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物語はハッピーエンドで
- 2014.08.28 13:13
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前からオススメだと言われて気になっていた映画。
〝チョコレートドーナツ〝
ヤク中の母親が逮捕されてしまったことで独りきりになってしまった
ダウン症の男の子マルコを保護し、
一緒に暮らすことになったゲイカップルのルディとポール。
時代は70年代後半、一般的に同性愛が認められていないアメリカで
2人は関係を隠してマルコと暮らすが、2人がゲイだということがバレてしまい
法律と世間の偏見で2人はマルコと引き離されてしまう――。
何が正しくて何が最善なのか。
今はそういう問題に対してもだいぶ世間も理解を示しているけれど
それでもやはりまだ差別や偏見はあるんだと思います。
ただ好きになった相手が同性だったというだけで
ここまで非難されて、偏見って怖いなあと思いました。
マルコのことを本気で想う2人の気持ちと2人のことを心から信頼して
純粋に寄りそうマルコをみていると涙が止まりませんでした。
映画館を出たわたしの目はそれはそれは誰にも見せれないほど
真っ赤になっていました(笑)
最近観た映画でいちばんオススメできる映画でした。
cinema day Part.2
- 2014.07.04 12:12
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そして同じ日に観たもうひとつの映画はというと
"her 世界でひとつの彼女" です。
スカーレットヨハンソンが声優をする人工知能をもつOSと、
長年連れ添ってきた奥さんとの離婚で悲観的になっているセオドアが
人間とコンピュータでありながらお互いに惹かれあっていく・・・
という少し変わったSFラブストーリーです
OSとの恋だなんて非現実的ではあるけれど
愛の形は様々で、これは少し未来のはなしだけど
この先あり得ない話ではないんではないかなと思いました。
ホアキン・フェニックス演じるセオドアがOSのサマンサを
本当に心から愛して毎日幸せそうで、
対、人ではないけど共感させられる部分はたくさんありました
この映画中にセオドアがウクレレを弾いてそれに合わせて
サマンサが歌を歌うシーンがあるのですがその曲が
すごく心地良い曲で、サントラが欲しくなりました。
映画を観ると、影響されやすいわたしは帰り道に気分が沈んだり、
すごく清々しい気持ちになれたり。
家でDVDで観るのも好きだけどやっぱり映画は映画館の
大きいスクリーンで観るのがいいなあと思いました
cinema day Part.1
- 2014.07.03 18:18
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今週は火曜日、水曜日とお店が連休を頂いていたので
水曜日に映画を2本見てきました!
まずひとつめ。
"グランド・ブダペストホテル"
ウェス・アンダーソンの最新作です。
ウェスアンダーソンの映画は毎回すっごく楽しみにしていて
今回のも期待以上で可愛くて面白かったです!
あらすじはというと・・・
高級ホテルを取り仕切る名コンシェルジュと、彼を慕うベルボーイが繰り広げる冒険を描いた群像ミステリー。
常連客をめぐる殺人事件と遺産争いに巻き込まれた2人が、
ホテルの威信を維持すべく、ヨーロッパ中を駆け巡り事件解明に乗り出す!
このポップさと裏腹にどんどん人が殺されていく・・・(笑)
その感じも好きでした
30年代が舞台でホテルの装飾も、従業員の制服も
出てくる登場人物の格好もぜーんぶ、可愛かったです!
キャストがいつもおなじみなのも良いです。
前作のムーンライズキングダム、ダージリン急行、
ザ・ロイヤルテネンバウムズ、どれも全部オススメです!
次回作がもう今から楽しみです!
音楽に釣られて鉄コン筋クリート
- 2014.05.17 22:22
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youtubeでアジカンを聞いていたら主題歌を担当していた映画がでてきまして。
"鉄コン筋クリート"
原作は読んだことがないのですが、
絵も独特の世界観で声優陣も有名な俳優さんばかりでとても豪華でした。
蒼井優ちゃんすごいです。シロがとても可愛いです。
「 クロのないとこ、シロが全部もってる! 」
シロとコンビを組む、本作の主人公の1人クロは嵐の二宮さん。
シロをなだめるクドカンの声もいいです。優しい。
ネズミの声が渋くて泣けます。
今まで見てきたアニメーションの中で、あまり自分の好みにない分野だったので
映像の作り方とか、凄く新鮮で面白かったです。
原作を読んでいたら、また違うのかな。
原作からのアニメ化、実写化はなかなか厳しいですよね。
私もあまり賛成派ではないですが。
進撃の巨人も実写化がやっと決まったみたいですね。
見たいような、見たくないような。。
でも、あの巨人をどうやって見せるのかかなり興味はありますよね。
エドワード・ノートン
- 2014.04.27 12:12
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久々にDVDを購入。
マイノリティリポート
トレインスポッティング
ファイトクラブ
なんと女の子らしくない選択。こういうのも好きなんです。
その中のひとつ"ファイトクラブ"を見て、作品の完成度の高さとストーリーに引き込まれて
デイビットフィンチャー監督だけあって、映像の演出ががとても素晴らしいです。
ブラットピッドとダブル主演のエドワードノートンの迫力と存在感と、ちょっと気弱そうな感じ、狂気じみてましたね。
もっと出演作を見てみたい!と探していた中のこれ。
"PRIMAL FEAR" 邦題は真実の行方です。
リチャードギア主演の法廷劇ですが、なかなかエドワードノートンが主演を食ってます。
しかもエドワードはこれがデビュー作。
『あなたには、いくつの顔がありますか』
ファイトクラブでも様々な二面性が描かれていましたが、
エドワードノートンの優しそうな表情からは想像もつかない姿が最初から最後まで引きつけられました。
こういうの得意なのかな。
ほなみさんオススメのエドワードノートン主演作、
"アメリカンヒストリーX"はまた全く違うエドワードノートンが見れるそうなので、次はこれにしよっと