diary
Mary Shelley
- 2019.01.25 20:20
年明け一本目の映画。
『メアリーの総て』を観てきました。
19世紀のイギリスが舞台。18歳で『フランケンシュタイン』を書き上げた少女の
怪物が産まれるまでの壮絶な人生を描いたお話です。
主演はエル・ファニング
200年前に生きた少女のお話ですが現代にも通ずる思想の持主で女性であるが上に悩み、葛藤し
当時の社会常識に立ち向かっていく少女から女性に成長していく過程が生々しく胸に刺さるものがありました。
この映画を観るまでフランケンシュタインは恐ろしくて冷酷なモンスターという印象が強かったのですが
メアリーの人生でおきた喪失や悲しい出来事が怪物に投影されていてとても人間味のある
キャラクターであると知り、小説の見え方も変わりました。
物語ももちろんですが1800年代の衣装がとても素敵でメアリーの髪型もとても可愛いので
そこに注目するのも楽しいと思います!
そしてエル・ファニングの透明感が半端じゃないです。笑
お時間ある方はぜひ!