diary
QUEER
- 2025.05.22 09: 9
こんにちは
小山です
もう梅雨なんですかね?
嫌ですね
ちょっとすっきりしない天気が
続いてますね
今日は先日観た映画を
紹介したいと思います。
「君の名前で僕を呼んで」で
知られるルカ・グァダニーノ監督の
新作「QUEER」です。
ビート・ジェネレーションを代表する
作家ウィリアム・S・バロウズの自伝的小説『クィア』を原作としていて
1950年代のメキシコシティを舞台に
孤独なアメリカ人駐在員ウィリアム・リーと美しくミステリアスな青年ユージーン・アラートンとの複雑な関係を描いた作品。
個人的には
リーを演じる
ダニエルクレイグが
007のイメージが強かったのですが
これまでのイメージとは違い
葛藤を抱える主人公をすごく繊細に
演じられていて
かなり引き込まれました。
あと
なにより映画の美術や衣装が素敵でした。
衣装はJW Andersonのジョナサン・アンダーソンが手掛けていて
1950年代のスタイルを感じつつも
どこか現代ぽくアレンジされていて
センスがよかったです。
音楽もよくて
バーで流れる音楽
劇中で使われてる音楽
凄くよくて
OFFでも流れてるprinceの
17 Days (Piano & a Microphone 1983 Version)の使われ方がすごく素敵でした。
最後にかけての
描写が賛否分かれると思いますが
夏の始まりに素敵な映画が観れました
小山新也