diary
夢を旅した少年
- 2013.02.01 13:13
- book
最近、なぜかあまり音楽を聴かなくなって
無音で過ごしていることが多い
部屋にいると聞こえてくる、
加湿器のシューっていう音とか、
お風呂にお湯を溜めてる音とか
つめたそうな外の風の音とか。
それをBGMにしながら部屋で
読書するのが最近のマイブームです
普段電車には乗らないので
読書は基本家ですが、だいたい気づくと寝ています(笑)
そんな感じで毎日すこしずつ読んだ本
パウロ・コエーリョ
「アルケミスト 夢を旅した少年」です。
(しおりはお気に入りの宇野亜喜良です)
友達に勧められて読み始めた本なんですが
自分を信じること、夢をあきらめないこと、
平穏な毎日の中で見落としがちな
忘れかけていたものを思い出させてくれるような
人生においてのヒントになるような言葉が
たくさん散りばめられています
『 傷つくのを恐れることは、
実際に傷つくよりもつらいものだと、おまえの心に言ってやるがよい。
夢を追求している時は、心は決して傷つかない。 』
『 しかし夢の実現を不可能にするものが、たった一つだけある。
それは失敗するのではないかという恐れだ。 』
『 毎日が次の日と同じだということは、
太陽が昇るというような、毎日おこっているすばらしいことに、
気付かないからなのだ。 』
ふしぶしに心に響く言葉が書かれています
音楽を聴いたり映画を観たりすることも気持ちが落ち着いたり
リフレッシュできるので好きなんですが
たまに本を読むと、場面場面を自分で想像して
文章で読んで自分なりに解釈することで
新しい考えが入ってきて新しい気持ちになれます
音の無い生活もたまにはいいもんです