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Women with cameras

  • Posted by: honami
  • 2017.02.01 16:16
  • art

青山にあるラットホール・ギャラリーで開催されている

アン・コーリアーの「Women with cameras」という写真展にいってきました。

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アン・コーリアーは1970年LAに生まれ、

今はニューヨークに拠点を置いている写真家で

今回が初めて日本での個展だそうです。

 

35㎜フィルムの写真をスライドプロジェクターで鑑賞します。

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こんな感じで80枚の写真が20秒ごとに映し出されます。

この写真たちはアン・コーリアーが長年にわたって

蚤の市やオークションで集めたものだそう。

 

1970年代から写真のデジタル化の直前の2000年代初頭に撮影されたもので、

これらはすべて本来の持ち主によって捨てられた写真です。

 

彼女はそれらの写真から記憶、忘却と写真の関係性を表現しています。

 

フィルムカメラの質感やその時代のファッションなどにも

注目して見てみると面白いと思います。

 

個展は今月19日まで開催されているので

興味のある方はぜひ行ってみてください。 

 

SCAI THE BATHHOUSE

  • Posted by: kato
  • 2017.01.31 18:18
  • art

谷中銀座にあるSCAI THE BATHHOUSE というギャラリーへ行ってきました。


このギャラリーは200年の歴史を持つ銭湯「柏湯」を改装して
1993年にオープンしました。
僕も1993年生まれなのでなんだか親近感が湧きましたが
合計すると224歳、大先輩です、、

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外観は普通の銭湯で

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中に入ると今も昔のままの下駄箱があります。

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中は天井も高く自然な光が入り込む開放的な環境。

現在展示しているのが
和田礼治郎 と
アリエル・シュレジンガー

この2人の合同展示になっていました。

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男性2人という事もあり、繊細な部分も
ありながら男性的な発想も感じ取れるような物に感じました。

なのであまりアートに詳しくない僕でも見やすかったです。

他の作品も発想が面白い物ばかりでした。

SCAI THE BATHHOUSE は勿論
谷中銀座自体も古い建物や商店街があるので
見所満載です!

最近の本

  • Posted by: fujimoto
  • 2017.01.27 20:20
  • art | book

最近気づいたのが、

展示を見に行く時期、映画を観る時期、本を読む時期、三種類のサイクルがあって

去年末くらいから本の時期がやってきています。

最近読み終えたり、読んでる最中のがこちらです!

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【A子さんの恋人】

漫画です。以前ブログにも載せたNYで考え中の作者

近藤聡乃さんの最新刊。今は3巻まで出ています。

 

NYで3年間住んだ後、日本に帰国したA子さんと、彼女をとりまく人々の物語。

読み始めたときはA子さん年上だったのに

同い年になって、なぜか焦ります。

A子さんは阿佐ヶ谷に住んでいるので阿佐ヶ谷がとても気になります!!

1巻から読み直すと、微妙に絵のタッチが違ったり、登場人物の意外な一面が垣間見れたり

すでに4巻が待ち遠しい。

そして最近友人から「NYで考え中」が好き過ぎて

好きなページに付箋を貼っていると聞いて、なんていいアイディア!と思いました。

 

【Bridge of Sings】    Chad Moore

 

写真集です。

最近彼を知ったのですが

色がとてもきれいでびび!!っと来て予約しました。

彼もNYにいるみたいです。近藤聡乃さんといい、無意識に最近NYに関するものを

引き寄せている気がします。

最近気になる芸人さんもニューヨークという名前です!

 

【背中の記憶】 長島有里枝

家族に関するエッセイ。

読み始めの一話で号泣しました。

結構前から読んでいるんですが、

ぐんぐん読めなくて、なんだか胸がとてもくるしくなって

ゆっくり読みたい本です。

 

そして年末から西さんの本を読み始めています!

ゆったりしてるお正月に本を読むのが大好きです。

新幹線の中でもずっと西さんを読んでいました。

 

読み終えていない本が増えて、でもまたどんどん買ってしまうので

ひとまず手持ちのものを読み切るまで、本は買わない!と決めても

買ってしまう。。。

今年も本を読みたいです。 

 

 

 

ダリ展

  • Posted by: honami
  • 2016.12.24 13:13
  • art

お客様におすすめしてもらって行きたいと思いつつ、

新国立美術館が火曜日が休館日でなかなか行けず。

火曜日以外のお休みの日にやっと行ってきました!

 

"ダリ展"

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有名でもちろんダリは知っていたけど

ちゃんとダリの絵を見たことはありませんでした。

 

ダリの初期から晩年にかけての作品がたくさんあって

時間を忘れて見入ってしまいました。

 

そのぐらいのボリュームで見ごたえのある展示でした。

 

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こんな面白い展示も。

 

新国立美術館自体初めて行ったのですが建物好きのわたしには

すごく面白い場所でした。

 

こういう、美術館の現代的な美しいフォルムを

眺めているのが面白くて何時間でもいれるなあ、、、なんて。

そんなことを思いながら一人お茶をして帰りました。 

 

ダリ展は終わってしまいましたが

新国立美術館は今後も面白い展示がたくさんあるみたいなので

建物にも注目しながら訪れてみてほしいです。

 

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私が行ったのは夜で、夜の雰囲気もすごくよかったですが

お昼もまた違った雰囲気でよさそうなので

次はお昼に行ってみたいと思います!

ROMEO and JULIET

  • Posted by: fujimoto
  • 2016.12.19 21:21
  • art | beauty

夏からずっと楽しみにしていた舞台。

マームとジプシー 「ロミオとジュリエット」

を観てきました。

 

会場は池袋にある東京芸術劇場!

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去年、初めてマームとジプシーの舞台「cocoon」を観たときもここでした。

 

地下の会場にワインレッドのソファがあって幸せな場所に感じます。

 

全作品の脚本、演出を務める藤田さんの舞台は、初めて観たとき

動作に、展開についていくのにいっぱいいっぱいで、そしてその感覚が心地よくて

最初の方から衝撃でなぜか涙が止まりませんでした。

 

今回の衣装が大森ようこさんと言うこともあり、更に楽しみにしていた

ロミオとジュリエット。

 

なんと前から4列目の席でみることができました。

ヘアメイクは池田慎二さん。

ボリューミーなヘアも、斬新なメイクも、もっと近くでまじまじと見たかったです。

 

今回の舞台は5つのシーン、二人が出会って、終わりまでの物語を逆再生するというもの。

恥ずかしながらロミオとジュリエットの内容もだいたいしか知らなかったんですが

藤田さんの舞台によくある

リフレイン  でストーリーもすらすら入ってくる。

 

約2時間、私の頭の中はここ最近では味わったことのない感じに

ぐるぐるミックスされて、間、あいだの演出にきゅんとして

気づいたらまた涙がでてました。全然悲しいシーンでもないのに。

 

本当に素晴らしい作品をみることができて幸せでした。

嘘のないかっこいいものに出会うと、私も私のすべきことをやる!!(暑苦しい)

と改めて思います。

 

これからも見続けたいと思った、マームとジプシーの舞台でした。