
LAURENCE ANYWAYS
- 2013.09.27 13:13
- cinema
新宿にあるシネマカリテという小さな映画館でやっている
「わたしはロランス」を観てきました
お客さんにすすめられて気になってはいたんですが
なんと2時間48分もあるので気合いを入れて行かないとと思って(笑)
この間やっと観に行くことができました
内容は・・・
35歳の誕生日、ロランスは恋人のフレッドに秘密を打ち明ける。
「僕は女になりたい。この体は間違えて生まれてきてしまったんだ。」
激しく動揺し非難するも、ロランスを愛しているフレッドは
彼の傍で彼を女性として支えて行くことを決意する。
ロランスを理解し受け入れたいのにうまくいかない。
果たして2人は愛を貫くことができるのか??
そんな彼らの10年間にわたる愛の物語です。
映像や音楽がきれいで、あまり長いと感じさせないような映画でした
トランスジェンダー。
私にはあまり身近ではない言葉ですが、愛の形というのは様々で
こうでならないといけないとか、こうあるべきだという決まりは
無いのだなと改めて思わせてくれた映画でした。
タイピスト!
- 2013.09.20 16:16
- cinema
フランス映画という情報に魅かれて観に行ってきました。
簡単なストーリーは、クビ宣言を受けた新米秘書に残された道は、世界大会出場。
50年代のフランスを舞台に本当にあった世界大会に全てをかけるヒロインを描く!だそうです。
この物語の競技とはタイピング。
タイプ早打ち大会です。
実際にあるタイプ早打ち大会のドキュメンタリーがこの映画の構想に繋がったそう。
可愛くてポップな色遣いに、タイプライターまでもがすごくキュートに見えました。
よく見てみればタイプライターって子供の時にレジスターを初めて触ったときの感動に似た印象があるのかも、、
フランス映画といえば、私の中では"アメリ"とか"天使が見た夢"とか
ブラックジョークがちょっと入ってたり、暗い部分がどこかにあるイメージ。
アメリ役のオドレイ・トトゥも、イザ役のエロディ・ブシェーズも眉ぶとの可愛い子。
大好きですね、こういう顔。
主人公のデボラ・フランソワは素朴な感じのメイクのときがとてもいい!
ターバンでも巻いてみたら、オードリー・ヘップバーンの再来と言われてるのが分かるかも。
彼女は実際のタイピングもハードな特訓を積んで撮影に挑んだそうで。
ほんとに、早い早い。すんごく早い。何回か私は目が回りました。
予選からたーくさんのタイプライターが並んで一斉に競技が始まる光景は圧巻です。
"このキーはこの指で"
目印なだけのネイルさえ可愛い。