diary
えいが日記
- 2020.05.09 11:11
最近みて心に残った映画を紹介したいと思います。
1.幻の光 (1995)
是枝監督の長編映画デビュー作品。
江角マキコさんの映画デビュー作品でもあります。
夫を亡くした女の苦しみと葛藤と希望を静かに美しく描いている映画です。
冒頭から基本的に出演者は服が黒。子供ですら黒い衣装。
それと対比するかのように田舎の美しい風景ときれいな光がより悲しみを引き立てるようでたくさんセリフがあるわけでもないのに惹かれてしまう映画でした。
繊細に人の心を描いている美しい映画です!
2.ボーイズ・ライフ (1993)
作家で大学教授のトバイアス・ウルフの若い頃を描いた自伝映画です。
舞台は1950年代のアメリカ。(この時代のファッションも素敵です!)
エルヴィスが大好きな少年が男運のない母と心機一転シアトルへ移住し
そこで出会った男と結婚するが徐々に男の本性が現れ暴力夫と化した
義理の父親と対峙し成長していく不良少年の物語です。
若かりしレオ様目当てで観ましたが19歳とは思えない演技力と
憎まれ役のロバート・デニーロがかなりいい味を出してます!
3.天才マックスの世界 (1998)
これはもう大好きな映画のひとつ!
ウェス・アンダーソン監督の2作品目の作品です。
頭はいいが風変りな少年マックスの恋と青春を描いた映画。
この後のウェスアンダーソン作品にほぼ出演するマックス演じる
ジェイソン・シュワルツマンとビル・マーレイが最高です。
シュールな笑いが好きな方に是非観て頂きたい!!
ウェスアンダーソンの映画は全部すきで構図の完璧さや衣装・インテリアの色合いも全部すき。笑
信者です。
大好き具合を語ると歯止めがきかなくなりそうなのでこのへんで。
またえいが日記書こうと思います!
kurumi