diary
関心領域
- 2024.05.28 06: 6
こんにちは
小山です
皆さんお元気ですか?
今日は
僕がこの前観た映画を
ご紹介したいと思います。
「関心領域」
公開される前から
お客様にオススメされていた
作品
アウシュビッツ強制収容所と壁ひとつ隔てた家に住む、収容所所長のドイツ人家族のお話。
壁の向こうで起きていることは一切描かれず
ただし最初からずっと、銃声や悲鳴、ユダヤ人たちを運んできた列車の音が、穏やかな一家の日常の背景に、BGMのように流れてくる少し異様とも
思える今作。
是非音に注目してほしいです。
ネタバレになるので
あまり内容はお話できませんが
隣で起きている悲惨な出来事を
無視する..
関心を持たないということ
いかに酷く恐ろしいことか
思い知らせる
今イスラエルが行っている
パレスチナに対しての集団殺害、虐殺を
アメリカが支持していること重なり
間接的ではあるけれど、
今起きてることを自分とは関係ないと
無視するのはやはりおかしいし
自分のことと考えて声をあげなければ
無視することと同じなんだと
いろいろ考えさせられる
作品でした。
是非映画館でご覧ください
小山新也