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KLIMT展
- 2019.06.06 12:12
- art
こんにちは、yukiです。
先日のお休みに念願のクリムト展に行ってきました。
過去最大級の展示ということで、
平日にも関わらず、とてもたくさんの人でした。
グスタフ・クリムトの絵だけでなくその時代共に活躍していた人の作品や
弟の彫刻との共作の作品がとにかく魅了的で見入ってしまいました。
とくに印象に残った作品はいつもポストカードやポスターを買って
いつか部屋にたくさん飾る用に、、。
色使いと、グスタフの描く女性の肖像がとくに私は好きでした。
7月までやっているので皆さまも是非◎
ジャン=ポールグード "In Goude we trust!"
- 2018.12.06 15:15
- art
キムタクの娘、Kokiちゃんがアンバサダーを務めるCHANEL。
このCMをよくインスタなどで目にして気になっていました。
ジャン=ポールグード "In Goude we trust!"
ジャン=ポールグードは1980年代から写真家、アーティスト、デザイナーなど、多岐にわたって活躍する"イメージメーカー"だそう。
独創的なデザインやイメージのものが多くて見ていてワクワクするものばかり。
CHANELの広告で見覚えのあるものから古いものまであって、とても見応えがありました!
パフォーマンスもすごく面白くて、なんとこの女性がフロアを歩いたり踊ったり歌ったり。
そしてこれは映像なのですが、カゴは本物で中にいるココシャネルの映像がまるでそこにいるかのように映っているんです。
どれだけ近づいても映像ってわからないぐらいにリアルで不思議でした。
12月25日まで銀座CHANELのネクサスホールで開催されています!
メゾンエルメス "眠らない手"
- 2018.12.06 14:14
- art
銀座のエルメスで開催中の展示を見にいってきました。
メゾンエルメス"眠らない手"
エルメス店内にあるエレベーターで8階の展示室に。
床のタイルが可愛い。
広いスペースの展示会場は、ガラス張りの窓から差し込む西日に照らされて幻想的な空間になっていました。
ずらりと並んだ靴。
不思議な空間で、職人さんの作ったであろう靴から、現代アートのオブジェまで。
ここでは2人のアーティストの方が中にいて、この部屋自体がアートになっていました。
ふしぎな空間。
空間がほんとうに良くて、面白かったです。
これでなんと入場無料!
ぜひ、お近くに行った際は見てみて下さい。
マルセルデュシャンと日本美術
- 2018.10.27 17:17
- art
上野にある東京都国立博物館で開催されている展示。
" マルセルデュシャンと日本美術 "展を見に行ってきました。
デュシャン没後50年記念での展示だそうですが、100年近く前に生きた人の作品とは思えないほどユーモアにあふれていて古さを感じるどころか現代美術にも近いものを感じました。
デュシャンはノルマンディーの裕福な家庭に生まれ、兄の影響もあって小さい頃から絵を描き始めたそうです。
ですが油絵を早い段階で放棄し、既製品に少し手を加えた「レディ・メイド」と呼ばれる作品を発表しました。
さらにWekipediaによると途中から芸術活動らしいことはせず、チェスに没頭してセミプロまでいったとか(笑)
自由奔放な人だったんですね。。。
作品はものによって撮影可能だったのでその中でも代表作を。
タイトル『泉』(日本語訳が間違っているとの指摘も)
普通の男子用トイレに「リチャード・マット」と署名されています。
なんとも、独創的すぎるけどトイレの形も丸く可愛いしサインもなんだかお洒落にさえ感じます。
デュシャンの作品は独創的なものが多く、他にも面白い作品がたくさんありました!
美術館の展示空間の見せ方もとてもユニークで、奥の部屋にあったデュシャンの大きな写真はなんと次の部屋の一部から見るとこんな風に!
こんなところにもデュシャンが。
ちらり。
こういう企画ひとつひとつ違った空間の造りや演出も毎回展示を見に行く楽しみのひとつです。
あと、もう一つたのしみは音声ガイドなのですが行った時間が遅くて音声を聴きながらゆっくりしてる暇はなかったので今回は断念。。。
大きな企画展だと大体有名俳優さんとかが音声をやっていて、作品のバックグラウンドやちょっとした小話を挟んでくれるので展示の面白さが倍増します、おすすめ!
これは、ニューヨーク・ダダでのポスターです。
現代にあってもおかしくないような可愛いデザイン。。。
写真は撮れませんでしたが、デュシャン「ローズ・セラヴィ」という女性に扮して自身を撮ってアートにした作品もありました。
どれもユーモアがあってわたしの好きなテイストのものが多かったです。
ちなみに同時期に別の企画展室でやっていたこちらも個人的にとても気になりました。。。(笑)
viennaの建物
ウィーンで印象的だったのは、建築そのものの造り。一つの建築の規模と内部の繊細さでした。
正直、美術館も、西洋画より建築そのものが私は好きでした。
行ってみたかったウィーン国立図書館。
ホグワーツですか?!ばりな、規模の大きさと、本の数々。
いろんな説明が書かれているんですが、ドイツ語か英語で雰囲気しか味わえません。(笑)
上の写真の左に座っているおじちゃんの隣でしばらくゆっくりしました。
天井が高く、上にも壁画と、彫刻がなされています。
ほーんとうに圧巻の空間。
外国人が、南禅寺や、三十三間堂を見た時のきもちはこんな感じなのかなって思いました。
めちゃ好きだった、この一角。
階段上がるところの入口の彫刻もすごい。壁に絵ではなく彫刻が彫ってあるのも多かったです。
こちらはシュテファン大聖堂。写真には納まらないくらいの高い教会です。
65年かけてつくられて136.7メートルあって世界で三番目に高い教会だそうです。
ウィーンと言えばの、モーツアルトの結婚式もここで行われたそう。
モーツアルトのシルエットしか出てこないけど、何だかテンションはあがりますね。
観光名所だから、人が凄かったです!!
ここも数少ない、日本人をみかけた場所です。
中も圧巻です。
シュテファン大聖堂の近くにある聖ペーター教会。
ここは中の天井画が凄かったです。
椅子にすわって中をゆっくりみていたら、置いてあった紙に、その15分後くらいからオルガンコンサートがあるとの記載が!
紙にオルガンはMARIO ERITREOさん、トランペット「MITSUO HASHIMOTO」さんの文字が。
遠く離れたウィーンでふいに日本人の名前が書いてあって嬉しくなって聴いて帰りました。
曲は聴いたことある曲ばかりで、初めてちゃんと耳にするパイプオルガンの音にも感動しました。
この上のところで演奏をしています。
演奏している姿は見えないのですが、最後の曲が終わったあと、皆が一斉に拍手をすると、マリオさんとハシモトさんが出てきてくれました。素敵なおじ様でした。ネットで検索すると、オーケストラでの演奏とかがあって、ウィーン在住のトランペット奏者なのかな?
と、こちらが勝手にわくわくしました。
つくりが本当にすごい!演奏中は、各々ぼーっとしたり目をつぶって聴いてたり
こういう時間って良いなーと、偶然聴けたオルガンコンサートに嬉しくなるウィーン最後の夜でした!
次の日にベルリンへ向かいます!