diaryArchive "art"
Saul Leiter
- 2017.06.30 12:12
- art
またまた写真の話です。
この写真の駅のポスターをきっかけに知った
写真家のソール・ライター
今月25日までBunkamuraで展示が行われていたので
終わる直前に見に行ってきました。
この写真を見た時この方のことを何も知らなかったので
後で調べて驚きました。
勝手に若い方なのかなと想像していたのですが実際は83歳。
撮られたのも1950年や1960年なのですが
写真がなんだか新しい感じに見えました。
展示は
ファッション、モノクロ、カラー、絵画、ヌードに分かれていました。
ファッションは仕事で撮影したものが多く
カラー写真はプライベートで撮ったようなものが多く
いろんな場所で撮っているのではなくて
その当時のソール・ライターの自宅周辺で撮られたものばかりでした。
同じ場所で撮っていてもその日によってその瞬間によって違う場所に見えたり、、、。
一瞬で切り取って映し出されたものが素敵で
一枚一枚立ち止まって見ていました。
閉館の一時間前に入ったのですが
その時間じゃ足らずに最後の方がゆっくり見れなかったので
それが少し心残りです、、、。
その心残りを晴らすべく帰りにこの展示の図録を買ったので
時間のある時にゆっくり見返したいです。
ファッションとアート 麗しき東西交流
- 2017.06.07 16:16
- art
横浜美術館でやっている企画展。
"ファッションとアート 麗しき東西交流"
19世紀後半~20世紀前半のファッションが中心で
東西の文化交流の影響がどのように人々の美意識に関わったのか。
西洋の文化を取り入れている日本。
そして日本の文化を取り入れた西洋のファッション。
いつの時代も流行りすたりがあり、
いろんな影響を受け変わり続けてきたファッションの文化。
すごく面白かったです。
1か所だけ撮影OKな場所があったので。
前に三菱一号館美術館でやっていた
"PARIS オートクチュール展"を見に行ったことがあります。
その時はオートクチュールのドレスが主でそれもとても素敵だったのですが
今回の展示は西洋だけでなく東洋のファッションの移り変わりも展示されていて
今あればほしいと思えるような素敵な物ばかりでした。
見に来られていた方は素敵な年配の女性が多く、
わたしも年をとってもアートやファッションに
敏感な女性でありたいなと思いました。
企画展は今月の25日まで横浜美術館で開催されているのでお早めに!
横浜美術館、初めて行ったけど建物もすごく素敵でした。
美術館に訪れる中での楽しみの一つでもあります。
肝心の内観は撮り忘れてしまったので。。。笑
ぜひ行って見てみてください!
次は何を観に行こうか、それが最近の楽しみです。
samurai
去年撮影した写真。
フォトグラファーの藤井さんがフィルムカメラでも
撮っていてくれました。
サムライというハーフカメラを使っていて
色の写り方と、質感がとても好きです。
現像出す人のタイミングによるので
結構時間がたってからフィルムのを見せてもらうと
撮影した時とはちょっと視点が違ってみえて、また面白いです。
最近までハーフカメラというものを知らなかったんですが
二枚重なった写真、
ランダムに撮ったりしても組み合わせが面白くて!!
ガキちゃんがフィルムカメラでとってる日常の写真も好きで、
生活がまた違うファインダーでみえるのもいいですね。
撮って、現像があがってくる楽しみは
どきどきしていいなーといつも思います。
私は持っているフィルムカメラを使いこなせてないので
そこからまず頑張ります。。!!
PREPPY 4月号
3月1日発売のPREPPY4月号
「春トレンドは、ロゴトップスが教えてくれる。」
村島、藤本で担当させて頂きました!
今回イノセントとアンニュイがキーワードです。
私はロングヘアの宇山さんを、ほなみさんはボブの牧野さんを。
撮影までに、キーワードをロゴにして
Tシャツにしたんですが、
アンニュイ、イノセントのデザインをお客様で来てくれている
小林千秋さんが担当してくださいました!
美大生でイラストを描かれている小林さんの絵が好きでお願いしました。
とても素敵なので是非みて欲しいです。
今はインスタグラム @kobayashi__chiakiでされています。
私は今回初めての業界紙だったのですが、 終わったあとにライターの小林さんが今回のスタイルのポイントや
春に気になるスタイルを話しながらまとめてくれるんですが
すごく丁寧にまとめて書いてくれて嬉しかったです。
撮影当日も、スタジオで撮影していて、ライティングをパキッとしたような影やハイライトが協調される雰囲気でなく
フィルムカメラの少し粒が荒いような
イノセント、アンニュイな雰囲気のライティングにしたくて
いろんなライティングを試してくれて納得いくまで撮影できました。
美容雑誌ですが大きい本屋さんにはあるので見つけたら是非見てみてください。
資生堂ギャラリー
- 2017.02.24 16:16
- art
建築好きの友人に連れられて
資生堂ギャラリーで開催されている
吉岡徳仁さんの <SPECTRUM> へ行ってきました。
吉岡さんはデザイン、アート、建築と幅広い分野で評価されていて
今回の展示は プリズムでつくられた彫刻から放たれる
虹色の神秘的な光を体感する<SPECTRUM>のインスタレーションを発表。
自然のなかで生み出される無限の色の光がとても綺麗で
最初は「うわぁ~!」となるのですが
しばらくすわって眺めていると
自然の中で生まれる空間だからか、だんだん心地よくなってきて眠たくなっちゃいました。。。
(ちょいちょい写ってくるのは岡本です。。。)
青・緑・黄色など、ほんとに自然界が生み出すものは無限なんだなと、
そしてその虹色が会場の床、壁、靄のかかった空気中に写し出され
神秘的な空間が出来上がっていました。
人(吉岡さん)と自然が組み合わさった作品に
改めて、自然の素晴らしさを気づかしてもらいました。
吉岡徳仁<SPECTRUM>は
資生堂ギャラリーで3月26日まで行っているので
是非行ってみてください!!