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心に残っている映画

  • Posted by: shimura
  • 2019.08.31 20:20
  • cinema

 

映画「ヘザース/ベロニカの暑い日」 

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80年代のアメリカのスクール映画です。

高校生の時に観た映画で、当時の私には何もかもがドンピシャで忘れられません。

ウィノナライダーをはじめ出てくる登場人物が全員素敵でどの場面をとっても目の保養で、最初見たときは可愛いの暴力だと思いました。

ウィノナライダーが好きで観たのですが他の女優さんもかわいい。

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でもウィノナは別格で、黒髪のゆるゆるウェーブにとても憧れました。ほんとどんな髪型も似合う、、。

個人的には17歳のカルテの時の彼女も好きです。

映画自体は全体的に色味があってファッションが好きなアメリカの女の子っていう感じで

視覚的にはとても癒されます。

 

でも、

物語は全く可愛くない。

次々と人が死んでいきます。カオスです。

あの天使のウィノナが人を殺します。

視覚的な可愛さと物語のすさまじさがギャップで私は好きでした。

学園ものによくあるスクールカーストが要素で取り入れられています。

私も現実世界のヒエラルキーについて考えたりしますがウィノナ演じるベロニカに共感する部分が多くありました。

もしご興味あれば観てみて下さい。

イーサン・ホークの娘

  • Posted by: izumi
  • 2019.07.18 15:15
  • cinema

ストレンジャーシングス、観たことある方もいるはず

Netflix限定の海外ドラマですがなかなか人気で、シーズン3が公開したてということで

渋谷にもポスターいっぱい貼ってあります

わたしてきに雰囲気を表すなら、スタンドバイミーとx-ファイルを足して2で割った感じでしょうか

今回は内容というよりキャストの話で、本作で有名になった俳優さんは数多いんですが

シーズン3から出ているイーサン・ホークの娘、マヤ・ホーク

下の写真はお父さん、イーサン・ホークです

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ビフォアシリーズもとてもいい映画なのでおすすめですよ

ネタバレ防ぐためにマヤ・ホークの写真は載せませんが、最初似てるかな?と思って見てたけど

この力の抜けた笑い方ちょっと似てると思ってきたり すごく美人さんですマヤ・ホーク

ただこの作品、ウィノナ・ライダーがレギュラーで出ているんですが

ウィノナ・ライダーの若い頃に見えてくる、、、!

と、違うことで楽しんでる泉でした

えいが日記

  • Posted by: utsugi
  • 2019.06.22 17:17
  • cinema

 

最近みた映画。

『OH BOY』(原題)

邦題は『コーヒーをめぐる冒険』なんだか急にポップな印象に、、笑

個人的には原題のほうが内容にリンクしていて好きです。

監督はヤン・オーレ・ゲルスターの初監督作品。

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ドイツに暮らす青年ニコの、毎日のルーティンであるコーヒーを飲み損ねたことによって

巻き起こる、"ツイてない"1日と彼の周りに現れるちょっと変わった人々を描く物語です。

全編モノクロでジム・ジャームッシュの映画を彷彿とさせます。

特に何かが起きるわけでもなく淡々と進んで行くのですが、大学を自主退学し

人生一時停止中の青年ニコにやれやれ、、と思いつつも繊細で実は優しい一面もあり憎めないやつ。笑

表面上では変化のない1日なのですがニコの中では何か扉が開いたんじゃないかとじんわり沁みる映画でした。

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BGM20190622 / Only You


Flying Pickets
会話というのはやはり面白いもので、何が面白いかというと近い思考の人たちと話すと繋がっていくことがよくあります。
それは、同じ場所に居なかったとしても、その時の話題が別の人ともあがるわけです。
今回あげた曲は音楽で繋がっている友人との飲みの席からの翌日のLINEでのやりとりと、
スタッフの卯都木自身のやりたいヘアスタイルの会話から共通の話題として同じ日に「天使の涙」があがったわけです。

えいが日記

  • Posted by: utsugi
  • 2019.04.05 18:18
  • cinema

 

最近観た映画。『KIDS』

1995年公開、写真家のラリー・クラークが監督に脚本にハーモニー・コリン、

制作総指揮がガス・ヴァン・サントというとんでもない映画です。

ずっと見たかったのですがDVDが廃盤し、レンタルもなかったので半ば諦めていたのですが

なんとデジタルリマスター版が発売し、やっとお目にかかれました!

 

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NYに住むティーンエージャー達のあまりにもリアルな視点で描かれた青春映画です。

ラリー・クラークはNYのストリートカルチャーを撮り続け、自身も若い頃ドラッグに溺れていたそう・・・

まるでドキュメンタリー映画を観ているかのように生々しく、

公開当時映画に登場するヴァージンキラー、テリー役の俳優さんがノンフィクションだと勘違いした人に攻撃されそうになったこともあるとか。

 

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誰もが持っていた10代のころのきらめきとまだ加減知らずな

闇の部分とかかなりぐっと、くるものがありました。

 

そして何よりこの作品でデビューしたクロエ・セヴィニ―の抜群の可愛さも見どころです。

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ショートカットの前髪をぴたっとさせてるスタイリングもかわいい・・・

観た後はブルーのTシャツが欲しくなりました。笑

90年代カルチャーに興味のある方はぜひ!