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今月はジブリ月刊なのです。
- 2012.08.10 12:12
- cinema
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全作品を見てきた私ですがふと懐かしくなり
何度も見てしまうのです。
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『天空の城ラピュタ』
有名ですよね。
宮崎駿にとって、原作となる作品が存在しない
初のアニメオリジナルの監督作品です。
数ある映画作品の中でも有名な「天空の城ラピュタ」のエンディング。
バルスからのラピュタが空高く登っていくシーン。
でも、その反面オープニングがどんなだったか憶えていますか?
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ドーラ一家の襲撃に遭遇し、逃亡劇の末に飛行船から地上に落ちて行くシータ...
そこからオープニングクレジットが始まるのですが
意外と気づいてない方も多いのではないでしょうか。
そのオープニングで描かれているのが
「ラピュタ王国の歴史」なんです。
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小さな風車から始まったラピュタ人たちの生活も
それが複雑で大きな力を生み出すエネルギーに変わっていきます。
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壮大なエネルギーによって大地を使い果たし
火を操れるようになると、
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飛行機を発明した人類は空へと文明を移し
遂に「ラピュタ王国」を作るのです。
超巨大な浮遊都市 天空に浮かぶ城、島。
実際の本編で登場するラピュタとは、まるで違う姿なのがポイントです。
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天の怒りがあったのか、戦争なのか分かりませんが
空の島々は次々と落ちていき
大地に帰ることになったラピュタ人は
それぞれの場所へと戻っていくのでした。
そして、本編に繋がるのです。
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小さいころから、ラピュタに興味津々だった私。
なぜラピュタは滅んだのかずっと分からなかったのに
まさかオープニングに全て出ていたとは...
23歳になって、新たな発見でした。
だからジブリは止められません!