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EUREKA
- 2020.09.30 01: 1
- cinema
お客様とよく盛り上がるお話。
ドラマの話、お笑いの話、映画の話。
動画が気軽に配信されるこの時代、
とにかく時間がいくらあっても
足りないですよね、というお話。
昔はレンタルショップへ行って気になる映画を探したり、
CDを物色したりなんて時間も楽しかったけど
今は音楽も映画も気軽に見つかる素敵な時代。
それでもふと、レンタルショップに行って映画でも探してみたくなり
お客様におすすめされていた映画を。
色々気になって調べてみると
配信されてない物ってまだまだ多いですよね、、!
おすすめされていたEUREKA。
手に取ってみると217分の長編、、
3時間越えはなかなか手が出ない、、。
果たして最後まで見終われるのか、、。
お話は
バスジャックに巻き込まれ、生き残った運転手と兄妹の
深い過去の苦しみから、再生する旅のお話。
この映画、
登場人物は少なく、セリフも少なく、ずっとセピア。
宮崎あおいと宮崎将兄妹で出ていますが
この2人はほぼセリフ無し。
(ちなみに劇中のセリフは音が小さく、方言が多くあまり何を言ってるか分からないです)
いま何が起きてて、これから何が起きるのか
気になって仕方がなく
セリフが少ない分、演技と演出で伝わってくる迫力があります。
セピアなのに北九州、阿蘇の景色が美しい
深いです、この人たち不幸ですが強いです。
人によっては退屈、無駄に長いと思う人もいるはず。私は好きでした!
14歳の宮崎あおいが可愛すぎるのと、
若かりし頃の役所広司の演技がすごいです。
終わると私はあっという間に時間が過ぎました。
皆さんは果たして見終われるでしょうか。
最初の話に戻りますが、
時間はこうして作るものですね!