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私的、ボヘミアンラプソディー
- 2019.01.23 17:17
- cinema
去年と元旦、2回見たボヘミアンラプソディー
観た方も多いと思いますが、私の感想を少し
クイーン世代じゃない私は、有名な曲は知ってるかなくらい
タイトな白のタイツを着てる人、が私のフレディのイメージでした
純さんにすすめてもらって一人で観に行った初回
ストーリーはありがちかなと思ったけど、そんなにファンでもない私でも知ってる曲の数々に鳥肌が立つし、
途中からこの人エイズで亡くなったんだっけ、、と思い出してからは涙が止まらなかった
波乱万丈の人生ではあるけど、ここまで胸に来るのは少なくとも私はクイーンの曲によるものだと思う
ロックなのに、なんてドラマチックな音楽を作る人なんだろうと 劇場型?
今でもクイーンの曲をCMやらなにやらで聴くせいで、
フレディは5年程前に亡くなったとばかり思っていました
中学のときの英語の授業でクイーンのI was born to love youを聴きながら穴埋めしたり
高校のときの文化祭のクラスの出しものでDon't stop me nowで踊ったりとか
意外と私の学生時代にもなじみがありました
見終わってからと言うもの、実在した人なのでエピソードがたくさんあってさらに夢中になり
パンフフレットに出てた、日本に来たときのボディーガード伊丹さんの話もよかったです
今は純さんにジムハットンの本をお借りしているのでまだまだ余韻はつきあせん
ファッションが教えてくれること
- 2018.10.22 15:15
- cinema
映画『ファッションが教えてくれること』
私が学生時代に公開されたこの映画は、地元の京都にいたころに雑誌で公開予定とかかれていました
どこでやるのかとSNSなんて言葉なかったころ( 少なくとも私の周りではmixiくらいしかなかった )
調べまくったけど、私の地元では上映されず、東京の映画館で上映されるとのこと
やっぱり東京か、とさみしくなった記憶があります
最近になってそんなことを思い出し、改めて観れたこの映画
アメリカ版VOGUEの編集長アナウィンターのドキュメント
その中で、映っていたのはまだ若かりし頃のアナ
ぼてっとしたぱっつんボブのイメージだった彼女のこんな時代があったとは
めちゃくちゃ可愛い、!似合うならやってみたいけど顔と髪質をかなり選ぶスタイルですね
アナの右腕のグレース・コディントンもすばらしい
なんてあの髪の毛が似合うんでしょう
ドキュメントは、ぴりぴり、ひやひやする空気がこっちにまで伝わってくるようなシーン満載
大人が本気でけんかしてる、、!と、この年になって感じました
(もちろん罵倒、殴り合いとかではないです、笑 どちらとも引きません、、!みたいなのがこっちがはらはら)
公開されてから10年くらいかな
当時見てたらだいぶ影響されてそうだなと思いました
フランシス・ハ
- 2018.08.30 19:19
- cinema
見始めてびっくり、まさか白黒映画だとは思いませんでした
アダムドライバーにハマったころ、お客さんに教えてもらってみたこの映画
まだ青年な彼はわき役で、目立たない役どころが良かったりする
同じ時期に観た"セブンティーンモンスターズ"は17歳のこじらせ女子のお話だったら
フランシス・ハは28歳のこじらせてる場合じゃない女子かなと
フランシスは見てるとあぶない、そわそわする 気持ちと言葉が違うことはよくあることだけど
まざまざと見せつけられると画面を隠したくなるくらい(^^;
見た時は28歳だったのでこういうぐるぐるしてる子をみて、どきどきしてました
ふたりの女の子がとても可愛くて、やりとりもとてもすきだったな~
ちょっと泉的に疲れたりもするので、たまに見返したい映画です (笑
David Hamilton
- 2018.06.24 10:10
- cinema
少女だけを撮り、独特の世界観で好きな写真家さん。
写真集は見ていたのですがOFFのDVDコーナーで映画もあることを知りました・・・!
写真も素敵ですが彼の撮る映像が言葉では表せないくらい素敵過ぎてため息の連続でした。
『premiers desires』
『愛と追憶のセレナーデ』
少し過激な表現もありますが少女の大人への憧れやまだ未熟で純粋だからこその美しさに
惹きつけられる作品が多いです。
作品全体の色合いも柔らかい色調が多くガーリー心をくすぐられます♪
風になびく髪、柔らかな光、うすいピンクや水色のバレエチュチュ・・・
女の子達がとにかくかわいいです。
お店にも写真集があるので気になる方はぜひ見てください!!
ナポレオンダイナマイト
- 2018.06.17 19:19
- cinema
映画続きですが、
ご存知の方はご存知、ナポレオンダイナマイト。邦題 バス男
この映画は、なで肩にかなり目が行く。いけてない雰囲気を表すのになんでこんなに
なで肩が分かりやすいんだろうと。見てるとそこばっかり気になってきちゃうんです。
内容はよくある感じの、いけてない主人公が同じくいけてない友達ふたりと奮闘するお話ですが
いじめられっ子だけど、ねちねちやりかえそうとするところも面白いし、
女の子の髪の結び方もなかなかの懐かしくて好きだし、ペドロはつかめなさすぎるけど
かなり勇敢な男だし、おじさんも、お兄ちゃんも、お兄ちゃんの彼女も、とにかくいろんな人が出てくるけど
最終的にはみんないいひとだったのかもしれないと思える不思議な映画です。
いけてない少年ナポレオンが、なぜかジャミロクワイに見えてくる不思議。何とも言えません。