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もっと知りたい滋賀県のこと
- 2015.12.09 20:20
- travel
生まれてから18歳まで暮らした故郷、滋賀県。
何がありますかと言われても、琵琶湖以外たいして無かった、
いや、私が知らなかったというのが正解かもしれません。
陶芸のことや古い街並みを残した町のこと、
古き良き滋賀を継承する人やそれに魅了されて滋賀に移住したひとのこと。
大人になってからいろいろ知っていくと
こんなにも魅力がある素敵なところなんだと気づきました。
そんなとき、TRANSITに別冊として滋賀本が!!
「なぜ!滋賀!」と一番に思ったのはOFFできっと
滋賀出身のわたしだったことでしょう・・・(笑)
掲載されているのを読んでみると滋賀の北部にある
"長浜"という町のことでした。
わたしも観光として何度か訪れたことのある町です。
伝統的建造物を残した黒壁という漆黒の壁でできた建物が連なっている
とても情緒ある素敵な町なのです。
工芸も盛んな場所で、TRANSITには工芸をするために
移住してきた男性のショップが取り上げられていました。
知らないだけで何もないって決めつけていたけど、
私が住んでたのは18歳までで、そんな若いときに工芸や美術、
古い街並みの良さなんて分からなければ知ろうともしてなかったなと。
自分が生まれ育った場所の素敵な部分を
改めて探してみるのも良いなと思いました。
そしてちょうど、TRANSITのこともあってなのか(?)
渋谷ヒカリエ8Fの展示スペースで
"d design travel SHIGA EXIBITION"
というものが開催されていました。
「デザインの視点から滋賀県の観光を探して
見つけてきたロングライフなものたち」
というテーマだそう。
ただ地元の名産物とか工芸品というわけではなく
デザインが良い物を探してきて展示されています。
滋賀出身のわたしも知らなかった素敵なデザインの
地元で作られたものはどれもすごくおもしろかったです。
展示スペースの最後にある購買スペースには、なんと
「鮒ずしのお茶漬け」なるものが・・・・・
鮒ずしとは滋賀県の名産物の一つで臭すぎるにおいで有名な食べ物です。
お酒のあてなどで食べられるものですが、地元の人でも嫌いな人は嫌いです。
お茶漬けにすると少し香りがマイルドになるので
わたしはその食べ方が一番好きです。
興味と勇気のある方は、是非。。。笑
お正月に帰るので、もっと素敵な部分を
見つけてこれたらいいなと思います。