diary
泉ヘアカタログ
- 2019.01.24 18:18
- etc
たまに、お客様に「髪って自分で切るんですか?」と聞かれたりします。
いえいえ、まさか!!
どんなに腕のいい美容師でも、切れるには切れるかもですがぜっったい上手くは切れないと思います。
後ろを切る時とか、想像したらきっとまるで大道芸のような。(笑)
前髪ぐらい。。。とか思いがちですが、できればストーップ!
私も前髪が短いので気になるスピードが早くてどうしても誰にも切ってもらえない時にたまーに自分で切っちゃったりしますが。。。
やっぱり誰かに切ってもらった方が断然綺麗だな、と思います。
どうしても、、、!と言う時には方法があるので聞いてみて下さい。
適当にやるととんでもないことになる可能性、大ですよ。。。
なので基本的にはおすすめしません!(笑)
OFFでは基本的にスタッフ同士で髪を切っているのです。
わたしは最近よく泉ちゃんと藤本さんの髪を切ります。
(藤本さんの写真が無かったので今回は泉ちゃん特集で!)
お客様によく、泉ちゃんを見てあのぐらいのコンパクトボブにしたいと言われます。
泉ちゃんは襟足の位置が普通の人よりだいぶ高いところにあるのでミニマムなボブにできるのです!
なので、襟足の位置が高ければこのぐらいにすることも可能です。
これは前回 ↓
泉ちゃんは直毛で切りたての毛先がなじみにくいので毛先に丸みをつけてなじませています。
ウェットで切った後毛先をなじませるのにセニングで少しすいて、乾かした後も少し量をまびいて切っています。
そしてストレートアイロンでボリュームを落として終わり。
そしてこちらは今回 ↓
ウェットの段階で真っすぐなラインでカットして、セニング(すきバサミ)を襟足の内側以外使わずに切っています。
そして乾かした後にドライカットはほとんどせずに、ストレートアイロンを通して終わり。(ちょびっと毛先を内側に入れてます)
そう、泉ちゃんのブリーチ毛にはストレートアイロンは欠かせないのです!!!
なぜならブリーチのダメージでただ乾かしただけだとめちゃくちゃ広がるのです。。。
前回と比べて今回の方が毛先に厚みがあるのが分かるでしょうか?
ノーセニングなのでかなり重めですが、アゴ上のボブでAラインをより強調させたいときはこのぐらいボテッっとした重さを残すのも可愛いです!
少しのカットの違いでも、同じ長さでもこんなに変わります。
マイナーチェンジしたいときにこういう方法もおすすめです!
スタッフの髪を切ると、数日後、数週間後、数ヵ月後と自分が切ったスタイルの経過が見れるのも楽しみのひとつなのです。