diaryArchive "cinema"
えいが日記
- 2021.10.04 11:11
- cinema
最近、よくお客さんからお勧めされる『ドライブ・マイ・カー』。
まだ観れてないのですが、少し前に観た同じ村上春樹原作の映画を思いだしたので紹介したいと思います!
◎トニー滝谷(2004)
トニー滝谷(本名という設定)の今までの孤独な生きざまがナレーションされていき
その孤独な世界に現れた宮沢りえ演じる美しい女性の出現によっての変化、生活が描かれている映画です。
西島秀俊さんの淡々としたナレーションや坂本龍一の音楽、淡い色彩で生活感のない整えられた家のせいか映像なのですが小説の世界観、言葉を強く感じました。
若い頃の宮沢りえが本当に美しくて買い物中毒な彼女がたくさんの洋服を着こなしているのも見どころです。
終始不思議な雰囲気の流れる映画ですが村上春樹がお好きの方におすすめです!!
kurumi
ドライブマイカー
- 2021.09.26 23:23
- cinema
観てきました。
お客様がみんな絶賛していて、
気になり観に行きました。
村上春樹さんの作品は少し表現が難しく
本も映画も個人的には苦手な印象だったのですが、
ドライブマイカーは、3時間吸い込まれるように観入りました。
表現はやっぱり村上春樹らしい言い回しだったり言葉だったりで
難しさもあったのですが
見終わるともやっとした感じも無く、
すっきりした映画でした。
三浦透子さんが印象強く、素敵。
お客様の中にはすでに2回観に行ったという方も
いたのですが、もう一度観るとまた印象が違うような気がします。
3時間という長さが耐えられる方は是非◎
えいが日記
- 2021.08.19 15:15
- cinema
みなさん、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』はご覧になりましたか?
アマゾンプライムでも観れるようになり、家で気軽に鑑賞できていい時代だなあとしみじみ思います。
今年プロジェクターを買っておいて本当に良かったと思った瞬間でした。笑
エヴァは自粛期間に初めてみて、沼のごとくハマりにハマったので歴は浅いですが
脳がパンクするんじゃないかと思うほどの難解な設定と物語、斬新なアングルに衝撃をうけたアニメ。
そこから庵野さんの他の作品も観始めて、先日1998年公開の『ラブ&ポップ』を観ました。
物語としては女子高生の主人公がショーウィンドウに飾られていた
12万円もするトパーズの指輪に心奪われて何とか資金を稼ぐために援助交際をして
自分を擦り減らしていく、、といったところです。
内容としては重いのですが90年代の東京の雰囲気、ビデオカメラで撮っているドキュメンタリー的な生々しさと
中和するようなクラシック音楽そしてとにかくよくこんなアングル思いつくな~の連続で狂気を感じるほど(笑)
飽きの来ない映画でした。
まだ駆け出しの仲間由紀恵さんが出ているのも見どころです!(とんでもなく可愛い)
エヴァンゲリオンを彷彿とさせる構図のシーンも多いのでお好きな方には面白い映画だと思います!
よかったら観てみてください!!
kurumi
アジアの天使
- 2021.07.20 00: 0
- cinema
見てきました。
とても好きな映画でした。
日本と韓国、それぞれ悩みを抱える家族が交わる事で
新しい未来を模索する家族の話。
重めの話をコミカルに描かれていて面白かったです。
韓国人の良さ、日本人の良さ、
家族の不器用さと、家族の絆。
そんな映画でした。
旅をしたって、辛い明日が変わる訳じゃないけど
何かを見つけて、何かに触れて
少しでも希望を見つけたり。
私の隣のおじ様が終始爆笑していた中、
私は終始泣き笑いしていました。笑
やっぱり家族物には弱くて弱くて
韓国家族のお兄ちゃんの妹愛に終始グッとしてしまいました。
隣のおじ様はどのように感じで見てたのか、終わってからとても気になりました。
言葉が通じなくても心は通じるのかと思うと
同じ国で言葉が通じるのに心が通じない事もあるよな〜としみじみ。
乾杯したり、食卓を囲むだけで心が通う事もある。
温かい映画でした。必ずビールが飲みたくなりますよ。
yuki
宇宙<中年危機
御多分に洩れず宇宙に興味はあります。
これはSFやアニメの影響が大きいと思います。
僕の中では少年期にガンダム好きだったこともあり映画「閃光のハサウェイ」は格別でした。
少年期は少年らしくモビルスーツにしか興味がなく黒い三連星のジェットストリームアタックやジャブローでのシャアのズゴックとジムの戦闘シーンや終盤ア・バオア・クーでのガンダムとジオングの相討ちのシーンに痺れますよね。
20代の時にはアーケード版がプレステで発売されたので勿論購入してハマり少年期の思い出を堪能するわけなんですがゲームは下手くそなんですよね。
ゲームでは自分がモビルスーツに搭乗するわけですが、自ら言いたくはないがオールドタイプなわけで・・・どうにかこうにか一年戦争終結しました。
30代の時にはコミックのガンダムオリジンを見つけたので勿論購入してハマり少年期の思い出を堪能しながらもモビルスーツからさらに人間ドラマにも惹かれるようになり、「ガンダムはラヴロマンスだろ!」と一方的に言われたお客さんもいるかと思います。
ランバラルとハモン、カイとミハル、ドズルやスレッガーとまだまだいますが愛のために生きるその姿に感動しジワッとしますよね。
そして最近40代半ばを迎えると閃光のハサウェイが映画化されるのを知り勿論チケットを購入して映画館に足を運び少年期の思い出を堪能しながらも興味の対象が人の心理や政治や環境問題へと移ります。
ガンダムのストーリーは地球連邦軍とジオン公国の争いでアースノイドとスペースノイドと言われる地球に住む側と宇宙に住む側で戦争をするというのが基本線でそこからΖ、逆襲のシャアと時代が進み、今回の閃光のハサウェイでは引用すると地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。ハサウェイは地球連邦の腐敗に立ち向かい地球の保全のために戦う。
もう少し言うと戦争や環境汚染により地球に人が住みにくくなりスペースコロニーと呼ばれる宇宙空間に建設された居住区へ人類を移民させるわけです。
スペースコロニーは1stガンダムでは増えすぎた人口を宇宙に移民させ・・・から始まったわけですが時代の移り変わりと共に変わっていきます。
人は自分が正しいと思う事を貫き生きていることによりどうしても争いが生まれ葛藤も生まれますね...とまあ前置きはこれくらいにしておいて。
そんな閃光のハサウェイの余韻が続く中、話しは戻りNewtonでは"人類が知りたい宇宙の授業"
映画"ファーストマン"観たら、宇宙それは人類の一歩だけれども行きたくなくなります。
あれから50年以上も経っているので今はかなり快適にはなっているんじゃないか...と思いたいですね。
今年には宇宙空間に行って無重力体験できる宇宙旅行は始まるらしいです。チケット1人2700万円...
すでに700人以上が購入済みだそうで...
行く行かないとかの前の話...
月周回旅行も2023年から始まる見込みだそうで、すぐそばまで宇宙は来てます。
宇宙まで繋ぐ宇宙エレベーターは生きてる間にはどうやら無理そうです。
宇宙ね、やはり未知だし好奇心は湧きます。
やはり人類はいつか火星や月に居住地を建設しアースノイドとスペースノイドに分かれる日が来るんでしょうね。
もう僕の歳ではオールドタイプのアースノイドとも分類されないんでしょうが。
宇宙に飛び付いた後に左に小さく中年危機の心理学って目にしてまずはそっちの方が知りたいわ〜。笑