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マルタ島の首都ヴァレッタ
- 2016.07.28 12:12
- travel
マルタ共和国の首都ヴァレッタ
街全体が世界遺産に登録されています。
「マルタストーン」とよばれる石灰岩で造られた建築が並ぶ街は
とても美しいです。
16世紀、マルタ島はイスラムからヨーロッパを守る砦でした。
激戦の末に島を守り抜いた聖ヨハネ騎士団にヨーロッパ中から莫大な寄付が集まり、
騎士団長はより堅固な要塞都市の建設に着手したそうです。
街の周囲には深い堀が掘られ、大砲の砲弾に耐える分厚い土塁が築かれ、
道路は騎士たちが直ちに沿岸に駆けつけられるように基盤の目状に整備されたそうです。
全部帰ってきてから調べてわかったことです(笑)
基本、予習タイプではなく、復習タイプです。。。
写真ではあまり感じませんが、この街に着いてすぐは
とても閉鎖的に感じて建物がせまってくる感じがしたのが印象的でした。
帰ってきていろいろ知ってみるととても納得します。
行く前に調べろよ。。。って気もしますが。
この東京23区の半分しかない小さな島に5万もの大軍が押し寄せてきたのかと思うと
何とも苦しい気持ちになります。
それに対して守るはたった9千の騎士団。
その騎士団長の名前をとってこの街はヴァレッタと命名されたそうです。
歴史はすごい。。。歴史の授業大嫌いだったけどな。。。
実際に残っている建物などをみると
いろんなことを想像して思いを巡らしてしまう。
戦争は昔の話と思っていたけど、今だって変わらない気もする。
ちょっと感傷的な気持ちになっちゃいましたが、
旅をしてそんなことを考えるのもたまにはいいか。
蜂蜜色の街とワンピースの色がなんとなくマッチしていました。
旅で着る洋服を想像するのも楽しみのひとつです。