diaryArchive "music"
LATIN
昨年から引き続きラテンへの興味はジワジワと頭の中に広がりを見せ
スペイン映画を観てみたり(「マルティナは海」「ハモンハモン」
「娼婦と鯨」「おっぱいとお月さま」「トークトゥハー」)
フランス映画を観てみたり(「Lili」「イヴォンヌの香り」「美しい妹」)
アルゼンチンの音響やチリアン・ミニマル、さらには
ボサノヴァ・ギタリストの作品を聴いてみたりしてる。
よくラテン系なんていうけど、自分はそれには当てはまらないだろうと
勝手に思ってはいるけど、他人から見たらまた印象は違うかもしれない・・
いや、でもラテン系ではないよな・・・
ラテン系に憧れてたりして・・・
この興味が何から来てるかは分からないけど・・
もしかして流行ってる??流行に乗ってる???
まあ、それを言い始めたらきりがなさそうなのでこの詮索はこの辺で
そんなラテンな気分に浸る今年観た映画のタイトルは上に載せたので、
音楽の紹介をしたいと思います
Los Up dates/First if You Please
まずは「チリアン・ミニマル」ちょこちょことこのブログでも登場する
代表格リカルド・ヴィラロボスとルチアーノと絶対にはずせない二人
そのルチアーノが主宰するレーベルcadenza(カデンツァ)からの
アーティストLos Up dates
他のcadenzaからリリースされてるアーティストの中でも異彩を放つ
何とも言えない特徴あるvocal、好き嫌いは別れてしまうかもしれないけど
この妖しげな独特のグルーヴ感は病みつきになる
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続いてアルゼンチン・エクスペリメンタル
Alejandro Franov/Digitaria
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浮遊感漂う極上アンビエントというか、エレクトロニカ
南米感あふれるオーガニックな音色はこれからの時期にぴったり
V.A/Abremente HOMENAJE A LUIS ALBERTO SPINETTA
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アルゼンチン・ロック界の最高峰ルイス・アルベルト・スピネッタという人の
作品をカバーしたトリビュートアルバム
全編に渡ってとても聴きやすく、南米の芳潤かつ情緒を感じられる作品だと思う
最近は家でまったりする時や寝る時に聴いたりしてます
アレハンドロ.フラノフも参加してます
AGUSTIN PEREYRA LUCENA
まったくの未開の地ボサノヴァ
アグスティン ペレイラ ルセーナ
アルゼンチン出身のボッサギターの名手
1970年発表のデビュー作
とりあえず、今はこれを聴き込んで次にステップか?
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eleven
- 2010.02.20 21:21
- music
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西麻布yellowが閉店して、はや1年8ヵ月
elevenに復活
yellowの最後も行ったので、これまたelevenの最初もと、
またひとりで様子見に行ってきた
ほぼ内装も変わらず(螺旋階段なくなってた)
青春の場が名前は変われど復活したのは何より
テレルヴォ・カルレイネン+オリヴァー・コフタ=カルレイネン
- 2010.01.29 01: 1
- music
森美術館ギャラリー1にて2/28まで開催されている
テレルヴォ・カルレイネン+オリヴァー・コフタ=カルレイネン
世界各国の才能豊かな若手アーティストを、個展形式で紹介するMAMプロジェクト
のシリーズ10回目
ヘルシンキを拠点に活躍するユニットの日本における初個展
「不平の合唱団」
2005年にバーミンガムではじまり
各都市の一般の人々から集めた不平不満を合唱曲に仕立て
街の中の公共空間で合唱する作品
今回のプロジェクトでは日本初のオフィシャル「不平の合唱団」として
日本語で唄われてる作品が聴くことができます
バーミンガムをはじめヘルシンキ・ハンブルク・
サンクトペテルブルク・シカゴ・シンガポール・コペンハーゲン
そして東京と8つの世界各都市の不平不満を聴いてきました
政治、経済、風土など一個人では解決できないことから
仕事、恋愛、日常と個人の問題まで不平不満は幅広く
行ったことのない地域を身近に感じられた
日頃、つい「隣の芝生は青い」なんて思いがちだけど
そんなことはない
「場所じゃないんだよなぁ、場所じゃ」って改めて思った
