diaryArchive "2009.06"
本のこと
- 2009.06.03 23:23
- book
無性に本が読みたくなる時期がある。
たぶん今がそれ。
ひまさえあれば字を読んでます。
で、常に2冊読みかけの本があります。
ひとつはエッセイなどの短編で途中から読んでも大丈夫なやつ。
もうひとつは小説。
この二つを気分とそのときに読める時間で選んでます。
最近読んだ本・・・・・
岸恵子さんのエッセイ。映画監督との結婚のために、23歳ででフランスに渡り
ヨーロッパで暮らした歳月を綴った、十二の短編物語。
短編のエッセイといってもひとつひとつの話がすごく濃くて、
なかには映画を思わせるような淡くてせつない物語があったり。
なによりも好きだったのは、文章とことばがものすごく綺麗なところ。
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エリコの丘から。
岩波少年文庫から出ていて、小学5,6年生以上とあるのですが、
32歳のわたしにすごく響きました。
大人になった今だからこそ響く言葉がたくさんありました。
高山なおみさんのエッセイとレシピ集。
いくえ、いもりのデリデリキッチンに出ていたころからすごく好きだった料理家です。
いくえ、いもりのハイテンションにも惑わされず
常にマイペースで
すこし変わったテンションの人だなーと思ってみていたのだけど
作る料理に彼女の性格がすごく出ています。
このタイトルに惹かれて迷わず買ったのだけど
やっぱりこの人好きです。
エッセイで料理のレシピが載ってるところもいいです。
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よく使うレシピの本も。
とにかく、料理の工程が少なくて、普通にある材料で、味付けがシンプルな
ところが好きです。
めんどくさがりなので・・・・

