diaryArchive "shinya"
すべて忘れてしまうから
- 2024.06.19 06: 6
こんにちは
小山です
みなさんお元気ですか??
今日は最近読んだ
エッセイを紹介します。
燃え殻さんの
『すべて忘れてしまうから』です。
コロナ禍は本を読んでいたのですが
なかなか最近は遠ざかっていて
ゆっくり本を読む習慣がなくなっていました。
そんな自分にまた読み始めるには
ぴったりなエッセイ。
一つ一つ短い文章が散りばめられていて
日常の些細なことや昔話や悲しいこと、嬉しいことが
自分の心の中に沁みてくる
そんな本
ちょっぴり寂しい夜のお供に良さそうです。
その中の一節で
「いいことも悪いことも、そのうち僕たちはすべて忘れてしまうのだから」
という文章がやっぱり個人的に好き
電車とか
ちょっと空いた時間に
もっと本が読めるようになりたいなって
思います。
小山新也
やっておりますよ自炊
- 2024.06.15 09: 9
おはようございます
梅雨に入りそうですね
入ったのかな?
小山です
皆様お元気ですか?
最近忙しさにかまけて
自炊ができたりできなかったりですが
少し時間があるときは
するように心がけてます。
夏野菜や旬のものを
なるべく食べたいので
簡単ですが作りましたー!
僕はゴマが好きなので
ごま油とか炒りごまとかねりごまを
よく使いがち
あと普段の油も
太白ごま油をなるべく使うようにして
おります!
普通のごま油と違いクセがなく
普段のお料理に使いやすいです。
なかなか
1人だと作るの難しいですが
頑張って7月はもっと
料理できるように頑張ります!
小山新也
関心領域
- 2024.05.28 06: 6
こんにちは
小山です
皆さんお元気ですか?
今日は
僕がこの前観た映画を
ご紹介したいと思います。
「関心領域」
公開される前から
お客様にオススメされていた
作品
アウシュビッツ強制収容所と壁ひとつ隔てた家に住む、収容所所長のドイツ人家族のお話。
壁の向こうで起きていることは一切描かれず
ただし最初からずっと、銃声や悲鳴、ユダヤ人たちを運んできた列車の音が、穏やかな一家の日常の背景に、BGMのように流れてくる少し異様とも
思える今作。
是非音に注目してほしいです。
ネタバレになるので
あまり内容はお話できませんが
隣で起きている悲惨な出来事を
無視する..
関心を持たないということ
いかに酷く恐ろしいことか
思い知らせる
今イスラエルが行っている
パレスチナに対しての集団殺害、虐殺を
アメリカが支持していること重なり
間接的ではあるけれど、
今起きてることを自分とは関係ないと
無視するのはやはりおかしいし
自分のことと考えて声をあげなければ
無視することと同じなんだと
いろいろ考えさせられる
作品でした。
是非映画館でご覧ください
小山新也
grandma's ring
- 2024.05.20 09: 9
こんにちは
小山です
皆様お元気ですか?
暑くなりましたね
まだ5月なのに
ちょいと夏本番が心配ですよね...
さて
今日は最近祖母から母から僕に
受け継がれたといったら
ちょっと堅苦しいので
貰った指輪のブログです。
一昨年から体調を崩し
認知症になってしまった祖母
なかなか住んでる場所が離れていることや
お見舞いも東京で働いてるから
なかなかしづらくて
久しぶりにこの前面会しにいったのですが
最初マスクをしていた自分がわからず
「だれだ?」といわれたんだですが
一瞬マスクをとってみせたら
「しんやかぁ髭があるからわからなかったわ」
とわかったようで少しほっとしました。
案外その日は母曰く調子がよかったみたいで
饒舌な祖母
わかることとわからないことがあるにせよ
元気そうな姿をみれて
ちょっと安心した僕でした。
その帰りに母が人差し指にしていた
指輪をこれあんたにあげると
いきなり貰った指輪
「ばあちゃんが認知症になる前に
沢山貰った中の一部だからあげる」
正直ちょっと趣味じゃないし
手が大きくて小指にしか入らないけど
せっかくだから
ばあちゃんはまだ元気だけど
お守りみたいにしておこうと
最近譲り受けた指輪のお話でした。
お下がりとかいうけれど
人から人へ受け継がれて
いくもの
ものじゃなくてもその思いみたいなもの
をちょっと感じるのも
大切だなと思ったそんな
出来事でした。
小山新也
all of us strangers
- 2024.04.28 09: 9
こんにちは
小山です
もう暑いですね?
夏みたいですよね
夏本番は何を着ればよいのか
今から心配です....
さて
この前観た映画を
紹介致します。
異人たち all of us strangers
です
山田太一の名作「異人たちとの夏」を
現代のロンドンを舞台に映画化した今作
幼い頃に亡くした両親と
同じマンションに住む
ミステリアスな青年ハリーとの交流を経て今の自分と向き合っていくお話
多様性の時代だけども
それでもやっぱりマイノリティな価値観は認められていない部分もあってどこか孤独感を感じてしまう主人公
自分が
亡くなってしまった
親に会えるとしたら
何を話すのかな...
そんなことを考えて
自分と少し重ね合わせて
思わず涙してしまう映画でした
原作の山田太一さんと
日本で1988年に公開された
大林監督の異人たちの夏も
観てみようと思いました。
小山新也