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samurai
去年撮影した写真。
フォトグラファーの藤井さんがフィルムカメラでも
撮っていてくれました。
サムライというハーフカメラを使っていて
色の写り方と、質感がとても好きです。
現像出す人のタイミングによるので
結構時間がたってからフィルムのを見せてもらうと
撮影した時とはちょっと視点が違ってみえて、また面白いです。
最近までハーフカメラというものを知らなかったんですが
二枚重なった写真、
ランダムに撮ったりしても組み合わせが面白くて!!
ガキちゃんがフィルムカメラでとってる日常の写真も好きで、
生活がまた違うファインダーでみえるのもいいですね。
撮って、現像があがってくる楽しみは
どきどきしていいなーといつも思います。
私は持っているフィルムカメラを使いこなせてないので
そこからまず頑張ります。。!!
PREPPY 4月号
3月1日発売のPREPPY4月号
「春トレンドは、ロゴトップスが教えてくれる。」
村島、藤本で担当させて頂きました!
今回イノセントとアンニュイがキーワードです。
私はロングヘアの宇山さんを、ほなみさんはボブの牧野さんを。
撮影までに、キーワードをロゴにして
Tシャツにしたんですが、
アンニュイ、イノセントのデザインをお客様で来てくれている
小林千秋さんが担当してくださいました!
美大生でイラストを描かれている小林さんの絵が好きでお願いしました。
とても素敵なので是非みて欲しいです。
今はインスタグラム @kobayashi__chiakiでされています。
私は今回初めての業界紙だったのですが、 終わったあとにライターの小林さんが今回のスタイルのポイントや
春に気になるスタイルを話しながらまとめてくれるんですが
すごく丁寧にまとめて書いてくれて嬉しかったです。
撮影当日も、スタジオで撮影していて、ライティングをパキッとしたような影やハイライトが協調される雰囲気でなく
フィルムカメラの少し粒が荒いような
イノセント、アンニュイな雰囲気のライティングにしたくて
いろんなライティングを試してくれて納得いくまで撮影できました。
美容雑誌ですが大きい本屋さんにはあるので見つけたら是非見てみてください。
資生堂ギャラリー
- 2017.02.24 16:16
- art
建築好きの友人に連れられて
資生堂ギャラリーで開催されている
吉岡徳仁さんの <SPECTRUM> へ行ってきました。
吉岡さんはデザイン、アート、建築と幅広い分野で評価されていて
今回の展示は プリズムでつくられた彫刻から放たれる
虹色の神秘的な光を体感する<SPECTRUM>のインスタレーションを発表。
自然のなかで生み出される無限の色の光がとても綺麗で
最初は「うわぁ~!」となるのですが
しばらくすわって眺めていると
自然の中で生まれる空間だからか、だんだん心地よくなってきて眠たくなっちゃいました。。。
(ちょいちょい写ってくるのは岡本です。。。)
青・緑・黄色など、ほんとに自然界が生み出すものは無限なんだなと、
そしてその虹色が会場の床、壁、靄のかかった空気中に写し出され
神秘的な空間が出来上がっていました。
人(吉岡さん)と自然が組み合わさった作品に
改めて、自然の素晴らしさを気づかしてもらいました。
吉岡徳仁<SPECTRUM>は
資生堂ギャラリーで3月26日まで行っているので
是非行ってみてください!!
ハトヤホテル
去年の話ですが、撮影で伊東のハトヤホテルに行ってきました。
ハトヤホテルは開業が昭和22年。そこから増設やリノベーションを重ねて
きているそうですが、中に入ると建物のもつオーラがすごいです。
いちいち歓声をあげてしまうかわいさです。
奥に見える「ロイヤル別館」というロゴすらかわいい♡
この日は休館日だったのでフロントもお借りして撮影しました。
天井の照明も豪華!
ロビーの絨毯はよく見ると和柄。
場所によって絨毯の柄が違うのでそこもかわいい。
外から見ると、建物を繋ぐ渡り廊下のような不思議な造りの部分。
中はこんな感じ。
まるで宇宙船の中にいるみたいなとても近未来な空間。
この絨毯は今現在替えががないそうでクリーニングを頑張ってしていると
おっしゃっていました。
ずっとこの絨毯でいて欲しいです。。。
中はとても広くてまだまだたくさん写真を撮ったのですが
見せ場が多すぎてここに載せきれないくらいです。
わたしも一度は普通に泊まってみたいなと思います。
夕食はビュッフェ形式なので静かに。。。って感じではなさそうですが
ファミリーで行ったり、友達同士で行ったりするのには
楽しいと思います。
レトロな建物に興味がある方におすすめです!
Women with cameras
- 2017.02.01 16:16
- art
青山にあるラットホール・ギャラリーで開催されている
アン・コーリアーの「Women with cameras」という写真展にいってきました。
アン・コーリアーは1970年LAに生まれ、
今はニューヨークに拠点を置いている写真家で
今回が初めて日本での個展だそうです。
35㎜フィルムの写真をスライドプロジェクターで鑑賞します。
こんな感じで80枚の写真が20秒ごとに映し出されます。
この写真たちはアン・コーリアーが長年にわたって
蚤の市やオークションで集めたものだそう。
1970年代から写真のデジタル化の直前の2000年代初頭に撮影されたもので、
これらはすべて本来の持ち主によって捨てられた写真です。
彼女はそれらの写真から記憶、忘却と写真の関係性を表現しています。
フィルムカメラの質感やその時代のファッションなどにも
注目して見てみると面白いと思います。
個展は今月19日まで開催されているので
興味のある方はぜひ行ってみてください。