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2018/01/07 session
今OFFのTOPページになっている作品を撮った日2018年1月7日
このための撮影というわけではなかったのですが、仕上がりがとても良かったので使用させて頂きました。
この日のモデルさんは12歳のライラちゃん
彼女はOFFのスーパーモデルハンター卯都木が街で声を掛けさせてもらったのがきっかけです。
スーパーロングの髪をバッサリとカットさせてもらいました。
せっかくバッサリ切るのでヘアドネーション用にまずカット。
さらに撮影用に切り揃え、スタジオに移動です。
この日のメンバーはとても素晴らしい方々。
フォトグラファーは熊谷勇樹くん
スタイリストは山口翔太郎くん
2人の作品はとても刺激的で好きです。
なので気合いが入ります。
山口くんが用意してくれた衣装はPERMINUTE
昆虫のサナギや蓑虫を想わせるシルエット好みです。
ライラちゃんの少女さとのアンバランスなバランスが効いてます。
デザイナーの半澤さんもありがとうございました。
小物使いも上手い熊谷くん
一応ヘアドネーション用の髪も持って来てたのを使ってくれました。
この日の熊谷くんのカメラは何とも変わっていてデジタルとアナログのミックス
デジタルのシャープさとフィルムの質感が絶妙です。
こうやって写真を並べてみると一連のストーリーが見えてきます。
改めまして皆様ありがとうございました。
「谷川俊太郎」展
- 2018.02.21 17:17
- art
東京オペラシティーで行われている「谷川俊太郎展」。
お客さんにすごくよかったと、勧めて頂き行って来ました
ただ詩を展示しているわけではなく、
谷川さんにまつわるいろいろな物・事・人と関連し「詩」が展示されていました
「日本語」という日本人が当たり前に使う言語の面白さを、
別の角度から、まるで自分が外国人になったような感覚で感じれました。
というのも、とても面白かった展示法で
谷川俊太郎さんのタイピングを記録していたPC画面が展示されていて
カタカタと言葉が画面に記された、と思ったら消えちゃって、また別の言葉・表現に代わって記される。
元にあった言葉が消え、別の言葉で表現される。という流れを目にすると
「あぁ、こっちだと確かに感じ方がちがうんだなぁ~」と谷川俊太郎さんに言葉の面白さを教えてもらえた気持ちに。
ずっと見入ってしまいました
こちらは天才バカボンの言葉での「詩」
黙って詠みながら、涙が出そうになりました。
あと1か月ほどやっているので是非この詩も見てきてほしいです!
休みの日の早めの時間にいくのがおススメです。
良い1日のスタートに。。。♡
R.ALAGAN 2018ss
OFFのお客様で友人の高橋れいみさんがデザインをしている『R.ALAGAN』というアクセサリーブランドのシーズンカタログのヘアメイクをさせて頂きました。
今回で4シーズン目ですがほんとうに素敵なブランドです。
毎回必ずテーマがあるのですが、今回は「THE SILENCE」-静寂-でした。
いつもれいみさんの頭の中のイメージを最初の打ち合わせのときに
書類にまとめてきてくれるのですが、
そのまとめ方がわかりやすく的確で、すでに美しいのです。
方向を迷うことなく同じイメージを共有できるというのは
素晴らしいことだと思います。
れいみさんのモダニズムやヴィンテージ、民族的な感覚が
とても好きです。
他の写真も「R.ALAGAN」のホームページでみれるので
よかったらご覧ください。
過去のカタログの写真も見れます。
茨城の海、千葉の森
- 2017.12.18 14:14
- art
先日、知り合いのカメラマンさんと一緒に
ちょっと遠出をして撮影に行って来ました。
朝一はお店の屋上で。
この日はあいにくの曇り空でしたが、それもまた良い雰囲気に。
そしてその後、千葉の森へ。
森といっても大きな山というわけではなく、
道路から少し入ると木が茂っているような場所でした。
天気は良くなかったけれど、森の中でもうっそうとした感じはなくて
静かで雰囲気のいい場所でした。
そこからさらに車で移動すること約1時間半。
最後は茨城の海辺に。
海なんですが、砂浜が丘の様になっていたり芝生になっている場所もあって
近くには風車もあってとてもロケーションのいい場所でした!
大きな風車。圧巻です。
海辺にはいろんな流れ着いたものが落ちていて、
なかにはこんなに大きな流木も。
いつからあるのか、もたれかかってもビクともしない。
色んな漂流物の色味が、可愛かったり。
東京に戻ってきたのはもう夜になっていましたが
とてもいい作品ができた、楽しい撮影でした。
来年も止まらず、たくさん撮影したいと思います!
作品撮り
photo/ kaneshita masanori
model/ abe junko
styling/ okamoto sanami
hairmake/ okamoto asumi
女優の 阿部純子さん
物語を自分の頭の中に組み立てているかのように動く。
撮られてる姿をずっと見ていたくなるほど魅了されました。
どんなことにも、真剣で真っすぐな瞳、飾らない内から溢れる人間らしさ
時間が経つごとにどんどん彼女に惹きつけられていきました。
たくさんの方と一つのものを創る。
同じ方向にむかって進んでいく過程と
それが出来上がった時の喜びは何ものにも代えられないもので
最高の1日をすごしました。