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she is real

先日とても嬉しいことがありました。
高校時代からの友人であり、同じく東京に出てきてダンスでがんばってる彼女が、
オーディションに受かったと連絡がありました。
東京に出てきて、ダンサーとしてアーティストのバックで踊りたいとずっとずっと言ってきた彼女。
そんな彼女にとって今回の舞台はとても大きな仕事でした。

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昔から見てきたから分かるけど、ダンスが上手は当たり前。
華もあるし、表現力、エンターティナーとしてとても魅力がある彼女。
彼女の髪は私が染めているのですが、ハイブリーチにヘアマニキュアを使っていろんなカラーに挑戦して、
綺麗に仕上がった髪を振りながら踊るのを見ていると、とても嬉しいんです。
たくさんの場数も踏んできてるのですが、ダンサーとしての大きな壁、身長という彼女にとってはエベレストよりも高い壁がありました。
アーティストのバックで踊るということは、アーティストが1番輝けるように花を飾ることが大切。
周りで踊るダンサーのバランスはとても大事なんです。

そのことでたくさんたくさん悔しい思いをして、最終まで選考で残っても身長のバランスを考えて外されるなんてざら。
あと10cm高かったら今の仕事は変わってたと何度も涙と一緒に聞いてきました。
身長は自分に課せられたハンディ。その事実は変わらないと、
いつも高いヒールを履いてスニーカーで踊るのと同じくらいの表現をできるようにまでなっていました。
自分を信じて諦めないでよかったと、、心からの笑顔を見れて本当に嬉しかったです。

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あたしは、彼女のヘアカラーをしてあげることしかできないけど、映像として残る姿にいつもとても胸が熱くなるのです。

今回のオーディションの様子をネットで公開していたので、
そこに映る、号泣している姿を見て本当に本当に嬉しかったし、
なぜか、一緒になってがんばってきてよかったと思えました。

東京でがむしゃらにがんばってる友人がそばにいて、私も一緒に成長して、
いつか一緒に仕事ができたらいいね、というのが、私たちの夢です。
思いを形にするために、私ももっと頑張らないと!と思えた出来事でした。