diaryArchive "shinya"
QUEER
- 2025.05.22 09: 9
こんにちは
小山です
もう梅雨なんですかね?
嫌ですね
ちょっとすっきりしない天気が
続いてますね
今日は先日観た映画を
紹介したいと思います。
「君の名前で僕を呼んで」で
知られるルカ・グァダニーノ監督の
新作「QUEER」です。
ビート・ジェネレーションを代表する
作家ウィリアム・S・バロウズの自伝的小説『クィア』を原作としていて
1950年代のメキシコシティを舞台に
孤独なアメリカ人駐在員ウィリアム・リーと美しくミステリアスな青年ユージーン・アラートンとの複雑な関係を描いた作品。
個人的には
リーを演じる
ダニエルクレイグが
007のイメージが強かったのですが
これまでのイメージとは違い
葛藤を抱える主人公をすごく繊細に
演じられていて
かなり引き込まれました。
あと
なにより映画の美術や衣装が素敵でした。
衣装はJW Andersonのジョナサン・アンダーソンが手掛けていて
1950年代のスタイルを感じつつも
どこか現代ぽくアレンジされていて
センスがよかったです。
音楽もよくて
バーで流れる音楽
劇中で使われてる音楽
凄くよくて
OFFでも流れてるprinceの
17 Days (Piano & a Microphone 1983 Version)の使われ方がすごく素敵でした。
最後にかけての
描写が賛否分かれると思いますが
夏の始まりに素敵な映画が観れました
小山新也
LOEWE展
- 2025.05.16 09: 9
こんにちは
皆様お元気ですか?
あっという間に5月ですね
早くでびっくりしております
先日のお休みに
原宿で開催されている
ロエベクラフテッドワールド展
に行って参りました。
日本で開催される初の大型展ということで
すごく混んでいて
びっくりしました
ロエベは
1846年にマドリードでレザー職人たちの工房が
設立され
1873年にドイツ人の職人、エンリケ・ロエベ・ロスバーグがジョインして
「E・ロエベ」と名乗るようになり、そこで作られる革製品が評判となってスペイン王室や貴族たちの御用達ブランドになったそうです。
さらに、
ピカソなど、スペインのアートが世界的に盛り上がる時勢に乗って
国内だけではなく世界でも注目されるブランドに発展していったそうです。
そんか歴史を感じられる
見応えたっぷりの展示でした。
その中で
革製品の耐久度を確かめるテストをしている展示があり
すごく興味深く
ラグジュアリーブランドの展覧会で初めてみました。
デザインのよさだけでなく
厳しい検査を何度も重ねて
長く使ってほしいという気持ちが感じられました。
自分もクリエイティブな仕事を
して行く上でデザイン、質の良さなど
こだわるべきものをしっかりもち
仕事をして行こうと思う展示でした。
小山新也
the maiden
- 2025.04.23 21:21
こんにちは
皆様お元気ですか?
小山です
最近暑くて
日が長くなくなり
喜んでおります笑
今日は最近観た
映画のお話をします!
イメージフォーラムでやっている
「the maiden」
思春期の男女の一夏の物語
カナダの映画なのですが
16mmのフィルムで撮影されていて
映像が美しくキラキラしていた印象
自分は遠に忘れてかけていた
高校生のときの葛藤や鬱々した
気持ちをこの映画は描いていて
言葉やセリフは少なく
映像と音楽が素晴らしく
淡々と流れていく
少し眠くなりかけたけど
観てよかった映画でした
もう戻ることのできない
学生時代を少し重ねて
見るとまた違った感じ方が
それぞれできるんじゃないでしょうか
小山新也
あんぱん
- 2025.04.05 09: 9
- cinema
おはようございます!
小山です
4月がスタートしましたね
皆様いかがお過ごしですか?
新学期に新生活が始まる方も
多いのではないでしょうか!
さてさて
皆さん観てますでしょうか?
今期の朝ドラ
「あんぱん」
アンパンマンの作者
やなせたかしさんとその奥様
小松暢さんをモデルとした
オリジナルストーリー
自分が小さい頃みていた
アンパンマンが
どうやってできたか
作者のやなせさんがどんなひとなのか
フィクションな部分はありながらも
アンパンマンのお話や登場人物が
作者のやなせさん自身が
昔経験したことや思いから
作られていて
自分が大人になって当時みていた
アンパンマンと答え合わせしながら
思い出しながら朝ドラをみています
昭和の初め激動の時代を生き抜いた
2人の物語
これからが楽しみです!
観てる方
語らいましょう?笑
小山新也
the room next door
- 2025.03.15 09: 9
こんにちは
小山です!
お元気ですか?
花粉症がひどいです
オリゴ糖飲んでますが
果たして効いているのでしょうか?
さて
最近観た映画をご紹介します!
巨匠ペドロアルモドバル監督の
the room next door
あらすじは重い病気を患い安楽死を望む
主人公が久しぶりに再会した友人に頼んで
最期の日を迎えるまで森の素敵なお家で
過ごすお話しなのですが
終活や安楽死という重い題材ではあるのですが
ティルダスウィントンとジュリアンムーア
が素敵なのはもちろん
ヘアメイク、ファッション、インテリアが
素敵で煌びやかなのでそこまで
その重くなりすぎず観れる映画でした。
自分が自分らしくいれる最期
人生の終わりについては考えられず
不意にやってくるはず
逆算して考えたりもできない
その日がやってきた時に自分ならどうするのか
そんなことを考えさせられる映画でした。
小山新也