diary
ヒルマ・アフ・クリント
- 2025.05.21 08: 8
こんにちは
礒部です
ヒルマ・アフ・クリント展に行ってきました。
アジア初の展示だそうです...気になっていたので嬉しい...
彼女の作品はで神秘主義などの秘教思想やスピリチュアリズムに傾倒し、交霊術の体験を通して抽象表現を生み出したそうです。
没後20年自分の作品を公表せず、20年経ち彼女の絵が注目されるようになり、今となってはモダンアート史上最も重要な人物となっています。
彼女の「神殿のための絵画」シリーズは10作品あり、その大きさは3mにも及びます。
それが一つの部屋で展示されており、座れるスペースもあるので座りながら観れるのも贅沢でよかったです。
ずっと観たかった祭壇画も観れました。
金箔が使われていて、光に当たるたびに絵がキラキラと瞬いていて、また祭壇といわれるこの作品がオカルト的要素やジェンダーなど、やっと時代が彼女の絵に追いついたのかと思うと感動ともに喜びに満ち溢れました...
図録も買ってしまって、作品をより深く知りたいなと思っています。