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Other Shotの主張
- 2015.04.18 21:21
- beauty
定期的に行っている作品撮りの中には
ヘアカタログとしては機能しにくいけど、作り手の意図したものが
きちんと表現されているショットもたくさんあります。
多くのヘアカタログは正面、横、後ろときちんと整列した状態で撮るのが普通で、
その状態で良いものでないと素敵な髪型とはとても言えません。
さらに動いたって、風に吹かれたって、グシャっとなったって可愛ければ文句なし。
それにはきちんとした技術力と想像力がなければ、
偶然にだって良いものってできないと思います。
↑のショットの主張はカットライン
パッツンのリップラインのショートボブ
首を下に振った時にボブは本領発揮する
↑の彼女はパーマの質感とライン
肩レングスの中途半端ボブ。
やや前下がりにすることで肩に溜まる重さを軽減し、
風に吹かれて躍動するフェイスラインの髪が可愛い
実際の彼女はクセ毛なのですが、この感じはパーマでも出すことが十分可能です。
最後に↑の彼女はカラーの陰影
OFFの人気メニュー「ハイライト+ローライトのグラデーションのダブルカラー」
長いネーミングですね・・・覚えなくていいです。
要するにベースの髪に明るい毛束と暗い毛束を交互に入れ
さらに根元から毛先にかけて徐々に明るくなっていくカラーの手法です。
これによって髪に躍動感が生まれ、根元のプリンも目立ちにくい「おいしいカラー」
これからの時期にはピッタリのカラーですね
思い切ってブリーチした方が効果は大。
ただダメージを伴うので担当のスタイリストに相談してください。
こんな感じにいろんな角度で写真に収めると
サロンで髪を切った後のみなさんの普段の生活の中での髪の状態が
少し分かるような気がします。